2012年もお付き合いありがとうございました。

a family crest

さっき掃除を済ませ、年内の仕事を終えました。いつもなら最終日は午前中で終わるのに、今年はカレンダーの都合でいつも通りの時間。たまにはそれもいい。僕を含めた全員、特に大きなケガや病気もなく、無事に終えることが出来ました。小さいながらも組織としてそれは確かな強み。来年もなるべくこうありたい。とにかくよかったよかった。おつかれさま。

さて、今年もブログを読んでくれたすべての方に感謝します。日に日に呼吸のような存在になり、遡って何を書いてきたか、あんまり覚えていません。毎日貴重な時間を本当にありがとうございました。けれどそれは間違いなく頭の中で感じたこと。

続ければ続けるほど血となり肉となる感覚が、今でも続けていられる理由のひとつ。それに時々、素敵な縁を紡いでくれる。twitterもfacebookも続けていますが、その要素は少なめ。即時的なものに、最後の最後は感情移入できないようで。良いんだけど85点は超えない、みたいな。その先にあるものも僕は見たい。

明日は新幹線の中、この一年何を書いてきたか読み返そうかな。毎年恒例の横浜で同窓会。今年は幹事が100人近く集めてくれました。どんな時間になるのやら。

そんなわけで明日から9日間、ゆっくり休養します。皆さんも身体に気を付けて、よい年末年始をお過ごし下さい。僕の周りの働きすぎている方々は、こんな時くらい休んで下さいね、本当に。それでは!

次回「このコーナーもありがとうございました」ご期待下さい。

Date: 12/12/28 

連休前に思いがけず小旅行

積もり積もって小浜駅

小浜から帰ってきました。今朝の小浜駅前はこんな状態。幸い止みはしたけれど、まだまだ雪だらけ。雪のせいで仕方なく選んだ電車の旅は、思いがけず楽しいものに。北陸線の雪景色を眺めるうちにすっかり旅行気分。知らない景色とモノクロの世界はついつい目を奪われます。去年の今頃は新潟にいたっけ。空いていたので動画撮って遊んだり。打ち合わせのあとは北陸の日本酒と一緒に、日本海の幸を堪能しました。うまい!

そんなわけで、年始に予定していたぶらり旅が「アレもういいかな?」と思えるほどのリフレッシュ具合。なにせ東京行くより時間かかりましたから(笑)明日は2012年の仕事納め。今年もたくさんお仕事いただきました。

次回「この次回ネタも納めです」ご期待下さい。

Date: 12/12/27 

師走の最後は雪男で締め

きざむ

今日は午後から小浜へ出張。お馴染み茶屋長三郎彌助さまと、別件で進行している通販サイトの打ち合わせ。からの忘年会。今は落ち着いているものの、小浜は雨ならぬ雪まっしぐら。というわけで初めて電車で向かいます。片道3時間をどう有効活用しようか考えているところ。明日は朝イチで京都。最後の最後まで師走ってます。

次回「あけましておめでとうございます、Mr.ローレンス」ご期待下さい。

Date: 12/12/26 

変化する「感点」

スキマスカイ

ブログに毎日UPしてる写真。昔と比べて雰囲気が変わったらしい。タッキーがそう言ってくれました。今の方が好きだとも。自分でも何となく感じていたこと。

どっちが良いとか悪いとか、上手い下手とか、そういう問題ではないだろうけど、見てくれる人の分だけ、好き嫌いは存在します。自分の好きなミュージシャンにだって「あの頃が一番好きだった」はあるし。昔の方が好きと思ってくれる人も、きっといる。

写真は言葉よりも鮮やかに、まるで合わせ鏡のように自分を映してくれます。そこに自分は写ってないのに。おもしろい。ブログは「自分の今の気持を整理するのに役立つ」なんて言われますが、写真だと「自分の今の感点を知るのに役立つ」かな。視点でも観点でもなくて「感点」(そんな言葉ないですけど)。

大きく小さく、生きてる限り感点は変わり続けます。最後はどんなところに辿り着くのやら。その感点、言葉にするのは不向きだし、だから「なんかいい。なんか好き。」くらいが最高の褒め言葉。その辺りも含めて、楽しんでもらえると嬉しいです。

次回「シャーマンカーン館」ご期待下さい。

Date: 12/12/22 

同業者ならではのグルーヴ感っていいね!

AつMATA(仕事仲間と)

きのうは同業の仲間が集まっての忘年会。こっちも毎年恒例で、かれこれ6回目。美味しいお店を見つけて、人を集めるだけのカンタンなお仕事。

独立したてのAMATAは僕1人だったし、今でも3人。それなら会社の垣根を越えてみんなでワイワイやった方が楽しいよな〜、と思って始めたこの集まりも、ぼちぼち風物詩になってきました。不動のレギュラーメンバーと、新しく出会ったデザイナー。同業者だから共通の話題もあるし、初対面でもわりかしスッと入れるのもいいところ。

食べて飲んで、あっという間の3時間。楽しかった!AつMATAとはまた違う毛色の楽しさ。同業者ならではのグルーヴ感。今日から来年の会場探しの始まり。

次回「コク龍」ご期待下さい。

Date: 12/12/21 

身体で感じないとちょいちょいおかしなる

Nike free Run 2

ランニングシューズは2足を使い分け。ひとつはクッション性の高いもの、もうひとつは素足感覚の高いもの。膝が強くないので主に前者を使っていたのに、最近ではめっきり後者がお気に入り。足の感覚がダイレクトに伝わるのが気持ちいい。

手で食べるのが好きなのも、似たような理由かも。お寿司とか、サンドウィッチとか、つまみ食いとか。質感がダイレクトに手に伝わるから。「だったら裸足で走ったら?」は御法度。悪いんです、膝。近くに砂浜でもあれば、それもいい。

マウスやキーボードに慣れすぎると、その辺の感覚がおかしくなります。どこか手応えに欠けるというか。今ひとつ上手くまとまりませんが、そんな感じです。身体に「もっといろいろさせて!」って言われてる感じかな。刺激を与える。何だろ?大根の面取りしてるとやたら癒される。言いたいのは、そういうことです。

次回「ビワミソ」ご期待下さい。

Date: 12/12/20 

登山者と下山者がすれ違うAMATA今日この頃

番猫|日牟禮八幡宮

お店を探したり、切符を買ったり、宿を予約したり。この時期の恒例行事。昨日やっと仕事の峠を越え、その辺のことを全部済ませました。あとは青春18きっぷだけ。ただ今オークションとにらめっこ。

年末年始の過ごし方を考えてみたら、9連休もあるのにまったく時間が足りません。あの頃の夏休みみたいに30連休くらい欲しい気分。いつか実現します。そんな働き方があってもいいじゃないですか。習慣は僕にとって疑うもの。

年末年始休業期間
平成24年12月29日(土)〜平成25年1月6日(日)
※1月7日(月)より通常営業します。
※1月8日(火)は営業します。

峠を越えたボスを横目にスタッフ・バンビが峠のまっただ中。波の周期はそれぞれ異なります。きっと大丈夫。明日はお仕事仲間との忘年会。

次回「UCC」ご期待下さい。

Date: 12/12/19 

政治に関心のなかった自分に猛省して、変わります。

衆院選の終焉

投票はなるべく行くものの、正直言って義務的でした。政治には、ほとんど関心がなかったから。ここへ来て、やっとスイッチが入りました。今回はしっかり時間を使って、自分の考えをなるべくまとめました。こんな状況にならないと火がつかなかったこれまでの恥ずかしい自分を猛省しつつ、自覚しつつ、これからしっかり意識し続けます。ここで変に開き直る方がよっぽどカッコ悪い。続けるのは苦手じゃなくて良かった。

投票の前日、友達と飲みながら選挙について本音トーク。最後は自分で決めるけど、こんな難しいこと、自分ひとりで考えるのはどうなのよ?って思いから。実験的だったけど、人と話すことで、自分が揺れていること、揺るぎないこと、意識していなかったことなどなど、自分の気持ちが浮き彫りになりました。考えたら、これは仕事でやっていること。

昔から、親ですら誰に投票したか知らなくて、もちろん教えてももらえなくて、そういうもんかなと飲み込んできたタブーのような風潮。わざわざこの場で「僕はこの党に入れました」なんて言わないけれど、周りの人にはどんどん伝えて議論した方が、経験値も上がりやすい(今までの遅れを取り戻す意味でも)。自分の中で「身近なもの」のひとつにしてしまえばいい。

政治を追いかけるのも大切だけど、日頃から「自分で決める習慣づけをする」だけでも意識は変わるはず。だって、分からないから決められない。だったら分かるまで調べればいい。調べて分からなかったら、誰かに相談すればいい。それと、深い情報まで調べる習慣づけも。上澄みの情報に本質はない。最後まで情報を追う持久力をつける。浅い情報収集に慣れすぎない。負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事。信じ抜くかは、よく分からないけど。

毎日自分のことでいっぱいいっぱいだけど、みんながそう言ったらどうなる?だもんなー。誰かが何とかしてくれる、なんて思っちゃダメですね、本当に。反省。変わります。

次回「自戒」ご期待下さい。

Date: 12/12/17 

選挙に行くこと、被災地に行くこと。

浮かぶ|円光寺

選挙に行くことと被災地に足を運ぶことは「自分が行ったところで何も変わらないんじゃ。」という疑問が湧く点で似ているかも知れません。ただ、選挙に関しては誰にでも出来ること。「見守る」なんて通用しない。昔はほとんど興味のなかった僕でさえ、今はそんな事を感じます。

飛びつきやすいキャッチーな情報だけに惑わされず、現実的な政策を見極めたい。一番必要なことに目が向いている政策に。同時に「どんな国であって欲しいか」を具体的に(ここ大切)イメージして、意識を強めていこうと思います(苦手だけど)。最後は自分で決めないといけない。人任せには出来ない。思考は停めない。それぞれの意志を。僕たちも、今一番必要なことから目をそらせない

もうすっかり師走。身の回りのことだけでもいっぱいいっぱいなのに、やること多くてホント大変。でも国なんて、ひとりの人間の集まり。国を会社に置き換えると、僕の場合いろいろ考えやすいです。いい会社、とは。

次回「そんなわけでTHE MANZAIを見る気分になってない」ご期待下さい。

Date: 12/12/15 

iPad mini Wi-Fi + Cellular その後

のれん

買った時の感動はゼロ。前にそう言いましたが、使った時の感動は正反対。これぞ正反対。ものすごかった。久々に鳥肌もの。お腹を満たすためだけに買ったつもりのご飯が美味しすぎて思わず声出てしまった時のショック。嬉しいショック。一瞬で心を奪われました。

①小さい

初代iPadみたいな、外で使った時の「ドヤ感」がありません。生活に違和感なく溶け込むサイズ。それは外で使う時の抵抗と比例します。僕はノートパソコンですらちょっと気が引けてしまう小心者なので、これは嬉しい。ちょっと出かける時のカバンにもすっぽり納まってくれます。

②軽い

軽いから、持ち歩くストレスがありません。たとえば、一眼レフは持ち歩いているとは言え、決してストレスがないわけではありません。一眼レフはストレスも含めて持ち歩く。言い換えれば愛情。その点が違う。「とりあえず入れておける」軽さ。過剰な軽さを期待してる人もいるかと思いますが、軽すぎたらカメラ使えません。もれなくブレます(そういう人はカメラ使わないかもですが)。

③速い

最後に速さ。これ一番感動しました。LTE(4G)もすごいし、サクサク動くCPUにも。どっちもすごい。サッと用事を済ませてサッとしまえる、まるでスナイパーのような存在。だけど存在感はない。必要な時に最高の仕事をしてくれます。つまりドライな関係です(たぶん)。

次回「ドライアゲイン」ご期待下さい。

Date: 12/12/14 

日本酒で広がる(広げる)

鍋パーティー

AつMATAの翌日は友人宅の鍋パーティーにお呼ばれ。幹事が終わってホッと一息だったところに素敵な時間。嬉しい。鍋と日本酒。楽しくないわけがない。心ゆくまでダラダラ出来ました。ありがとう。

日本酒のことを少し。

ここ半年ほど、意識して「日本酒好き」をアピールしています。ビールもワインも梅酒も普通に飲んでいるけど、「こんな日本酒飲んだよ」だけを伝え続けると、だんだんイメージがついてきます。別に酒造の回し者ではありませんが、日本酒離れが進む世の中に一石を投じたいし、何より自分が好きなものが楽しみづらくなるなんて悲しい。それに、いいものはちゃんと伝えたい。日本人が日本酒飲まずに誰が飲む?っていうシンプルな疑問もあって。

そうこうしているうちに、日本酒好きな人との関わりが増えてきました。またちょっと、面白い何かができたらなぁと思います。好きな人はもっと好きに、興味はあるけど飲んでない人には新しい世界を伝えられるような何かを。日本酒にまつわる仕事もしたいな。野口さーん、丙午さーん、来年は何か一緒にやりましょう(というか誘って下さい)。

次回「某年会」ご期待下さい。

Date: 12/12/13 

20回目の命日

御上山

月曜は父の命日。
例年通り今年も晴れ。
雨のお墓参りをした覚えがないから
きっと来年も晴れ。

あれから20年。
もう20年も経ってしまった。

昨日のことのように覚えているのに
もう20年も経ってしまった。

よく飲んでいた日本酒を供えながら
今ならもっと美味しいのあるんだけどな〜
いろいろ知ってるんだけどな〜
なんて微妙に勝ち誇りながら思ったり。

父もAB型。
父の人生と比べて自分は今どうなんだろう?
そんなことを考える機会が
歳が近づくにつれ少しずつ増えています。

Date: 12/12/12 

AつMATA 2012

AつMATA 2012|GOODFOOD

AつMATA 2012無事に終わりました。参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。会場は毎度おなじみGOODFOOD。かれこれ4年連続でお世話に。心のこもった料理と、アルコールのこもったお酒(?)で、最後までいい感じの空気に包まれていました。

今回もいろんな人が来てくれました。最初は知らない人同士でも、徐々に打ち解けて喋って笑ってるのを見るのがこの上なく楽しい。これが僕の特権。反省点もあったけれど、いい人ばっかりでとにかく楽しかったです。

誘ったり準備したり考えたり、それなりにエネルギーは使うし毎年「今回でやめよっかなー」が頭をよぎるものの、終わってみれば「来年もまたやろう。」この繰り返し。一人でもいいから「なくてはならない催し」になってもらえると嬉しいです。

会場に花を添えてくれたキャンドルリース。スタッフ・タッキー作。キャンドルがオーナメント風。このリースもそろそろ風物詩に。

手配書|AつMATA 2012

急遽来られなくなった人を手配書(某人気マンガのパロディ)のカタチで強制参加。もちろんこれは僕のいたずら。来年は来てよー

次回「ゴッドにいちゃん」ご期待下さい。

Date: 12/12/10 

iPad mini Wi-Fi + Cellular その役割

たゆんでもなお|永源寺

(昨日の続き)

とはいえ外出先にネットがないのも不便なので、ネット部分は「iPad mini」で補完。どこでも繋がるセルラーモデル。ネットが要る時はiPhone+iPad mini、要らない時はiPhoneのみという切り離し方。切り離せる、これが大切。シンプルにしたいだけなのに、なぜか工夫がいる。何か変ですね。

今夜は毎年恒例のAつMATA。もう5回目。今回は30人くらい集まってくれます。きっと今までで一番多いんじゃないかな。この時間は毎年必ずソワソワしています。楽しんでくれることを期待します。

次回「AつMATA2013詳細」ご期待下さい。

Date: 12/12/08 

iPhoneドS

電話だけ持って出かけたい。そんな気分は少なくない。とても有意義な気分。シンプルにそれを実現したい。

iPhoneは小さなパソコン。電話にあらず。だからiPhoneを解約して、潔くウィルコムにでもしようか悩みに悩んだ末、最後は「またドックが増えるのは嫌」という本筋から遠い理由でバッサリ却下。ケーブルが増えるストレスが一番嫌だと知る。やむなくiPhone継続。

考えれてみれば電話番号の管理も不便そう。Apple製品同士のデータ連携を手放すのは勿体ない。望むのは完璧にネット機能を拝したiPhone。iPod nanoくらいのサイズで出そうなもんだけど、無いものをねだっても仕方ない。だったら自分なりに工夫すればいい。

そんないきさつで、これからは「モバイルデータ通信」「MMS」をOFFにして使うことにしました。Wi−Fi環境でのみネットが使える。「softbank.ne.jp」のアドレスは卒業。プランも「パケットし放題 for LTE(2,100円/月~)。」これでずいぶん気持ちが軽くなりました。

あえて本領を発揮させないドSな使い方。中毒から抜け出すのも一苦労です。フー

次回「miniに恋してる」ご期待下さい。

Date: 12/12/07 

試験勉強中に部屋の片付け始めてしまうアレ

靴下をはいた猫

2日後に控えたAつMATAの最終調整や短納期の仕事に追われているそんな時こそ「今それやる?」なことをしてしまいがち。それが人間。

大槻ケンヂばりの傷を負っていたiPhone 3GSに別れを告げ、やっとこさiPhone 5に機種変。ついでにiPad miniのセルラーモデルも仲間入り。ふたつのデバイスを同時に契約したのは初めて。だからといって感動も2倍かと言うと、もうこの手の感動は皆無なので0×2=0。やたら買いすぎ。でもこれで、さらに身軽になりそう。

この構成には狙いがあります。ただ、その理由もゆっくり書いていられないこの状況。今はただ目の前のことに集中。目の前には新しいデバイスだらけ(笑)

次回「今日はココお休み」ご期待下さい。

Date: 12/12/06 

一眼レフの良さって実はファインダーなんだと思う

何ヲ思フ|圓光寺

一眼レフの一番の楽しさ。それはファインダーを覗くこと。僕はそう言い続けます。ケータイやコンパクトデジカメみたいなライブビュー機能は、客観的に空間をそのまま切り取るイメージ。これはこれで便利。ただ、ファインダーを覗くと、今まで見えなかった世界が見えるようになります。言い換えれば、もっと意識して被写体を見るようになります。そこからがもっと楽しくなる領域。

この間の結婚式では、被写体の呼吸やまばたきを意識しました。最初からそうしようと決めていたわけでなく、自然に気になりだして。とにかく「いい表情を撮りたい」と思っていたら、そこに目が行くように。うまく言えないけど、瞬間をコントロールし始めた自分がいて、それはそれは至福の時間だったんです。被写体とシンクロする感じとでもいうか。そんな撮り方したもんだから、取り終わった頃には案の定クタクタ。でもこれをライブビューでやれと言われたら、絶対に途中で飽きてる(たぶん)。

余談ですが、女の人は「キメ顔」持ってますね。集合写真は何枚か撮るようにしてるんですけど、目をつぶってる確率って、男の方が圧倒的に多い。反対に、女の人はそれが圧倒的に少ない。何枚撮っても表情が崩れない。いろんな理由で感心しました。

【注意】デザイナーのブログです。

次回「選挙なう」ご期待下さい。

Date: 12/12/05 

こうして点が線になっていくんだな

結婚式|ザ・リッツ・カールトン ホテル

ブログに載せる写真は人が写ってないものがほとんど。イベントに限っては僕の独断でUPしてしまうんですけど、普段いちいち「これブログに載せていいですか?」なんて確認していられないので、少ない。

それが続いたせいか、最近は人を撮りたい欲求がムラムラ。結婚式でも、雰囲気だけ撮るのはつまらない。やっぱり誰かがこっちを向いてくれる写真があってこそ。いろんな視点の写真があった方が楽しい。

となると被写体とのコミュニケーションが欠かせません。撮影の技術云々の前に、まずそっちの腕がいる。安心して撮らせてもらえる空気づくり。プロの婚礼カメラマンであるSWEETTYPEの中村さん(にーやん)はその辺をすごく大切にしています。にーやんの写真は他のそれとは全然違う。他にも「空気づくり」が上手なカメラマンが僕の周りにはいます。

この頃よく外で声をかけるようになったのも、カメラを常に持ち歩くようになったのも、無意識的にそんなことを感じていたのかなー、なんて思ったり。

次回「こうして線が麺になっていくんだな。え、麺の方?」ご期待下さい。

Date: 12/12/03 

デザイナーがカメラマンになりすますと色々ややこしい

しっとりとコクのある|圓光寺

今日は親友の結婚式でお休みをいただきました。

自動的に撮影がついてくるわけですが(笑)、過去最高に専属カメラマンと勘違いされた一日でした。決して婚礼カメラマンではないので一応「セミプロです」で場を収めるも、そろそろ相応しい肩書きが欲しいところ。もうプロでいいか。

それにしても楽しかった。新郎新婦を除けば、きっと会場で一番たくさんの方とコミュニケーションを取ったはず。撮影よりも最近はそのための空気づくりに快感を覚えます。場数も踏んで慣れてきたからかな。それに皆さん、とても気さくな方ばかり。ありがたい。

そんなテンションだったので、調子に乗って撮りすぎてしまう始末。明日からレタッチの日々です。

次回「せんめり」ご期待下さい。

Date: 12/12/02 

ダウンタウン30周年

ダウンタウン30周年

もう終わった、なんて言う人もいるけど、未だにダウンタウンは最強だと思う。今の笑いの価値観を僕に植え付けたのは、間違いなくこの2人なのだから。この2冊ではインタビューを中心に、これまでと今、そしてこれからの思いがまっすぐに綴られていました。文中にあった、番組作りにおける浜田さんの「ライブ感」という考え方は、あれだけ凶暴なイメージを持ちながらとても繊細で参考になる。

特に印象に残っているのは、一時間番組である「ダウンタウンDX」の収録時間が、一時間ないときもザラにあること。観覧のお客さんやゲストを飽きさせずに楽しんで帰ってもらうには、コンパクトかつテンポ良く進行することが大切なんだそう。めちゃくちゃ面白い。この時代に生まれて本当に良かった。

次回「てるおはるお VS ライト兄弟」ご期待下さい。

Date: 12/11/30 

何となく「それっぽい」タイトルからの卒業

しかくのへや|圓光寺

ブログや写真のタイトルに時間を使うようにしてい…んー、ちょっと違うな。しっくり来るタイトルになるまで、しっかり考えるようにしています。

写真については当然撮ってから考えるし、ブログも書いてからタイトルを考えます。なのでタイトルは意識が低くなりがちですが、実は本文より大切。気を抜くなんて、もったいない。何だってそう。気を抜きがちなところにこそ大切なものが潜んでいます

本質を捉えつつ、ちょっとでも見てもらえるように、読んでもらえるように知恵を絞るのは本当にいいトレーニング。ほぼ毎日それを繰り返すと、かなり筋肉がつきます。思考の筋肉が。そうすると仕事でちょっとした見出しやコピーを考えるときにすごく役立ちます。いくつになっても考えるのは飽きません。楽しい修行です。そのせいで、考えすぎないことが今かなり難しいです。

次回「残酷な天使の手だぜぇ」ご期待下さい。

Date: 12/11/29 

海外ものに囲まれてグレーゾーンの肩身が狭い

ふたり|圓光寺

facebookやってると、誰かしらイベントの案内が届きます。頻度は人それぞれ。僕の場合は週に一度くらい。僕にと言うより、友達全体に一斉にバラまく感じ。要はDM。ただ決定的に違うのは「参加する」「参加しない」「未定」の判断を迫られる点。これは、なかなかのストレス。放置という選択肢もありますが、なまじ友人・知人が主体のSNSなので、放置するのは良心が痛む。本当に困った仕組みです。いい点もあるのは分かっていても、とりあえず相手にとって嬉しいものじゃない。

そんなモヤモヤもあり、今回のAつMATAはなるべく電話で誘ってみることにしました。断られた時のショックや、メールに比べて断りにくくさせてしまうことを考えると、電話が最適かどうかも怪しい。でも蓋を開けてみれば、みんな快く参加してくれたので良かった(たぶん)。それどころか「え、僕も行っていいの?」な反応が多くて、AつMATAの趣旨さえロクに伝わっていなかったことを知りました。来てよ来てよ〜。直接話すのは、いいことです。

ちなみにAつMATAはオフ会ではありません。元々は「僕の友達」という大雑把なくくりだけで始めた企画ですが、今では地元・遠方問わず、友達やその友達、知り合い、興味のある人なんかと一緒に、美味しい料理とお酒とトークで「あとは勝手にやりなはれ」という丸投げな企画です。今年も定員に達しましたので、参加は締め切らせていただきます。ありがとうございました。

次回「餃子の皮に包まれたくて」ご期待下さい。

Date: 12/11/28 

関西のダブルダッチを牽引してる例の彼らと飲みました

Ryo-chin|alttype

週末は関西プロダブルダッチチーム「alttype(オルトタイプ)」と飲みに。パフォーマンスは何度も見てるけど、じっくり話す機会はこれがはじめて。ダブルダッチの話から始まって、エヴァ話、日本史嫌い話、恋愛話、あと「Gyaoはハマるとやばい」話までいろいろ(確かにGyaoはハマるとヤバイ)。

10歳も年下の子らと飲むって、入社2〜3年目の若手営業マン達と飲むようなもの。そんなこと滅多にない。だから普段と違う新鮮味があって楽しい。最近は予測できない状況さえ楽しい。

関西のダブルダッチを牽引してるのはまさに彼ら。だからこそ将来のことも興味あって聞いてみると「〜したいんです」じゃなくて、大抵「〜します」って返事。やるって決めてる。できるかな、じゃなくて、どう実現するかしか考えてない。そんな淡々とした感じは見ていてすごく気持ちいいし、期待できる。「俺たちはやるんだ!」みたく肩に力が入っているでもなく、当然のこととして捉えている感じ。

縁あって関わらせてもらっているけど、ものすごく歳は離れてるけど、影響受けずには居られない。こっちはこっちで彼らの期待に応え続ける。それが年齢差を埋める唯一の方法。ありがとう。

次回「男は黙ってダブルダッチ」ご期待下さい。

Date: 12/11/26 

おかえり洋平

おかえり洋平|さつま富士

横浜から「洋平」が滋賀へ遊びに来てくれた(写真左下)。小学校からの友達。明日の大阪マラソンに出るので、そのついでに。何だかんだで年に2〜3回は会っています。

最初の頃は2人で飲んだりしてたけど、そのうち「地元の友達も呼ぼっか」って流れになり、今ではもうすっかりこんな感じに仕上がっています。乾杯の時は「おかえり〜!」が定着するようになりました。なんて温かいんだろう。ありがとう。誰が誰を紡ぐかなんて、誰にも分からない。いろいろ恵まれています。

次回「さよなら洋平」ご期待下さい。

Date: 12/11/24 

撮り手の心理にはこんな場合もあります

かわいい|圓光寺

きのうの続きでもうひとつ。

写真をお願いされたとき、もっとワガママ言って欲しい。大切な一枚だから。だいたい2枚撮って、必ず画面を確認もらうようにしてはいるものの、もうなんか、出来レースみたいになりますね。撮ってもらったこと自体に感謝、みたいな。「もうちょっとバックにこれが入るように…」とか、ほとんど言われない。気を遣うのは分かりますけど。

「絞り3段階くらい適当に変えて撮り分けてもらえますか?」とかリクエストされたら、俄然テンション上がるのに。撮り手としては、撮るからにはいい結果残したいな〜、と思ってしまいます(ただし1人でいる時に限ります)。

次回「忍者ハットトリックん」ご期待下さい。

Date: 12/11/22 

こんな人いたら嬉しいに決まってる

空に浮かび散る秋の星|圓光寺

紅葉を見に行くたび感じるのは、撮影していない人がめっきり少なくなったこと。ご高齢の方でもデジカメなりケータイなり、何かしら撮影機器を持っています。その現象自体「時代だねぇ」で済む話ですが、それだけ普及しても、撮りたい写真を撮るのは難しい。

うまく撮るとか、そういう事じゃないですよ。一緒に来た人と写る写真、ということ。ご夫婦とか、友達同士とか、アベックとか。誰か一人はカメラマンにならざるを得ない。

紅葉の名所に一日立って「よかったら写真、撮りましょうか?」って声をかけ続けたら、それだけでたくさんの人を幸せに出来ると思うんだけどなぁ。ディズニーランドのキャストばりに。技術なんて、ほとんどいらないのに。でも見たことないなぁ。もちろんお金なんて取っちゃダメですよ。得るものは多いはず。コミュニケーションだってうまくなる。いいことづくめ。

だから一度は本気でやってみたい。昨日は2組の方に声をかけて写真撮らせてもらいました。喜んでくれました。感謝されるのは嬉しい。

次回「アベックて(笑)」ご期待下さい。

Date: 12/11/21 

びわ湖男女駅伝フェスティバル2012

赤の景色|永源寺

昨日は「びわ湖男女駅伝フェスティバル」。去年に続いて2度目の参加。楽しい。何が楽しいって、メンバー7人全員「極度の負けず嫌い」なこと。ありそうでない状況。それぞれ準備を経て、当日はじめて一堂に集う。基本的に各自、自分との戦い。それがチームの結果へと繋がる。なんてシンプル。でも、即席だってチームはチーム。それが個人戦と大きく異なる点。自分とは違う世界で生きる仲間と一瞬でもひとつになれるのは、すごくすごく幸せ。総合順位も前よりグンと上がったし、いい感じ。

ただ個人的には、目指した目標にはまったく届かないどころか思うように身体が動かず、練習の成果がほとんど出しきれない&かなり足を引っ張る結果になりました。無念、そしてごめん。でもそんな挫折、仕事では滅多にないことで感謝すら覚えます。また次へ向けて努力します。

遊穂|生酛純米・無ろ過生原酒

そんな結果でも、うまい酒はうまい。その夜はCOCON烏丸にて開催中の「SAKEZO’S BAR」からの栄喜知コースでしっぽり。いい一日でした。

次回「ソムリエパラダイス」ご期待下さい。

Date: 12/11/19 

実は自信なんてない

autumn jewel|永源寺

自分に自信がない人。そんな人が自信を持つには、「本当に自信がある人なんて実はそんなにいない」ことを実感すること(たぶん)。

たとえギネスに載ろうが金メダルを取ろうが、きっと確固たる自信には繋がりません。たとえ一時的にそうなっても、時間が経てばまた別の「自信のない何か」を見つけてしまう。そんなプロフェッショナル。隣の芝生が青く見えないようには、残念ながらならない。でも自信なんて、何かのきっかけで持てるようになるかというと、そんなものではない気がします。

僕は「この人は順風満帆だろうな」と思っていた人と接する機会が何度かあって、話を聞くうち「でも実際は全くそんな事ないんだな」を知りました。それぞれ何かしら悩みやコンプレックスを抱えています。それはもう、10割の確率で。

それからというもの、「じゃあ自信あるって事にしといた方がいいな」ってことで、ハッタリをかましているうちにコツコツ図太くなっていきました(笑)twitterで有名人のつぶやきを見ても「なんだ、この人も意外と普通なんだな〜」って思います。結局のところ自分で作り上げたイメージが枷になっていて、いろんな人を知ることで枷は弱くなっていくんじゃないかな。

たとえ隣の芝生が青く見えても、きっと相手も同じ事思っている。そう考えるようになって気が楽になった感覚は、今でも強く覚えています。というわけで僕も、何かにつけてそんなに自信があるわけではありません。悩みとコンプレックスだらけです。

次回「実は自信なんてない、こともない」ご期待下さい。

Date: 12/11/17 

湯葉屋店員(50代女性)は一発で見抜く

autumn jewel|永源寺

来月に結婚する友達からも撮影を頼まれました。きっと撮り納め。失礼を承知で言えば、その辺のカメラマンより日々カメラに絡んでる気がします。そのせいか最近デザイナーというイメージがめっきり薄くなったような(たぶん)。

と思っていたら、少し前に起こったこんな出来事。「お兄さん、デザイナーさん?」。街を散策していた時、ふらっと入った湯葉屋の店員さん(50代女性)にそう聞かれました。こんなこと、滅多にない。大半は「カメラ関係のお仕事?」。それもそのはず、一眼レフをぶら下げているんだから。

もちろん「オッス!オラ、デザイナー!」と書かれたシャツを着ているわけでもなく。気になって「どうして分かったんです?!」と尋ねたら、息子さんが似たような仕事をしているんだそう。僕と空気感がすごく似ていたんだそう。そうですそうですそうなんです!僕はデザイナーなんです!毎日ブログを書いてカメラをぶら下げてるデザイナーなんです。

次回「いきものがっかり」ご期待下さい。

Date: 12/11/16 

ゆうあい生き活きサロン

ゆうあい生き活きサロン|友愛診療所

友愛診療所さま主催の「ゆうあい生き活きサロン」に行ってきました。「健康な暮らしのお手伝い」をテーマに、病気のことや食事について触れる90分。今回は撮影を担当。

ゆうあい生き活きサロン|友愛診療所

まずは中村院長による「おなかの話」。胃や十二指腸潰瘍、ピロリ菌について。僕もストレスで十二指腸が弱ることがあるので勉強になりました。あと時期的にインフルエンザについても。講演後の質問タイムでは、ご年配の方も多く、長生きのための現実的な質問が続いていました。

ゆうあい生き活きサロン|友愛診療所

その後はティータイム。参加して下さった方にコーヒーや紅茶、手づくりクッキーなどが振る舞われました。それにしてもグリーンスムージーの人気たるや。興味津々とはまさにこのこと。すっかり定着した印象。

ゆうあい生き活きサロン|友愛診療所

最後はスタンダードジャズのライブ。講演〜ライブまで、すべて同じ場所で行われています。すごい。人が集まれる場所が診療所内にあるって、すごくいいなぁと思いました。ぜひAMATAにも欲しい(本音)。このサロンは今後も定期的に開催され、地域の方との交流の場として活用されます。友愛診療所のWebサイト→

次回「AMATAの甘尼サロン」ご期待下さい。

Date: 12/11/15 

今年の紅葉は特に見応えあるらしい

autumn jewel|永源寺

急激な冷え込みの影響で、今年の紅葉は特に見応えがあるらしい。確かにそう思います。ちょっとした並木でも、すごく美しい。「もう師走って言ってもいいんじゃないの?」なこの時期は、ココロの栄養をたっぷり蓄えないと乗り切ることができません。

大好きな紅葉をたくさん観て、写真を通じて周りの人にも感動をお裾分けしながら、一緒に乗り切っていきまっしょい、という気分です。そんな気分。写真は滋賀県の永源寺。見事に見頃です。

次回「今年の客はよく柿食う客らしい」ご期待下さい。

Date: 12/11/14 

澤居龍介 絵画展

澤居龍介 絵画展

滋賀県・瀬田にあるギャラリー唐橋にて開催中の「澤居龍介 絵画展」へ。

僕には応援している画家が一人います。その子は以前、Webデザイナーを志願してAMATAに面接に来てくれました。けれど、持参してくれたポートフォリオの中にあった何枚かの絵があまりに魅力的で「デザイナーになんてならずに画家目指しなよ」と言って断りました。現在はNYで絵を勉強中。その子の師匠にあたるのが、この澤居龍介氏。興味がないワケがありません。氏は2007年、残念ながら膵臓がんで他界されています。それも51歳という若さで。

澤居龍介 絵画展

すべての作品から強いエネルギーを感じました。たとえば色鮮やかな作品は「ただ明るい絵」というわけではなく、かといって暗くもない。重いテーマかというと、そういうわけでもない。何とも形容しがたい。一枚の作品の中にたくさんの要素が詰まっているけど、作品それ自体に意味なんて無くて、そこから発するエネルギーのようなものだけが抽出されて観る側に伝わるような、そんな印象。メッセージではなくて、エネルギー。温かくも冷たくもない、不思議なエネルギー。うまく伝えられません。お近くの方はぜひ会場で感じて下さい。感情のままに描いているようにも思えて、実は緻密に設計されたものなんだそう。細部にまでこだわった描き込みや絶妙な色使いなど、一見の価値があります。

澤居龍介 絵画展

会場に展示してある作品の他に、氏が晩年に描いた作品もここで観ることができます。僕が最も心を動かされた一枚のA4用紙。この一枚に氏の人生が集約されていました。お会いしたこともない方の人生を垣間見ました。11月25日(日)まで。水曜休廊。

ギャラリー唐橋
滋賀県大津市唐橋町23−3


大きな地図で見る

Date: 12/11/12 

商売なんて

灯しびとの集い|大仙公園

欲しい人がいて、売る人がいる。それを見合ったお金と交換する。商売なんて、基本はそんなもんです。お金を払わされる・絞られるような感覚を覚えてしまう商売は、果たして商売と言えるのか。想い描いたイメージは、きっとそんなもんじゃないはず。

なるべく疑わなくていい商売を目指します。世の中いろいろややこしくなり過ぎて、ややこしいの極みに達しているように感じます。

次回「博多薬丸・大吉」ご期待下さい。

Date: 12/11/10 

ゼロから

灯しびとの集い|大仙公園

このブログに比べるとアクセス数の劣る「デザインの記憶」と「おいしいごはん」。始めて間もないのもありますが、ゼロから積み上げていく感じはやっぱり楽しい。同時に懐かしい。今でこそ当たり前のように、たくさんの方に読んでもらえるようになったこのブログ。でも最初は1ケタなんて当たり前。なんでこんなに増えたんだろ?それはきっと基博のおかげ(本当にありがとう)。それと地道に続けたおかげ。

ぼちぼち始めるもうひとつの新しいブログ。お馴染み「すずきの姉さん」にさっき題字をお願いしたところ。どんな風になるか楽しみ。短い時間でニュアンスを理解してもらえる関係ってすごくありがたい。さっすが姉さん話が早い!ってな具合に。

次回「住むぞ都!絶賛発売中!」ご期待下さい。

↓絶賛発売中!

Date: 12/11/09 

ぼちぼちでんな

灯しびとの集い|大仙公園

この頃は15件ほどの仕事が同時進行していて、ご存じのように新規依頼をすべてお断りしている、そんな状況。言いたくはありませんが、忙しい。なので「儲かって仕方ないでしょう?」なんて冗談半分に言われますが、思われているほどは儲かっていません。仕事をした分だけお金をいただいている、そんな感じです。

AMATAは週休2日。それに祝日も休み。さらにスタッフは99%残業なし。これで大儲けできるほど僕に経営のセンスなんてありません。品質をなるべく落とさないように、3人でできる分の仕事を淡々と続けています(それを軽く越えてしまい多方面でご迷惑をおかけしています)。

独立の時に掲げた「アイス食べたくなったら躊躇せずハーゲンダッツ買えるくらい」儲ける。しかもコンビニでなくドラッグストアで。売り上げを上げる事自体はいいことだけど、効率的に収入を得る事で失う大切なものも分かっているし、今のところスタンスは変えていません。

次回「カツオの百たたき」ご期待下さい。

Date: 12/11/08 

レンズもろともご臨終(だったかも)

たちのぼる

一眼レフを持ち歩きすぎて、一眼レフにiPhoneと財布入れる収納場所が欲しくなっている今日この頃。カバン代わり。ずっとずっとコンパクトカメラ欲しいな〜と思っていたのに、しばらく持ち歩いたらそんな欲求も無くなりました。一緒にいるって、こんなにいい事だったとは。

そんな“より生活に密着するようになった”愛機D300。まさに肌身離さず。そんな彼を2日前、車の上に置いたまま忘れそのまま1kmほど運転してしまい、一歩間違えればレンズもろともご臨終。自分でも呆れるうっかり加減。隣に乗っていたスタッフ・タッキーも大失笑。満点大失笑。もうそんな季節です。

次回「壊して壊してジャンケンポン!」ご期待下さい。

Date: 12/11/07 

bjリーグ観た。いろいろすごかった。

滋賀レイクスターズ

友達夫婦からのお誘いでbjリーグの試合を観てきました。b=バスケ。滋賀県のチーム「滋賀レイクスターズ」 VS 大分ヒートデビルズ。水と火の戦い。この距離でプロの試合を観るのは初めて。スポーツ観戦は近いに限ります。ありがとう。

それにしてもプロの試合ってすごい。身長や技術は当然として、印象的だったのはゲーム以外のこと。タイムアウトの度にハイテンションで登場するチアガール、試合前やハーフタイム中に行われるお客さん参加型のシュート大会。スポンサーの商品がもらえるイベント。そして試合終了後のファンとの交流(握手とかサインとか撮影とか)。リーグを盛り上げるための工夫がいっぱい。

プロチームが地域の支えで成り立っている事を実感しました。バスケの人気は野球やサッカーにまだまだ劣るけど、こういう地道な活動が未来に繋がっていくんだと思います。元バスケットマンとして影ながら応援します。

マグニー

マスコットのマグニー(琵琶湖固有種のビワコオオナマズが由来)。どこぞのキン肉星の王子がちらつきます。でもいい奴だった!

Date: 12/11/05 

無心

なぎさ公園にて

後ろに並んでいる介護の方のひとりが写真を撮っていたので、声をかけてカメラマンを買って出ました。せっかくだし全員で写って欲しかったから。

そのあと図々しく僕のカメラでも撮影させてもらったわけですが、この写真、すごく好きな一枚。ゆっくり被写体になっていただくわけにもいかないし、すばやく無心で撮りました。

これがもしモデルだったら、真ん中の隙間は埋めたはず。「もう少し寄って、詰めて」って。でもこの写真はこれでいい。作られていない感じが。ふわふわ〜と旅してそんな写真ばかり撮って集めたら、素敵なものになりそうな予感がプンプン。

石巻

石巻に行った時のこの写真も無心だった。やっぱり好きな一枚。写真は楽しみ方がありすぎて、きっと死んでも飽きない。飽きる暇がない。

Date: 12/11/02 

Dear Mr.Tomorrow

灯しびとの集い|大仙公園

ハロウィンに対する印象は「海外文化をそのまま輸入して、日本人の味覚に合うかどうかは抜きにしてとりあえず食べている」。そんな感じ。ルーツさえろくに知らないけど、この先HIPHOPみたいに根付いていくのかな。そんな事はちっちゃい子が決めればいいか。いや大人が決めるか(たぶん)。

基博のニューシングル「Dear Mr.Tomorrow」昨日から発売中です。もう誰もが忘れた頃に「秦基博を応援する会」関西支部長としての仕事をしてみました。久しぶりすぎて申し訳なさすら感じます。何度か聴きましたが、長く愛せる曲になりそうです。

次回「青い鱗」ご期待下さい。

Date: 12/11/01 

Brilliant Night WEST Vol.9

Brilliant Night WEST vol.6

alttypeが主催するダブルダッチイベント、Brilliant Night WEST Vol.9へ(写真はvol.6の時のもの)。もう4〜5回は観てるけど、今まで観させてもらった中で今回がいちばん面白かった。構成を変えたり、新しい試みを増やしたり、回を重ねるごとに改善されています。

iPhoneじゃないけれど、改善するのって「言うは易く行うは難し」で、本当に難しい。それをしっかり継続している、関西ではもう9回も続けているalttypeにはいつも感心させられます。イベントを生き物のように成長させるのは、本当に難しい。小手先では絶対うまくいかないから、難しいんです。

ダッチャーのレベルも年々上がってるし、なんでか定期的に観たくなるんですよね、ダブルダッチ。まだまだシーンが拡がっている最中で、つまりまだ完成されていなくて、その過程が垣間見えるのは本当におもしろい。はやくオリンピック種目になってくれないかなーと勝手に楽しみにしています。

次回「たふるたっち」ご期待下さい。

Date: 12/10/31 

灯しびとの集い

灯しびとの集い|大仙公園

堺クラフトフェア『灯しびとの集い』に行ってきました。

ものすごく平たく言えば、日本全国から手づくり作家さんが一同に集まって販売を行うもの。陶器・漆器・ガラス・染織・その他工芸品などジャンルは多種多様。あいにくの雨で地面こそぬかるんでいたけど会場の雰囲気がとても良く、眺めているだけでも楽しい催し。作品も手に取りやすく、ここぞとばかりにペタペタ触ってきました。視覚と触覚が研ぎ澄まされる空間。印象に残った素材は「和紙」と「すず」。

NAKAYAMA COFFEE

主に味覚と嗅覚を担当する飲食ブースも。写真は“焙煎ヒゲ野郎”中山修也(左から2番目)率いるNAKAYAMA COFFEE。彼に会いに行ったわけじゃないけど、催しに友達がいるって嬉しいもんです。賑わっていました。さすが。

何枚か会場風景を撮ったので、少しずつ載せていきます。NAKAYAMA COFFEのWebサイトではコーヒー豆の通販もできるようです。

次回「古本新喜劇」ご期待下さい。

Date: 12/10/29 

タイムマシン

One Flower

Webサイト制作の依頼をいただいた時は、初回の打ち合わせを録音するようにしています。印象的なことは覚えていても、お客さまにとってはとても大切な細かいこだわりや想いは、忘れてしまう事があるから。

昨日は、間もなく開業するフラワーコーディネーターさまとの打ち合わせを聴きながら寝ました(こんなこと滅多にしませんが)。この音声データは100%僕だけの資料。でもこれ、例えば5年経った時にお客さまにプレゼントしたら面白そう。5年も経てば、何かしら変化があります。その時に初心がぶれていないか、タイムマシンの役割を果たしてくれるかも知れない。

7周年の時にも書きましたが、経営のブレを自動補正してくれる機能なんてありません。誰も注意なんてしてくれません。唯一そんなことができるのは、僕たちデザイナーだけかも知れない。だとしたら、このサービスはとても有意義なものになる気がします(たぶん)。

次回「6匹ハムスター」ご期待下さい。

Date: 12/10/27 

居場所

青空ワイン

故障していたMacProが修理から帰ってきました。

思っていた以上に早いお帰り。ドラクエ3並びに行ったのに整理券配り終わってたくらいの早さ。これなら待てた。でもそれは結果論。もう新しい相棒と動き出しています。もう振り返ってはいられない。

そんなわけで居場所の無くなったMacProはシックスマンとしてこれから第2の人生を踏み出します。ファイルサーバという活かし方もあるけど、サイズがやや不相応。持て余しすぎる。制作環境だって厳しい世界なのです。

きっと人生最後の記念すべきデスクトップマシン。今までありがとう、MacPro。別れはあまりに急だったけど、大好きでした。

次回「君がYO!」ご期待下さい。

Date: 12/10/26 

いつかは壊れるものだから

心地よい風に出会う

前に書いた「大切なものはより近くに」以来、有言実行でカメラを持ち歩くようにしています。D300か、トイカメラ。

おかげで日常的に写真を撮る機会が増えました。今では持ち歩いてない時が落ち着かないほど。またもや中毒症状。でもカメラは中毒になるくらいがちょうどいい(たぶん)。撮ってこそのカメラ。撮れば撮るほど経験値も上がる。新しい発見もある。それに飽きない。これは本当にすごいこと。レンズごとに味わいもあるし。そろそろ新しいレンズ欲しいな〜。

その反面、いつでも気軽に撮れるようケースには仕舞わないので、ぶつけたりする確率も増えました。諸刃の剣というか。もちろん壊したくはありません。でも、たくさん撮って壊れるなら仕方ない。いつかは壊れるもの。いちいちケースに仕舞っては、「ケースから取り出す」その一手間が億劫へとつながります。つまるところ何かにつけてハイリスク・ハイリターンの選択をしています。

Date: 12/10/25 

MacBook Pro

MacBook Pro

メインマシンがMacBook Proになりました。13inch。

本格的に仕事でノートを使うのはこれが初めて。ついにこの日が来た、という感じ。デスクトップの時代は確実に終焉へ。すごいですね。愛用していたデスクトップマシンが壊れてしまったのは予想外で悲しくショッキングな出来事でしたが、おかげで軽さを手に入れました。

見た目だけの話ではありません。仕事場に籠もることなく「どこでも仕事ができる」という精神的な軽さ。自由が大好物の僕にとって、これは極めて革命的。ついつい気持ちが浮き立ちます。

とにもかくにも数日間ロクに仕事ができず、お客さまには大変ご迷惑をおかけしました。これから巻き返しますので、どうぞよろしくお願いします。

次回「MacBook Air直さなくて良かったんじゃない?なんて言わないよ絶対」ご期待下さい。

Date: 12/10/24 

おいしいごはん

おいしいごはん|ブログ

おいしいごはん」始めました。

お察しの通り、食べ物にテーマを絞ったブログ。ついに開けてしまったパンドラの箱。それにしてもさすが食べ物、ネタが尽きる気がしません。すでに「毎日何かしら食べてるんだな〜」と思い知りました。こちらも更新は不定期。

デザインの記憶」もそうですが、テーマが決まっていると書くのが本当にラク。不定期なのもありますが「何を書くか」で迷うことがない。自由に書いてるつもりのこのブログも、実は悩んでいたことを知る。

文章のトーンはまだ定まっていません。続けながら固めます。批評は不得手なのでほとんどしないつもり。食事にまつわるエピソードみたいな、そんなイメージ。なので「美味しいの?美味しくないの?」な情報にはあまり役立ちません。ごめんなさい。

それよりも、パソコンでアクセスした時の幸せな雰囲気だけは大切にしたい。スマートフォン用に最適化していますが、できれば大きなディスプレイでも見て欲しいです。

次回「おしゃべりブログ野郎」ご期待下さい。

Date: 12/10/22 

師匠とパイセン

Hard Disk Drive Quartet

今日はMacトラブルの解決に師匠が来てくれました。

今でこそMac関連のトラブルや相談で頼りにされることも少なくありません。だけど元々Macの仕組みなんて全くの素人。昔は興味さえなかった。それがここまでになれたのは、すべて師匠のおかげ。1から10まで教わった。

そんな師匠が弟子のピンチに駆けつけてくれた。忙しい人が貴重な時間を割いて助けてくれる。それがどれだけ嬉しいか。ひたすら感謝。本当にありがとうございました。

それと、今日は偶然パイセンも来てくれました。それもちょっとした笑いを取る、ただそれだけの理由で。こっちも感謝感謝。いい人ばっかり。

次回「入浴へ行きたいか!」ご期待下さい。

Date: 12/10/20 

そぞろ

Lunch Event at Lake Biwa

今日もほぼ一日Macの復旧作業。

お客様には本当にご迷惑をおかけしています。それに今日は写真の場所でランチ会に参加させていただきましたが、そんな状況につき気もそぞろ。でも天気は最高に良くて少し気が晴れました。

不便には違いないものの、前向きに考えると制作環境を見直すいい機会。5年後を見据えて考え直しています。一番はデータの扱い。5年前はどうだったか、今はどうか、そしてこれからどうなるか。

叶うなら場所を問わずスムースにデータを取り出せる仕組みが欲しい。社内のデータを丸ごとクラウド化。出張先でも仕事場にいるのと変わらない作業効率があればすごくいい。そうなるのはきっと時間の問題で、それが一体どのくらい先のことか、そしてその未来に向けて今どんな準備をしておくのが適正か…

ということを考えながらさっき走っていたら溝に右足突っ込んで付け根までズブ濡れ。ひととおり機械を壊した後はいよいよ自分自身を破壊する時期に移っています。

次回「テクマクマヤ婚」ご期待下さい。

Date: 12/10/20 

やっぱ次ここ来ますか

待ち焦がれる彩り

仕事場のMacが朝から突如不調に。

これを書いている今も復旧作業に追われています。この前の「MacBook Beer」は出費こそ痛かったけどネタにできる範疇。でも今回ばかりは洒落にならない。死活問題。文字通り「商売道具」なもので。幸いデータ全消失みたいな最悪の状態ではないにせよ、このままでは十分に商売が出来ない。

復旧作業は苦手じゃないのに今回は原因特定がさっぱり。六角精児さん演じる鑑識・米沢守に手伝って欲しい心境。ん〜、困った困った。

次回「こまどり姉妹」ご期待下さい。

Date: 12/10/18 

本を読む場所

Coffee Break

どこで本を読むか。

休日はなるべく外で読みたい。この季節なら河川敷とか公園とか本当の「外」でもいいけど、暑かったり寒かったりする時はやっぱりカフェや喫茶店で。でも、本を読むのに最適なお店は未だ見つからず。

うるさすぎるのは嫌だし、静かすぎるのも気を遣う。あと長時間座るから、ある程度クッションのいい椅子が望ましい。開放感も欲しい。お酒が置いてるとなおいい。もちろん近場がいい。なんていろいろ考えるけど、実は電車の中で読むのが一番好きです。本を読むためだけに電車に乗りたい。適度な揺れに適度なノイズ、そして適度な温度。そんな「台風の目」な場所があればぜひ教えて欲しいです。

次回「電車でドゥーン!」ご期待下さい。

Date: 12/10/17 

声をかける

Circle & Square

最近よく人に話しかけるようにしています。

ランニング中でも、見知らぬお婆ちゃんと目が合えば「こんにちは。」と声をかけたり、ある時はチュッパチャップスのガチャガチャに四苦八苦しているおばさまに「どうしました?」と声をかけたり。

一日一善ってワケじゃなく、見て見ぬふり、というより「思って思わぬふり」を少なくしたいだけ。後で「ああしとけば良かったな〜」と思いたくない。些細な事でもなるべく後悔したくない。そのためのちょっとしたトレーニング。

最初は勇気いるけど、慣れてきたら気持ちいい。ちょっとした旅行気分にもなれます。「え、誰?」と無視されることもあるけど、その時の凹んだ気持ちは、返事をしてくれた人へのさらなる感謝へと繋がります。

Date: 12/10/15 

AつMATA2012詳細

Cyan

AつMATAの詳細が決まりました。良かったら今年もご参加下さい。

ー日にち

12月8日(土)18:30〜

ーところ

GOODFOOD(滋賀県野洲)→食べログを見る

ー会費

おひとりさま3,800円(税込/飲み放題つき)

ー定員

25〜30人くらい(先着順)

ー募集締め切り

11月30日(金)の23:59まで

ーひとこと

どうぞお気軽にご参加下さい。お一人で参加される方もいます。『おしゃれな人ばかり集まってそうで私なんて・・』なんて声も耳にしますが、全くそんな事ありません。みんな普通の人たち。デザイナーの集まりでもありません。集まって食べて飲んで喋るだけの心地よいひとときです。

ー飲み放題について

飲み放題は2時間です。お酒の種類はリクエストあればなるべく応えたいので希望があれば事前&気軽にご連絡下さい。2時間を超えても追加(有料)はできます。融通効きます。

ー参加のご連絡

参加のご連絡は僕のメールアドレス(PCでもiPhoneでも)にお願いします。初めての方はこちらより参加の旨お伝え下さい。定員に限りがありますので、場合によっては泣く泣く参加をお断りさせていただく場合があります。その場合、このブログにて締め切りの告知を行います。また、行きたいけど予定が未定…という方もその旨ご連絡下さい。

ーここだけの話

毎年来てもらえるかどうかヒヤヒヤしてます。ぜひとも早めのご連絡を!

次回「KATSUMATA」ご期待下さい。

Date: 12/10/13 

デザインの記憶

デザインの記憶

デザインの仕事に特化したブログ「デザインの記憶」を公開しました。

今まで「何のくくりですか?」というホトちゃんの言葉を無視し、ノンジャンルで気の向くまま綴ってきたブログですが、そろそろ小分けにした方が、自分が持っているいくつかの性格を色濃く表現できると思っての決断。手始めにまず、仕事部分を切り離しました。

他にも仕事の履歴をササッと把握したい時の「カルテ」としても役立てます(完全に自分専用ですが)。どんな仕事をしたかは覚えていても、「いつ」までは把握しきれないのが現状。でも、この「いつ」はとっても大切な要素。その問題を解決するツールとしても効果を発揮してくれます(たぶん)。

「デザインの記憶」は不定期更新。でもこっちは引き続き毎日更新。ご心配なく。仕事ネタを封印して自ら首を絞めたんじゃないか心配ですが、この制限から生まれる何かは必ずあるので、それを楽しみにしています。

デザインの記憶

次回「メガネ負け」ご期待下さい。

Date: 12/10/12 

生きてる

夕暮れの空は拡がる

何てことないのに、嬉しい。

少し前の「影響」に載せた白いカエルの写真を見た友達が、facebookのメッセージにこんな写真を送ってくれました。もう何年も話していないのに。「同化してないカエル!白塗りの門に、チョコンと居たんだよ。」そんな言葉まで添えて。

同化してないカエル、それは写真の題名「同化するカエル」に対抗してのこと。その日の夜たまたま見つけたとしても、何となく覚えていてくれて、いちいち送りつけてくれるのが嬉しい。ふいに手紙をもらった時と同じ嬉しさがありました。昔の関係性がそのまま「生きてる」って感じ。

次回「死んでれら」ご期待下さい。

Date: 12/10/11 

さよなら腰痛プロジェクト

さよなら腰痛プロジェクト

爽快潔リビングさまの新しいWebコンテンツ「さよなら腰痛プロジェクト」を公開。

からだコンサルタントの川嶋先生と腰痛に悩む4名の方々が「腰痛は自分で治せます!」というテーマで対談を行っています。企画・撮影・デザイン、それに会話の編集を担当しました。文章長めですが、なるべく楽しく読みやすくテンポ良く仕上げました。腰痛に悩んでいない人も「フンフンなるほど〜」な内容です。ぜひ読んでみて下さい(苦労も報われます)。

日々「ほぼ日」を読みながら、対談形式の伝わりやすさにはずっと気になっていました。いつかどこかで使えないものかと。そんな長年の思いが今回やっと叶ったのはいいけれど、実際やってみると相当大変。いろいろありますが、特に2つ。

ひとつめは、内容に沿った写真を撮ること。文章にリンクしていないと、ちぐはぐで伝わらない。話の大筋は事前に分かっていたものの、現場で変わる部分もあるので終始気が抜けない。常に完成をイメージしながらの撮影。また、会話だけでは写真が単調になる恐れがあるので、前もって用意した小道具を多用してなるべく画面に変化を持たせています。

もうひとつは、文章の再編集。ひとまず録音した会話を文字に起こし、気持ちよく伝えるために編集を行っています。一番気を遣ったのは川嶋先生のキャラクターを殺さない言葉づかい。足しすぎると読みにくいし、引きすぎても特徴が出ない。大好物の作業ですが、ボリュームがボリュームだけに体力も気力も使いました。

でもでも、たくさんの人が関わる仕事はやっぱり楽しい。いろいろ大変でしたが、やり甲斐はありました。

次回「むかしむかしあるところてん」ご期待下さい。

Date: 12/10/10 

見守る

煌雲(きらめくも)

つい忘れがちになる視点。

少し前、のっぴきならない事情で捨て猫を保護することになり、電話とメールとSNSをフル活用して里親を探しました。とは言え命を預かるシビアな問題。いい返事はなかなかもらえない。そんな中、手を尽くしてくれた人も少なからずいて嬉しかった。分かりやすく力になってくれる人は、分かりやすく嬉しい。

運良く里親が見つかり、声をかけた人たちにその報告をすると、反応をもらえなかった人たちからもたくさん「良かった!」と反応があった。ちゃんと見守ってくれていたことが、とても嬉しかった。

僕の座右の銘は「やったもん勝ち」。やるか、やらないか。少し焦ってもいたし「手伝ってくれる人、くれない人」の両極端で考えていたけど、そのどちらでもない「見守る」という視点が抜け落ちていたことが今となっては恥ずかしい。猛省。

考えたら震災も同じ。被災地のために何かするのか、しないのか。だけじゃなくて、見守っている人だってたくさんいる。むしろそんな人の方が圧倒的に多いはずなのに。見えていないところがまだまだある。

それにしても、「見守る」。とてもいい言葉。

Date: 12/10/06 

影響

同化するカエル

スティーブ・ジョブズ一周忌。

この一年間「ジョブズがいたら〜・・・のに。」という類の言葉を嫌と言うほど目にした。長年Appleを愛している人からiPhoneをきっかけにその存在を知った人まで。僕には不思議な現象にしか見えなかった。ただ言いたいだけとしか思えなかった。

マンガ「美味しんぼ」に天ぷら屋の話があって、「実際に味は落ちてなくても、先代から二代目に変わっただけで味が落ちたように感じるもの。だから先代を超えることで、はじめて同じ土俵に立てるんだ。」という内容。Appleについても全く同じことなんだなと思った。ジョブズも含めて製品だったんだと。

一人の人間が与える影響は計り知れない。でもそれはジョブズに限った事じゃない。

Date: 12/10/05 

大切なものはより近くに

ダンボーに何があった

なるべく手の届くところに。

最近カメラを持ち歩くようにしています。撮る気が薄れてきたから、意識的に。レンズを小さいものに変えたり、ケースにだっていちいちしまわない。電源さえ入れればいつでも撮影できる状態に。

そうすると自然に撮影欲が高まり、積極的にカメラに触れるようになる。するとまた撮り出す。ひとりサブリミナル。他にも距離ってすごく大切で、より近いところにある方がいいみたい。「撮る前に取る」抵抗もしっかり減らす。大切なものは近くにあった方がいいのかな。そしたらこんな写真が撮れました(色温度は触っていますが)。レンズを変えて気分が変わったのも大きい。

次回「ダークな糸」ご期待下さい。

Date: 12/10/04 

てれる

同化するカマキリ

たくさんの方から7周年お祝いのコメントいただき、ありがとうございました。

「照れることから避けてきた」ことについてもいろいろ意見や感想をもらい、自白しておきながらも丸裸にされた気分。はっきり言って、恥ずかしい。チャック全開だった時の刹那的恥ずかしさなら耐えられても、これは極めて継続的なもの。

でも、気付いてしまったからには避け続けるわけにも行かないので、うにゃうにゃした変化(もがきとも言う)を楽しんでいただければと思います。どちらかと言うと上からの物言いが多い自分が、この分野では下どころか地面すれすれの場所にいます。まさに初心者丸出し。その状況もまた楽しい。照れるところを見極めて、しっかり照れようと思います。

そうこうしているうちに10月。今年もあと3ヶ月。ってことは、そろそろAつMATAの日取りも決めないと。今年でもう5回目。GOODFOODでの開催が恒例になったAつMATAも5歳。いつか年末の風物詩みたいな存在になると嬉しいです。

Date: 12/10/03 

7周年

アイアシェッケ|ドゥブルベ・ボレロ

AMATAは今日で7周年。

中途半端であまりピンと来ないけれど、嬉しいものは嬉しい。感慨に浸る間もないほど仕事に追われるも、ハッキリした「区切り」だけは感じる。長い道のりを走るには欠かせない区切り。

同じ日に入社したスタッフ2人とは周年もこれで4度目。当たり前のように続けてくれていて本当にありがたい。いい仕事をしてくれるとかそういうことよりも、続けてくれることに一番の感謝。今回は8年目にして初めて「全員で一緒にロウソクの火を消す」をやってみました。自分でやろうと言いいながらも、照れる。でも思った。これまでの人生、僕は照れることからずっと避けてきた気がする。そこに大切なものが眠ってる気がする。大きく欠けている何かに気付ける気もする。

どうして今、こうして続けていられるか。今日はその答えにブレがないか確認する日で、もしブレていれば軌道修正する日。勝手にブレを補正してくれる機能なんてないから、しっかり脇を締めないと。そう考えると会社って極めてアナログなんだなぁ。

というわけで今日から8年目。今日お仕事を依頼してくださっても次回無料券なんてプレゼントできませんが、どうか天一の日とバーターでもいいので覚えてやってください。今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いします。

次回「安藤弱小」ご期待下さい。

Date: 12/10/01 

破壊神

屏風ヶ淵|滋賀県高島市

ものをよく壊す人らしい。

記憶に新しいところではビールをこぼしたMacBook Airや、iPhone5発表2時間前に前面ガラスを割った3GS。ブログでは未公表だった扇風機、それに買ったばかりのダイソンの掃除機。去年なんて友達夫婦の結婚式でカメラのレンズを2階から落とした前科もある。確かにそうかも知れない。そしてそれが僕の隙なのかも知れない。

そういえばルールや常識も壊したがる。こっちは自分なりに再構築する大前提があるけど、とにかく壊したがる人らしい。こう書くと、まるで危険人物みたいだ。

次回「絡むーチョ」ご期待下さい。

Date: 12/09/29 

一晩寝かせて

青空カフェ

イメージが固まらない時、少しでも関係ありそうな情報をなるべく集めてはパンク寸前まで頭に入れるようにしています。限界まで入ると自然に咀嚼作業が始まり、翌日には不要な情報だけがキレイさっぱり流れ落ちます。その結果、必要な情報だけを取り出すことができます。一連の流れでよく使います。一晩寝かせるのがポイント。

毎回うまくいくわけではありませんが、モヤモヤから脱出するきっかけにはとても効果的。

次回「AMATAクシー」ご期待下さい。

Date: 12/09/29 

キングオブコント2012(2)

かたいかめ

キングオブコントは後半から一気にドキドキワクワクするところがいい。1本目はのんびりネタを楽しんで、2本目から襟を正して観る感じ。ガラッと変わる空気。第1回から試行錯誤して、Mー1でもR−1でもない新しい仕組みが出来たなぁと感心しきり。嬉しい。

最初はダメでも長い目で見ればいい。アップル純正地図アプリだって長い目で見ればいいじゃん、不味いもの共有するのも楽しいけれど。今回は2本目のネタ。

トップリード、銀シャリ、夜更かしの会

だいたい1本目と言いたいこと同じなので省略します。ごめんなさい。

うしろシティ

カツアゲネタ。設定はベタだけど、やっぱりちゃんとおもしろい。フットボールに見えてくる感もハンパない。このブログを書きながら聴いている「モデルネタ」もそう。なんでだろ。

しずる

びっくり先生ネタ。一本目と同じ破壊力を期待したものの一転して安定感のあるネタ選び。チンポジの流れ?先生のびっくり加減がどこまで振り切れるかがこのネタの肝。なのに、盛り上がりに欠けるまま終了。うーん、残念。1本目が本当に好きだったから、ぜひとも優勝して欲しかった。来年またリベンジに期待。キングオブコントの笑い飯的ポジションも期待。

かもめんたる

作文ネタ。今度は一見まともな先生の設定。シュールのバランスが秀逸。小学生相手にドライすぎる対応。「オツカレする」という新しいフレーズ(笑)口には出さないまでも、こんなこと考える先生は案外いそうと思わせてしまうリアリティも見事(いないけど)。オチの「記憶をオツカレする」は若干「うまいことまとめているようでまとめきれてない」感あるけど、それでも全然おもしろい。オチなんて大切じゃない。ツッコミの槙尾くん、声が高いし店員役より子供役がしっくり見えました。別のコントも観てみたい。

さらば青春の光

痛いの痛いの飛んでいけネタ。「いたとん!」に尽きる。今までこう略した人いるのかな?このネタでも森田くんの演技が冴える。「この人会社であんまり役に立ってないんだろうなぁ感」すごい。もう最初の情景描写は省いていいくらい。微妙にしずるとネタがかぶってるのもおもしろい。なんと能力者が4人もいる大会(笑)準優勝でオードリー的に売れて欲しい。もっと露出の機会が増えて欲しい。

バイきんぐ

娘の帰省ネタ。Mー1的にネタの構成を2本とも揃えて、そのままの勢いで優勝。コントの賞レースとしてはちょっと暗黙の了解を破ってしまった感もあるけど「なんて日だ!!!」の破壊力に脱帽。徐々に盛り上げていったり、荒っぽく思えてきっちりまとめるのもすごい。せっかく優勝もしたことだし、とりあえず売れて欲しい。

コントは売れにくい気もするけど、それでもコントに情熱を注ぐ芸人はなんて素敵なことか。また来年を楽しみにします。

次回「タテの糸はAMATA」ご期待下さい。

Date: 12/09/27 

キングオブコント2012(1)

かたいかめ

ちょっと日が経ってしまいましたが、この間のキングオブコント2012の感想を。いつだってマイペース。まずは1本目から。

さらば青春の光

ぼったくりバーネタ。思いも寄らないところから裏切られて、そのまま気持ちよく裏切り続けてくれた。「あの伝票どんな表記になっとねん?!」という脳内ツッコミも楽しい(最後ぜんぜん首が動いてなかったし)。フット後藤と、さんまさんのマネをする原口をごちゃ混ぜにして油分を抜いた感じの森田くんの演技力が素晴らしい。冴えない感じがネタしっくりくる。値引きが3万じゃないプチ裏切りも良かった。昔に観て「おもろいのいる!」と思って以来だったけど、やっぱりおもしろかった。

銀シャリ

奥さんを嫁に下さいネタ。銀シャリ大好きですが、僕の中では“コントにあらず”。あれは話芸の範疇。極論おもしろければいいんですけど、ネタの中に「これは話芸じゃないかっ」のノイズが混じってどうしても気になってしまう。元々はコントのネタを漫才に作り替えたサンドウィッチマンはどちらでも成功しているけど、銀シャリの場合は良くも悪くも漫才寄りで同じようには行かないようで。世界観はきっちり出してきたけど、気持ちよく引き込まれなかった。残念。

トップリード

邪魔(?)ネタ。一貫したこのテーマ、どう見てよいやらちょっと困惑。心の距離が遠かった。うまくリズムに乗ればおもしろいはずなのに、噛み合ってなかった気もする。そのせいで観ているこっちまで緊張してしまう。最下位で酷評もされていますが、きっとおもしろいコンビのはず。このネタもあと10分観たかった。次回に期待。

かもめんたる

メガネ屋ネタ。前半はあまりのシュールさに困惑するも、ゆっくりと世界観に引き込まれていく。それが心地よくなる。舌ベロンの表情あたりから僕の中の何かがはじけた。観てはいけないものを観ている笑いとでも言うか、他にはない新しさを感じました。つかみ所は無いんだけど、ついつい後を引いてしまう。おもしろい。

うしろシティ

転校生(×2)ネタ。しっかり作り込んでいる。悪く言えば教科書通りな印象もあったけど、それだけに観やすく、それにしっかり面白い。何となく前回のラブレターズ的ポジション(学生服だからじゃなくて)。コンビ名「うしろシティ」はダウンタウンの影響だとか諸説あるようですが、このコンビの空気感はフットボールアワーに似てるなぁ。

しずる

アビリティーネタ。今大会最速の“つかみ”。すれ違うアレ。あれ良かったなぁ。あれは斬新。すごい。あれだけで一気に引きずり込まれて、あとはもう引きずり込まれるがまま。あの瞬間「あ、しずる優勝かも。」と思ってしまったほど。とにかく池田の表情(キャラ含め)面白すぎ。なんとなくマンガに出てきそうだけど一体誰参考やねん?とにかく最高にバカでした。

夜ふかしの会

ホームルームネタ。一分の隙もない、劇団らしいコント。計算されているぶん爆発もないのは賞レースとしては辛いところだけど、観ている側としては安定感が嬉しい。生の舞台で観たり、録画して2回目以降が面白いタイプのネタ。いぶし銀。

バイきんぐ

教習所ネタ。はじめ学校が舞台と思わせておいて一瞬で場面変換させるつかみ。これで一気に引きずり込まれる。小峠さんの大声も「なんかそういうの欲しかったのよ」な空気にフィットしたし、出番順にも恵まれた。彼ばっかりに目が行くところだけれど、相方の西村も演技力あり。さすがの芸歴。バランスがいい。よく聞けばどれも普通のツッコミなのに、いちいちしっくりくるし、怒鳴ることでこんなに笑えるんかい!なのも新鮮。抑揚があって大変おもしろうございました。満足感たっぷり。

次回「キングオブコント2050」ご期待下さい。

Date: 12/09/26 

キングオブコント2012(0)

おかえり double tone ver.

週末のキングオブコント2012がなかなかに面白く、感想を書きたい欲が沸々と。愛していたMー1が終わって以来お笑い評からは遠ざかっていたけど、久方ぶりにそんな気持ちになれたことは自分でも嬉しく、今日は仕事しながら脳の違う部分を使って湧き出る思いをバックグラウンド編集。で、いざ書こうとすると書きたいことが多すぎて、それが仇になって結局かけずじまいという情けない状況…

なんて日だ!!!

次回「水曜日こそ」ご期待下さい(本当に)。

Date: 12/09/24 

丁度いいのは嬉しいけれど

おかえり

丁度いい長さとよく言われる、このブログの文字量。昨日書いた「不便っていいね」の文字数は約800文字。原稿用紙ちょうど2枚。その前の「NOSHIRO」が約400文字。だいたいその範囲内で書いている気がします。

狙って丁度いい長さに落とし込んでいるわけでもなく、写真を選んでリサイズしてflickrにアップロード、文章を書いて更新。それを30分以内で済まそうとすると、自然とそのくらいのボリュームになっただけ。仕事の一環で書いてはいるものの「そんな事よりさっさと仕事しなはれ」な思いも同居しているためこれが限界。

そうこうしているうちに、そのペースに特化した筋肉がついてしまったので、長文を書く力はありません。短距離の選手とマラソンランナーでは必要な筋肉が違うように。書いてみたいなーとは常々思いつつも、なかなか時間も作れずじまい。

冒頭の「丁度いい」に話を戻すと、長文はそれだけで読む気を無くすことがあります。ブログなんて仕事を終えてから寝るまでの間に読んでくれる人が多いし(たぶん)、サラッと読めるのがいいのかも知れません。でも、よく出来た文章には、それが苦にならない力があります。文字量が増えてもさらりと読んでもらえるような、その領域はいつも目指しています。

次回「アメトク」ご期待下さい。

Date: 12/09/21 

不便っていいね

Heavens Cloud ver.3

この間「ときドキどきドキ」で書いたことは他にも当てはまって、例えばホテルの予約でも、ネットで検索して空室がゼロだったら、それでもう諦めてしまう場合があります。ホテルに電話して確認、んー、まぁそこまでは別にいいや、という具合に。他にも、本来なら面と向かって話さないといけないことも、メールで済ましてしまったり。つまりはコミュニケーションを省いたり、簡略化してしまう。

この間、東京から京都に遊びに来てくれた友達と一緒に飲んでいた時に飛び出した名言をひとつ。一人旅の途中でiPhoneのバッテリーが切れてしまい、たいそう困った、と。でも「切れてからの時間が一番面白かった。」って。めちゃくちゃ分かる。僕にも経験があって、ものすごく的を得た一言。てのひらサイズのコンピュータは安心と便利をくれるけど、同時にコミュニケーションの機会を奪ってしまうこともある。それに気付いてはいるけど、ついつい頼ってしまう。怖いくらいに便利ですからね、本当に。自由を与えてくれているように思えて、実はかえって縛られているような。

ランニングする時でも「Nike+」という、ルートや走行ペースを記録してくれるアプリが便利ですが、iPhoneを身につけて走ることがあたかも束縛されているように思えてやめました(その代わりiPod nanoで代用)。誰とも繋がっていない開放感は、時々必要なこと。

だから、例えば旅をする時なんかは、アプリを使わずに前もって時刻表をプリントアウトするとか、行きたい場所のアクセスを調べておくとか、その場でコンピュータに触れる機会をなるべく減らすように工夫したい。腕時計もそのひとつ。手間はかかるけど、その旅は記憶に残る。不便でも、記憶に残る方がいい。全部が全部そうするのは無理でも、自分で決めたことだけは不便を楽しみたいなーと思います。

次回「オリーブオイル乱用禁止のアイコンを考えよう」ご期待下さい。

Date: 12/09/20 

NOSHIRO

Pure Shooter

あの田臥勇太を輩出したインターハイ常連校であり、あのスラムダンク「山王工業」のモデルにもなった能代工業高校。その能代工高が近所の体育館で遠征試合、となれば観るしかない。この間の連休のこと。他にも京北(東京)、福岡選抜、ホームである滋賀県からは光泉高校、そして滋賀選抜。計5チームが2日間にわたって総当たり。

能代に限らず他のチームもメチャクチャ強いし、全体的に相当レベル高い。おもしろくって気がつけば丸一日ゲーム観てました。計4試合。それもレベルが高いからこそ。プレーに余計なノイズが少なくて見やすいし、飽きない。ほとんどが好ゲーム。観ているうちに17年前のあの頃にタイムスリップしかけたけど、あまりの実力差に立ち直れなくなりそうで自ら中断。あくまで「選手とは歳が2倍違う大人が観ている」なスタンスで楽しみました。バスケがしたくなりました。

あとこのクッションがたいそう活躍してくれました。こういう会場のベンチは固いから。

次回「どうした!?浜松町」ご期待下さい。

Date: 12/09/19 

ときドキどきドキ

Heavens Cloud

2ヶ月前にURBAN RESEARCHで買ったばかりのパンツが早くも破れる。なんだか最近ツイてない。同じものが在庫で残っていないかネットであれこれ検索するも見つからず。季節も変わっていたので仕方ないか、と。でも、とてもお気に入りだったので簡単には引き下がれない。

めげずに最寄りの実店舗へ持ち込んで在庫を確認してもらったところ、すでに裏に下げていた在庫が見つかる。それもラスト1本。奇跡的にサイズも全く同じ。

…という、少し時期を過ぎた服が見つかっただけの単純な出来事ですが、ものすごく嬉しかった。それに、あるか無いか分からないものを探すのは、ドキドキして楽しい。ドキドキは、時々欲しい。ときどき。

次回「Tシャツの女豹」ご期待下さい。

Date: 12/09/15 

MacBook Beer

MacBook Air 11inch 64GB

iPhone5や新型iPod nanoなどを発表したばかりのAppleからノートパソコンの新製品が登場。その名も「MacBook Beer」。完成されたボディにビールを注ぎ、あえて有能性を省いた自虐的モデル。

iPhoneを傷つけただけでは飽き足らなかったのか、昨日はMacBook Airにビールをこぼしてしまう大失態。なんだろなぁ、このタイミング。いつもなら絶対しないのになぁ。あーあ。

これはまずいとすぐ電源を落としたのに、勝手に起動するわ正常に起動しきらないわの非常事態。写真の頃が懐かしい。とりあえずキーボードを180°ひっくり返して、いま全力で水分除去作業を行っています。次なる標的は商売道具のMacProあるいはiPad?普段お風呂に持ち込んでいるiPadも今晩だけは控えます(ハットトリックの予感がプンプンするので)。直るといいな。

安いものではないし、もちろん痛手は痛手。ただ、基本クラウドベースで使っていたので、データ復旧についての心配はほとんどなし。これだけは本当に助かった。なので特に焦りはなし(修理費以外は)。パソコンってこうあるべきだと思いました。精密機械にデータという財産を全部入れておくのは、あらためて危険。通帳を作らず手元に現金を置いておくようなもの。もっともらしいこと言っていますが、ノートパソコンの近くに飲み物置くのは控えます。さすがに反省。

次回「哀Pad」ご期待下さい。

Date: 12/09/14 

哀Phone(2)

傷だらけの林檎

iPhone5が発表されたところで、淡々とお気に入りの3GSを使い続ける。壊れてしまったその時が買い換えの時。そう思っていたのに昨日、駅のホームで落としてまた割りました。iPhone5発表のちょうど2時間前のこと。なんも言えねぇ。

iPhone 3GS

幸い前回よりはまだ傷も軽く、別れはもう少し先になりそう。余っていた保護フィルムで応急処置。感覚が麻痺してだんだんかすり傷のように思えてきました。

iPhone 3GS

そして背面。今回の傷ではなく、ずっと裸で使ってきたための生傷。3年前が懐かしい。それでも愛着たっぷり。いつ見ても完成されたフォルム。カバーなんてとんでもない。「金属疲労」という言葉みたいに、無機質な物質に有機性を感じられるようになってきただけに残念。やっぱりまだ使おうかな。

次回「哀Phone(3)」ご期待下さい。

Date: 12/09/13 

(本当なら)今度こそストロボ

油彩乃秋空

魅力的な人に出会ったり、素敵な場所に訪れたり、素晴らしいものに触れたり、美味しいものを食べたり、至福な時間を体験した時、自分も同じレベルの感動を提供できる存在でありたいと思います。また、それをうまく伝えられる人でありたいと思います。

次回「最強ロボット!ストロボ!」ご期待下さい。

Date: 12/09/12 

(本当なら)ストロボ

Heavens Cloud

小浜で一泊した帰り道で出会ったこの景色。あまりに神々しくて思わず天国を信じてしまいそうになる。運転中に見つけて思わずアドレナリン大放出。ボーッとしてた頭が一気に覚めました。いい景色だったな、本当に。

この日は午後から友達の結婚式。早く帰る必要があったのに、本能に素直に従った結果、やっぱり始まってしまう撮影会。この被写体はロケーションが命。できれば最初に見つけた有料道路の途中で撮りたかったけれど、さすがにそれは迷惑をかけすぎるので断念(危ないし)。でも今思えば迷惑かけてでも撮れば良かった。シャッターチャンスには時々リスクを擁します。迷惑かけられる覚悟も才能のひとつ。

ここ最近、文末に書いている「いたずら次回予告」。昔のアニメの予告にあった「ご期待下さい!」が気に入って、ただ使ってみたかったのが始まりですが、まじめな方々から「あれいつやるの?!」とお叱りをいただき、今日こそストロボの話をしようと思ったのに気がつけば光ではなく雲の話。ニアミス。ごめんなさい。

次回「今度こそストロボ」ご期待下さい。

Date: 12/09/10 

二次会|シェヘラザード

今日はこれから小浜へ。小浜でお馴染みの茶屋長三郎彌助さまとはまた違う案件の新しい仕事。まだ詳細はお伝えできませんが、とても有意義な仕事になりそうです。そして今夜もぬかりなく雨ですハハハ。茶屋長三郎彌助では、ただ今「敬老の日」の特集を行っています。ご用意がまだの方、良かったらどうぞ。

今回の案件にしても、最近はひとつのテーマを軸にした広がりを感じす。大きく言えば「日本の文化」。自分の考えの変化に応じて、仕事のカタチも変化する。その繰り返し。まるで合わせ鏡のよう。

次回「ストロボ」ご期待下さい。

Date: 12/09/08 

SWAP

二次会|シェヘラザード

この間の結婚式(二次会)でのジャグリング終わりたての図。この写真だけ見るとごく普通に終わった感じですが、実はそうじゃない。一緒に振り返ってみましょう。

二次会|シェヘラザード

はじめの頃のジャグリング。

二次会|シェヘラザード

自分の服を脱ぎながらのジャグリング。脱いだ服も一緒にジャグジャグ。

二次会|シェヘラザード

相手の服を受け取って、それを着ながらのジャグリング。もちろん一定のリズムを保ったまま。

二次会|シェヘラザード

そしてこの写真。二人の服が完全に入れ替わってる!これはすごい!もちろん会場は拍手喝采。あ〜、おもろい人いっぱい。それより何より動画撮れって話ですね。本当にすごかった。

次回「人付き合いが上手くなる5,000のコツ」ご期待下さい。

Date: 12/09/07 

ハイペース(2)

二次会|シェヘラザード

人との出会いもトランス状態。想像もつかない角度から生まれるご縁が増えています。どこでどう繋がるか、自分でもさっぱり把握できません。「何繋がり?」と言われても、一言で説明するには難しい道すじ。でも自分の想像の範囲内でまとまるより、その方がずっとワクワクします。

ただ出会いは増えても、あいさつだけの関係で終わることも少なくありません。そこで活躍してくれるのがfacebook。毎日続けているこのブログとの親和性も高く、無理なく自分の想いや考えを相手に伝えられます。尻すぼみに関係が終わってしまうことなく、継続してお互いが興味を持ち合える。おかげで、ついこの間も会いたかった横浜の方とお会いすることが出来ました。まさにfacebook様様。

そのfacebookではここ最近「飲んだ日本酒」をひたすら記録しています。先々の考えがあってそうしている訳ですが「最近日本酒ばっかり飲んでるね〜」と周りからよく言われます。まるでちょっとした呑兵衛のように。どうしたってイメージは極端に伝わってしまうもの。

次回「日本よ、これが英孝だ。」ご期待下さい。

Date: 12/09/06 

ハイペース

二次会|シェヘラザード

最近忙しいです。ちょっとしたトランス状態。Webサイトもしれっと無彩色モード。たくさんの方にご迷惑をおかけしています。すいません。ただ、やるべき事をひとつひとつやるしか方法がないので、ひたすらやり続けています。

この状態、あんまり褒められたものではないと思っていましたが、かえってこのくらいのペースがいいのかも、と最近は思います。お客さまの動きを見てそう感じました。

今、やることが多すぎてトランス状態になっている(ように見える)お客さま数社と関わりがあります。それを第三者的に見ると、スピードが感じられて良いのです。余計なおしゃべりする余裕もなく、高めの心拍数で走り続けることを余儀なくされる状態。他に目もくれない状況。

それを何年何十年と続けるのは無謀かも知れませんが、そういう時期は定期的に必要だと思うのです。もちろん精度を欠いては元も子もないので、ペースを上げながら品質を維持することが必要とされる時期。簡単に言えばレベルアップできる時。

マラソンで例えた時に、ジョギングペースでゆっくり走って結果を出せる会社なんて滅多にありません。自分の意志で全力疾走するのか、走らされるのかの違いこそありますが、そういう状況に身を置けることはありがたいと思います。思うことにします。

次回「部屋とYシャツと渡部(アンジャッシュ)」ご期待下さい。

Date: 12/09/05 

求人【歯科衛生士】

Webサイトや各種ツールを担当している滋賀県・石山の秋田歯科さまが、歯科衛生士を募集しています。

詳しくはこちら→

Date: 12/09/05 

求人【エステティシャン】

リーフレットやWebサイトを担当している滋賀県・膳所のEsthetic salon SOPHIAさまが、エステティシャン、ネイリストを募集しています。

詳しくはこちら→

Date: 12/09/05 

求人【医療事務・看護師】

京都・堀川御池の友愛診療所さまが医療事務・看護師のパートを募集しています。

詳しくはこちら→

Date: 12/09/05 

さまさま

結婚式|ヴェルサーレ

ウェルカムボードといいカメラマンといい、祝いの日の裏方にはこれまで本当にたくさん関わらせてもらっています。合わせると20件を越えるかも。でも、ウェルカムボードを頼まれることはきっともうないし、この先の撮影依頼も指で数えられるほど。

そう考えると寂しくもなるけど、晴れ舞台の記録を任されるのは本当に嬉しいもの。カメラなんて、僕が見たシーンを切り取っているわけで、全ての写真が「ぼくフィルター」を通じているもの。それが相手の一生の思い出写真として残ることを想像すると、とんでもなく名誉なこと。もちろんプレッシャーもゼロじゃない。でも任されたからには期待以上の結果を出したい。

ブログに写真を載せ続けなかったら、こんな機会はなかったかも知れない。あったとしても、もっともっと少なかったかも知れない。そう考えるとやっぱりブログ様様。継続は力です。

次回「北米か!」ご期待下さい。

Date: 12/09/03 

一日カメラマン

結婚式|ヴェルサーレ

きのうは友達の結婚式で一日カメラマン。撮影の合間にこっそりブログを更新するつもりが、あまりに忙しすぎてそんなヒマありませんでした。

考えてみれば挙式、披露宴、二次会すべてを撮影するのは初めてのこと。こりゃタイヘン。よく「写真を撮られると魂抜かれる」といいますが、魂が抜けるのはむしろこっちの方。最後はもうヘロヘロ。家に帰ってからの記憶はゼロ。

大変でしたが、とてもいい式でした。天候にも恵まれ、最後まで楽しんで撮影できました。これから確認と補正が待っています。ざっと700枚。はてさて。

Date: 12/09/02 

姿勢

ア・カペラ

今日はお昼から出勤。昨日の夜から何となくカラダに違和感を感じていて、案の定起きたら体がずしりと重い。だから寝てました。やることが増えれば増えるほど疲れのケアは難しい。でも寝ればたいてい回復します。

そんな今まさに「睡眠」についてのページを作っています。この夏も売れに売れた敷布団「FOUR SEASONS EX」を販売する、爽快潔リビングさまの新しいコンテンツ。敷布団を抜きにしても、腰痛に悩む方にはたいへん興味深い内容になっています。早く見て知ってもらいたい。いま急ピッチで進めています。普段の姿勢の大切さについても触れています。

姿勢。ランニングの本を読んでも、姿勢の大切さについて触れています。自分の体重を効率よく前に進むエネルギーに変えるための姿勢、足だけでなくカラダ全体で走るための姿勢、など。取り組む姿勢についてまでは強調されていませんでしたが、何でも「姿勢」って大切ですね。同じ事をやるにしても、姿勢ひとつでガラリと変わる。サプライズ中野さんもそう言っていました。

次回は「私をすき家に連れてって」ご期待下さい。

爽快潔リビングのFOUR SEASONS EXについて→

Date: 12/08/31 

すぐおいしい、すごくおいしい。でも

Crew Cool

きのう書いた文の中にある「インスタントは続くと飽きる」は我ながら言い得て妙。いろんなものごとに当てはまります。インスタントは手軽でいい。いいんです。すぐおいしい、すごくおいしい。でも続くと飽きてしまう。

わざわざ書くまでもないこの「当たり前の感情」を、当たり前のものとして認識しておく事って、すごく大切なんじゃないか。まだ自分でも咀嚼し切れていないけれど、本当に大切なんじゃないか。インスタントが主役になったら元も子もないでしょ、みたいな。

次回は「サプライズ中野って誰それ?!」ご期待下さい。

Date: 12/08/30 

やったるわい

冬空

ブログの写真を管理しているflickrには写真の上手い人がゴロゴロいます。見過ぎるとあっという間に自信を失う恐ろしい世界。よって、限られた人の写真しか見ることはしません。怖くてできません。

最近になって友人スガノがflickr始めました。すこぶるいい感じ。僕は主にスナップですが、スガノはスナップながらも作品的な匂いが強め。見てもらえれば理解してもらえると思います。被写体と「ちゃんと向き合っている」のが伝わります。そういうの好き。インスタントは続くと飽きる。もう10年以上の付き合いだというのに、こうして表現の場が増えるとまた新しい発見があって本当に楽しい。楽しいなぁ。

それになぜか、知ってる人の写真ならいくら見てもどん底に落ちる心配はありません。受けるのは純粋な刺激だけ。負けず嫌いに火がついて、また「やったるわい」という気持ちになるのです。

そんなスガノのflickr

次回は「驚愕!毛ガニにそんな活用法が?!」ご期待下さい。

Date: 12/08/29 

飲めなくてゴメンね

あかり坂

気を遣ってもらう機会の多さとはうらはらに、本人は別に気にしてないよランキングのBEST3に入る「飲めなくてゴメンね」

お酒を飲む人なら一度は言われた事のあるセリフ。99%運転が関わる時のこと。最近の話だと週末に披露宴の撮影を頼まれていて、そこへは車でしか行けない場所で、やっぱり「ゴメンね」と言われて。

でも、そんな状況で飲めなくても何とも思いません。「まー仕方ないし」くらい。お酒は大好きだけど、どうしても飲みたいワケじゃない。飲みながら撮影できたら言うことなし。でも無理なんだから仕方ない。他にも、例えばクルマでしか行けない料理屋があって、3〜4人で行こうかって話になれば、運転役を引き受けるのは全く問題なし。もちろんグビグビ飲んでくれてOK。2人きりの場合でも、遠慮なくどうぞ。そんなスタンス。

だから変に気を遣われると、かえって困ってしまうのです。

ただ、みんなでビール工場に見学!とか、ビアガーデンに!とか、そんな時はもちろん対象外。お酒を飲むことが主役の時はまったく事情が違う、ただそれだけです。他に楽しめる要素があれば一向に構いません。

次回は「ええっ!たったそれだけの工夫でこんなに美味しく!?」ご期待下さい。

Date: 12/08/27 

いわきダルマ

いわきダルマ

茶屋長三郎彌助さまのWebサイトにて「いわきダルマ」の販売を開始しています。名前にもあるように、福島県いわき市の伝統工芸。ハッパもくわえてなければ悪球打ちでもありません。生産はいわきダルマを作り続けて90年(すごい!)の歴史を持つ高橋工房さん。

いわきダルマ

かわいい。特に一番ちっさい子(ロリコンではありません)。太平洋をイメージして塗られた青(群青色)のおかげで印象がとても軽い。ギフトとしてはもちろん、個人用にインテリアとしてもいい感じ。手作りなのでひとつひとつ微妙に表情が違うのも味があっていい。

いわきダルマ

色もさることながら、一番の特徴はすでに両目が入っていること。「先が見通せるように」という願いを込めているんだそう。今の日本に一番欲しいもの。目を背けてばかりじゃ何も変わらないしね。ぽぽぽぽーん。

いわきダルマについて詳しく→

Date: 12/08/25 

ビタミーナ

鍋のお供にビタミーナ

今日は室内にこもって撮影。ほぼ丸一日。撮影はデスクワークみたく目に負担がかからないので、たまにはこんな日もありがたい。その代わり緊張と緩和の繰り返しで、終わった時にはどっと疲れが出ます。糸が切れる瞬間をはっきり感じます。使い終わったビーチボールみたいにしぼんでいく自分。

さてそんな撮影の合間に飲んでいた、“世界のKitchenから”シリーズの最新作「真っ赤な果実のビタミーナ」。初めて飲んだけど普段よく飲むニチレイのアセロラに瓜二つでびっくり。舌には自信がある方ですが、利きアセロラしたらこれは迷いそう。間違えてもれなく外人にどつかれそう。そんなわけでシリーズの中ではソルティ・ライチが一番好きです。今年もたくさんお世話になりました。

Date: 12/08/24 

気づき(2)

祭の記号

僕の部屋にはエアコンがありません。暑い日は扇風機だけが頼り。扇風機を冷凍庫で凍らせておけば、さらに涼しくておすすめ。ちょっとの工夫で信じられない涼しさ(冗談です)。

風がある日は比較的涼しい。そんな時は扇風機も必要ありません。その時気がついたのは、暑いから扇風機を使うんじゃなくて、厳密に言えば、風が足りていないからなんですね。それを人工的に補うのが扇風機という装置の役割。

これ、同じ意味のように思えて微妙に違います。「だから何なの?」と思う人もたくさんいると思いますし、無意識的には理解している事実かも知れませんが、肝心なこと。ものごとの本質を見抜いて言語化することは、僕のようなタイプのデザイナーが生きる上で必要不可欠な日常の訓練。本質がブレると、とんちんかんな仕事をしてしまうことだってあるし。地味だけど確実に活きる力。

Date: 12/08/23 

気づき

アドバルーン

アドバルーンが「アド(広告)」用のバルーンだと気がついたのは20代後半のこと。

そういう名前なんだと今まで信じて疑わなかった「アドバルーン」という言葉をもう一度疑ってみたら、まるで世紀の大発見をした時のような喜びと興奮がありました。毎日の生活に「気づき」があれば、なかなかに楽しいです。そして疑うべき対象はなかなかに多い世の中です。

Date: 12/08/22 

ニョソリーヌ

クロネコ

ニョソリ。

クロネコ

久しぶりやのう〜

クロネコ

おしゃ、ついてこんかーい

クロネコ

ニョソリニョソリ

クロネコ

ニョソニョソニョソリーヌ

クロネコ

おあ〜とうちゃーく

クロネコ

‎.o0(休み。。。)

旅の途中でネコと出会うしあわせ。「ワン・オブ・ザ・ベスト・しあわせ」。調子に乗って「ニャン・オブ」としたいところだけど伝わるようで伝わらないのでそこは普通に。

Date: 12/08/20 

水うちわ(×2)発売

水うちわ|KAWARA

デザインを担当した水うちわが本日より販売開始しました。まずは「KAWARA」。瓦屋根をモチーフに日本の風景をうちわに閉じ込めています。

水うちわ|KAWARA

拡大写真。派手に感じると思いますが、実物はとても品があります。ともすると子供っぽく見えそうな色が、和紙(雁皮紙)の透明感によって大人っぽささえ感じます。「Mr.Children」みたいな。よく分かりませんね。とにかく満足の仕上がり。無意識ですが、どこかAMATAっぽい配色。

水うちわ|KAWARA

パッケージのデザインには関わっていませんが、かっこいい。今回の特別デザインというわけでもなく、これは水うちわ共通のもの。

水うちわ|SUIDEN

続いて「SUIDEN」。こちらもKAWARA同様、田んぼをモチーフに日本の風景を閉じ込めたもの。どこまでも続く感じを出すため、タテの流れを作っています。

水うちわ|SUIDEN

拡大写真。3種類のドットだけで表現しています。SUIDENはKAWARAと違って面全体を塗らず、雁皮紙の風合いをそのまま活かしています。女の子にはこっちの方が好評。

水うちわ|SUIDEN

パッケージ。プレートが「UNTITLED」となっていますが、実際には「SUIDEN」と入ります。サンプルの時点ではまだ名前が決まっていなかったのです。

水うちわ「KAWARA(瓦)」
水うちわ「SUIDEN(水田)」

Date: 12/08/18 

かなざわ燈涼会(2)

人形|加波千晴

前回に引き続き、人形作家:加波千晴さんの作品をご紹介。会場はこんな雰囲気。

人形|加波千晴

ひな壇最上段(左)の女の子をアップで。

人形|加波千晴

河童。手や頭にはぬるりとした体液の表現が。細部へのこだわり。

人形|加波千晴

こちらは関節が動く人形たち。人形部分は部分ごとに型を起こし、着ている着物は、このサイズの人がいたらちゃんと着られるんだそう。裏話として、まず着物の構造を理解する必要があったので、それも大変だったそう。なんという・・・

人形|加波千晴

この子は何を思うのか。今にも喋り出しそう。

人形|加波千晴

ねこ。前回お見せしたものとは違い、クラシックなイメージ。

Date: 12/08/17 

かなざわ燈涼会

かなざわ燈涼会

今日から仕事再開です。公に休業のご案内をしませんでしたが、5日間ほどお休みをいただきました。とはいえ仕事が残っていたので、初日だけ日帰りで金沢へ。

かなざわ燈涼会

漆塗りヘルメットでお馴染み「加波次吉漆器店」の加波千晴さんは人形作家。ただ、輪島に住んでいるのでなかなか作品を観る機会がありません。
それが今回「かなざわ燈涼会(とうりょうえ)」という、ひがし茶屋街や主計町(かずえまち)茶屋街のある浅野川界隈で行われる催しで展示をされるということで行ってきました。

加波千晴|人形作家

千晴さんは僕と同い年で、二児の母。それなのに、手を抜く事を知らない(抜きたくない)人。そのせいか作品にも強い意志を感じました。「今にも動き出しそう」というより「何か言いたそう」な意志を。作家さんを知っていると作品にも奥行きを感じます。会場である町屋との相性もすごくいい。

加波千晴|人形作家

入り口で迎えてくれたウサギ(のフリをしたネコ)。かわいかった。おまけで作ったそうですが、その力の抜け加減ががかえって近寄りやすくて、ついつい「このシリーズもっと観たいです」という不躾(かも知れない)なお願いをしてしまいました。惹かれたんだから、仕方ないんです。

Date: 12/08/16 

はしわたし

パック紹介|梅山税理士法人

梅山税理士法人さまのWebサイトを一部変更しました。

ひとつは「パック紹介」ページ。4種類あるパックの違いをマンガで伝えます。また、どんなタイプの方が利用しているのかイメージしやすいように、マンガの主役をそれぞれ変えています。大まかな雰囲気をマンガで伝え、より具体的な流れを知りたい方は元々用意していたページへと誘導します。いきなり難しい内容を伝えずに、中間にマンガを置いて「橋渡し」できればという狙いです。マンガだけで事足りる方も想定しています。

無料相談|梅山税理士法人

もうひとつは橋渡しならぬ「箸渡し」。無料相談を利用された方にお箸をプレゼント。はい、そうです。このお箸はAMATAのお客さまである茶屋長三郎彌助さまの極細箸。かつてNHK「おはよう日本」でも紹介され、最近では女性誌「美的」にも紹介された大人気のお箸。それを税理士の会社が採用して下さるのも新鮮。

お客さまから別のお客さまへアイディアを提供する。これからもそんな企画を生み出せれば、もっと楽しくなりそうです。

Date: 12/08/10 

好きな場所は

群蝶蒔絵漆箱

お気に入りのお店がある日突然なくなっている。悲しいけれど、珍しくないこと。年を重ねて人脈も増えると、本当にいろいろ起こります。いい事も、悪い事も。

知らせを受けることなく閉店している場合がほとんどで、珍しくないのに受け入れるのはいつも難しい。それにそういう時は決まって足が遠のいているから、ちょっとした罪悪感さえあります。「行けて無くてごめんなさい。。。」みたいな。とても悔いの残る別れ。

自分が好きな場所は、自分で守らなきゃいけない場合もあるのかな。守るために行くわけじゃないけど、無くなって欲しくないからみんなで支え合う、みたいな。続ける事があまりに大変な今だから、そんな支え合いがより大切になるのかな。そう考えるとAMATAもたくさんの方々に支えられています。感謝感謝。でも恩返しはまだ、満足に出来ていません。

Date: 12/08/09 

浴衣

KYOTO SNAP

時期的に浴衣の女の子を見る機会が多くて嬉しいわけですが、年に1〜2回しか見られないのはとっても寂しい。だからこそ価値があるのかも知れませんが、もっと日常的になるといいのに。

そんな僕も和服とまでは行きませんが、洋服と和服の真ん中のような服が無いものか探しています。藍染めのTシャツとか墨文字のデザインとか、そういう解釈ではないです。生活に溶け込みながらも「日本の良きもの」を感じるような落としどころ。「麻」はかなり近いニュアンス(日本がルーツかは知りませんが)。34年ものあいだ試行錯誤を繰り返してきましたが、やっと自分のファッションの方向性が見えてきました。

日本人が日本を大切にしないと、誰も守ってくれないよ。2012年、夏。ぽぽぽぽーん。

Date: 12/08/08 

活きてる

五線譜

出会いにも養殖と天然みたいなものがある気がします。人の区別ではもちろんなく、あくまで「出会い」のこと。いつでも手に入る出会いと、そうでない出会い。その場から動かずに出会える人もいるし、待っているばかりでは絶対に出会えない人もいます(たとえば僕にとって雲の上の存在である井上雄彦さんなんて、待っているだけじゃ絶対お会いできる事はありません)。

この間のトークショーに呼んでいただいた時も、終わってから何人かの方が声をかけて下さり、facebookで繋がっています。これからどんなご縁になるかはまだ分からないけれど、きっかけが「活きてる」感覚はあって、それは僕にとって「天然」そのもの。念押ししますが、その方々が天然なわけでは絶対にありません(たぶん)。そんな出会いを絶やさない人生にあこがれます。

Date: 12/08/06 

変人扱い

滋賀県立近代美術館

オリンピックについて「無条件に日本人を応援できる感覚はありません。だって知らない人ですもん。」と言うと大抵は変人扱いされますが、僕の周りには同じ考えの人が多いので救われています。これについては「日本人だから」の一言で済ますことができない、つくづく不思議な生き物です。

Date: 12/08/04 

満足感

いわきダルマ

普段から「支払っていただいたお金以上の満足感を出す」ことを意識しています。

通販サイトのように「商品が売れる」という明白な満足感もあれば、名刺のように効果測定のしようがないものもあります。それでも同じように意識します。

たとえば名刺でも、モノとして気に入ってもらえた以外に「周りからの評判すごくいいです。」「渡すと必ずネタになるんです。」なんて二次的効果があれば、きっともっと気に入ってもらえる。そんな「所有する喜び」を提供する事も数ある満足感のひとつ。デザインと言えどもお買い物ですから、満足感と切り離すことはできません。

そこには難しい戦略や駆け引きなんて不要で、要るのは愚直さだけ。デザイナーとして「ひたすら良いものを」な気質もありますが、経営者として金額との兼ね合いもしっかり考えないと持続可能は難しいと思っています。その線引きのひとつが「お金以上の満足感」。わかりやすい。

Date: 12/08/03 

克服

御所|京都

東北行きのこぼれ話。

僕は偉そうなこと言うわりに行動力に欠けるところがあって、もっと言えば自分を守る所があって、そんな自分を変えたかったのも東北行きを決めた数ある理由のひとつ。関わりたくない事にこっそり蓋をするような、ずるい自分とはいい加減さよならしたくて。

たかだか一度の旅で克服できたとは思わないけど、意識が大きく大きく変わったのは事実。要所要所でその変化を感じます。あくまで感覚的なのだけれど。

そのおかげなのか何なのか、最近やたらとやる気があります。ここしばらく特にあります。仕事が楽しくてたまらんです。もうどうしようもないくらいに。そんな時はきっといい仕事をしているはず。

Date: 12/08/02 

ホワイトニング|秋田歯科

ホワイトニング|秋田歯科クリニック

滋賀県は石山駅近くにある歯医者「秋田歯科クリニック」さまのWebサイトにホワイトニングページを追加しています。

Date: 12/08/01 

友愛診療所|Webサイト

友愛診療所|Webサイト

京都は堀川御池にある友愛診療所さまのWebサイトを公開しています。基礎となる部分が出来上がり、今まさに情報を盛り込んでいる最中。お客さまと情報を共有しながら、じっくり作り込んでいくタイプの仕事。

以前にも何枚か写真をUPしましたが、Webサイトをご覧いただくと、従来の診療所とは一線を画した空間。ただ見栄えだけが新しいのではない、患者さんのことを考えた上での新しいアプローチ。初めて足を踏み入れた瞬間こそ面食らいましたが、すぐに「これでいいんじゃないか」と腑に落ちました。これからの新しいスタイルになると思います。

その反面、新しい価値観を伝えるのは一朝一夕には成しえない難しさがあります。その点をじっくり伝えていきながら、総合内科としての普遍性も余すことなく伝えるのがこの案件の最大のテーマだと考えています。加波次吉漆器店さまや爽快潔リビング、alttypeなど、なんだかそんなご縁が多いなと思う今日この頃。

腰痛予防にもなる爽快潔リビングの敷布団が快調に売れているようです。セミダブルもありますよ。

Date: 12/08/01 

水うちわのデザインを担当しました

ここ数年来、大人気が続く「水うちわ」。有り難いことに、デザインを担当する機会をいただきました。茶屋長三郎彌助さまとのコラボレーション。水うちわとしてすでに確立された「日本らしさ」を踏襲したものでなく、新しい世界観を、それも最小限の要素で生み出せないか、というやり甲斐あるお題。一度目のアイディア出しで見事大コケした後、二度目の正直で何とか汚名返上。完成したのがこちらの2種。

水うちわ|オリジナル

まずは「SUIDEN」。大きさの異なる3種類のドットだけで表現した水田。空から見た日本の風景をイメージ。

水うちわ|オリジナル

二つ目は「KAWARA」。文字通り瓦屋根のシルエット。骨を放射線に見立てた合わせ技で、日本の日の出をイメージ。

どちらも近日発売予定。各デザイン完全限定10本です。

Date: 12/07/30 

商店街

武蔵小山の風景

商店街をブラブラしながら眺める、それぞれのお店の努力や工夫。人を惹きつけるアイディアもそこら中に転がっています。もちろん自分の仕事に反映できる要素もいっぱい。

賑わっている商店街は、アイディアの宝庫どころか宝石箱。マニュアルやセミナーでは教えてくれない鮮度にも溢れています。アイディアや情熱を体で感じること。これ大切。相手は生身の人間。賑わっている商店街を知っていれば、ぜひ教えてください。いつか商店街巡りの旅もしてみたいなと本気で思っています。

Date: 12/07/28 

土用の丑の日ウナギの日

武蔵小山の風景

今日は土用の丑の日。でも、あろうことかウナギの値段は絶賛高騰中。

あくまで験を担ぐものだし、お財布に負担をかけてまでウナギを食べることはないと思いますけど、実際のところどんな結果になるんだろう。これだけ不況だ何だと言われても多い気がするなぁ、買う人。風習がないと寂しい気もするけど、臨機応変に対応することも同じくらい大切なこと。凝り固まったり、ただ習慣というだけで動くのは良くない。僕の恵方巻きのように、この日に懸けてる人もたくさんいるのかな。いるだろうなぁ〜

ちなみに茶屋長三郎彌助では「ウナギの代わりにすっぽんいかが?」なアプローチ。価格は安くはないけれど、ウナギ高いならそれもありです。とにかく無理する必要はないでしょう。熱中症で倒れている人も少なくないと聞きます。一回の食事だけじゃなく、長い目で見て夏を乗り越える食事や体調管理が欠かせません。

なんて書いてしまうと食べたくなるから厄介ですね、ウナギって。ぽぽぽぽーん。

Date: 12/07/27 

ナイショの夜

西麻布のお店

パーティーの後は別のお友達(と言わせて下さい野口さん)と食事。「あぁ〜いいお店だったな〜、と最後に思えるお店に連れて行って下さい!」という、ワガママ果汁100%な僕のお願いに真っ向から向き合って下さいました。感謝感謝。まだ出会って間もないけれど、時間なんて気にしない。強く惹かれ合うものがあればそんなの関係ない。

お店の入り口には打ち水の跡があり、店内に入る前から心遣いが美味しい。気になる料理は、絢爛豪華な美味しさではなく、体の内側からじんわりと味わいが広がる、そんな「地に足の付いた」味。あくまで素材を活かすことを徹底した上で一工夫あり、心を楽しませてもくれる。なんて贅沢。料理から生産者を大切にされていることがひしひしと伝わってくる。

そんなご主人ともすっかり意気投合して、ワイワイと素敵な夜を過ごしました。いろんな話をして、今思い出してもニンマリ出来る楽しい夜。人生で一番美味しいと感じた日本酒にも出会いました。勿体ないから場所はナイショ。まだナイショ。

そんな時いつも思う。人に恵まれている。恵まれすぎている。

Date: 12/07/26 

「住むぞ都!」パーティーレポート

「住むぞ都!」出版記念パーティー

パーティー会場は東京・武蔵小山にあるシェアオフィス「スタジオ4」。もちろんはじめて。開場の雰囲気はこんな感じ。所狭しとお客さんが。

「住むぞ都!」出版記念パーティー

取材で訪れた場所のお土産などがずらり。本と空間とをつなぐ、とても気の利いた演出。宮崎マンゴー美味しかったなぁ。あと後ろの方、面白かったなぁ。

「住むぞ都!」出版記念パーティー

飲み物も。「吉平のひやしあめ」を炭酸で割っていただきました。しみじみ美味。今見ると気になる「熊本のほうじ茶」。飲めば良かった(大後悔)。

「住むぞ都!」出版記念パーティー

日本酒や梅酒も。もちろんいただきました(役割を終えてから)。真ん中の「あきとら 夏純吟」。美味美味。

「住むぞ都!」出版記念パーティー

トークショーの雰囲気。トークショーは1回目が僕で、2回目がこちらの岡田さん(愛媛県の内子町にお住まい)。今回、本と直接関わりのない僕がどうしてお話しさせてもらう流れになったかと言うと、「地方に移住しても仕事はどうなの?やっていけるの?」という疑問に対してのアンサー役として。「こうすればやっていけます。」なんて処方箋はもちろんありませんが、結果論として仕事を続けられている要素をいくつかお話しさせていただきました。独立当初の意気込みを数年ぶりに口に出したり、自分でも新鮮でした。

「住むぞ都!」出版記念パーティー

お客さんの様子。みなさん聞いて下さったみたいでありがたかった。でも、あんまりご期待に応えられなかったかな〜と思って反省してたら、褒めて下さる方も中にはいてくださってホッと一安心。芸人がよく言う「お客さんが温かかった」の意味を身にしみて感じました。

「住むぞ都!」出版記念パーティー

トークショー以外の時間ではサイン会も。

「住むぞ都!」出版記念パーティー

ひたすらサイン(というかイラスト)を描く鈴木さん。サイン会で終わってしまうんじゃないかと心配になるくらい、ひっきりなしに描き続けていました。

「住むぞ都!」出版記念パーティー

なんて低姿勢なイラストレーター(笑)お疲れさまでした。そして貴重な機会をありがとうございました。ホント貴重でした。何人かの方とお知り合いにもなれて、それも嬉しい。

↓ 住むぞ都!

Date: 12/07/25 

「住むぞ都!」出版記念パーティー

住むぞ都

初めてのトークショーも無事に終わりました。レポートは次回書きます。とにかく聞いて下さる方があったかくて本当に良かったです。あー楽しかった!

↓ 住むぞ都!

Date: 12/07/23 

手書き+活版印刷

名刺

友達から名刺を頼まれて提案した「手書き文字+活版印刷」。書家ではありませんが、自分の文字を「人と人とを繋ぐもの」として活用している彼女にぴったりのアイディア。それに活版の質感を加えて「おとな感」を演出。ずっと温めていたわけではないものの、依頼されるやいなや頭で考えるより先に出た提案。最近はこんな感じで進む仕事が多い。Don’t think.Feel!みたいな。

それだけでは今ひとつ物足りず、彼女の「人の懐へグイグイ入ってくる」勢いのような印象がすっぽり欠け落ちている。悪い意味で大人っぽい。何かもうひとクセ欲しい。そこでピーンと来たのが「わたくし」と「申します」。本来なら口から発するべきことばを、名刺に書きました。名前の前後に付け足しちゃいました。

見方によっては大いに悪ふざけ。でも言葉遣いは丁寧だし「まぁいいか」と。このアイディアは僕には不向きだけど、彼女には妙にしっくりくる。実際、彼女をよく知る人たちからの反応はとても良かった。人生振り切ってる人だから、名刺も振り切っていきまっしょいってことで。それにもし名刺がきっかけでトラブルが起こっても、それすら前向きに変えていける力がある(ような気がする)。

ただ、ここまで割り切ったデザインができるのも、普段からコミュニケーションを取っているおかげ。例えば新規にご依頼をいただいても、短期間でその域まで達することはまず無理です。ごく希に一瞬で意気投合できることもありますが、やっぱり日々のコミュニケーションの積み重ねが大切。末永いお付き合いを望みます。

Date: 12/07/21 

住むぞ都!

住むぞ都!|鈴木さちこ

このブログの題字でもおなじみ、すずきの姉さんの新著「住むぞ都!」絶賛発売中です。神社本、電車本の次はなんと「移住本」。東日本大震災の影響などで、移住を考えているけれどなかなか行動に移せない方々。そんな方達のために、すずきさん自身が実験台(?)となって日本の各地に“住んでみた”、リアルな情報がぎゅっと詰まったコミックエッセイ。

世の中のニーズに乗った単なる企画モノ?と思いきや、そんな薄っぺらい内容ではありません。いつものように、シンプルなイラストからは想像できない厚みのある情報。観光と暮らすことの違いを明確に分け、それぞれの土地に「しばらくの間」滞在しています。また、食生活では観光のように外食だけで済まさず、実際にその土地のスーパーで食材を調達し自ら料理するなど、できるかぎり生活者の視点に近づいてもいます。もちろん実際に住むことを想定しているので、不動産屋巡りだって外していません。

東北のまとめでも触れましたが、やっぱり観光と「暮らす」は違います。この本では観光の「浮かれ感」もしっかり伝えながら、「暮らす」ために必要な実質本意の情報にも触れてあり、すごくバランスがいいなぁと思いました。どっちの目線でも読めます。いつもそうだけど、読みやすい。

それによく考えたら、これって旅が好きな人なら誰でも持つ願望。

ひととおり観光地を回り終わったら、次は「その土地のことをもっと知りたい!住んでみたい!」って。でも、貴重な長期のお休みを、エンターテイメント性の少ない土地で過ごす選択肢を取る人は残念ながら少ない。でも、そうしたい願望は心の底に持っている。そんな「できたらいいな」の思いを、僕たちに代わって実現してくれています。だから、面白い。すずきの姉さんの本の中で、僕は断トツに好きです。

冒頭では移住の方を対象に〜なんて書きましたが、それは半分正解で半分間違い。純粋に旅が好きな方にとってもこの本はきっと楽しめます。訪れている場所は以下の7カ所。

  • ①高知県高知市
  • ②熊本県熊本市
  • ③岡山県倉敷市
  • ④愛媛県内子町
  • ⑤長野県上田市
  • ⑥宮崎県日向市
  • ⑦北海道札幌市

ちなみに滋賀県も掲載したかったそうですが、締め切りの都合で実現せずだそうです(残念)。その代わりと言っては何ですが、お呼ばれしている出版記念パーティーでトークショーの時間をいただいたので、滋賀県について少し語ってこようと思います。姉さん自身のブログで少し中身が見られますよ。

Date: 12/07/20 

たむら歯科クリニック

たむら歯科クリニック|Webサイト

今月2日に開院された「たむら歯科クリニック」さまのWebサイトを担当させていただきました。場所は滋賀県守山の駅前。設計を担当した知人から紹介してもらったのがきっかけ。不思議と歯医者さんとは縁があります。かれこれ4件目。

ページ数が少ないと淡泊な印象にもなりかねないので、ページごとの情報を増やすことでその問題を解決。院長の人柄やクリニックの考え方を分かりやすく噛み砕きつつ、ビルの入り口や駐車場、駐輪場など、アクセス関連の情報には特に注意を払っています。

最近はアクセスマップをGoogleマップで済ますページも多く見かけますが、ほとんどの場合それでは不親切。徒歩、自転車、車など、想定される来院のケースに応じて情報をまとめています。「案内に手を抜かない」ことからも院長の人柄が伝われば、という淡い期待と狙い。ちなみに情報を細かく刻む考え方は、爽快潔リビングさまの「FOUR SEASONS EX」ページを作った時に学んだこと。

また、院長の人柄を伝えるため、あえて「隙」を作るアイディアも取り入れています。初めてお会いした時、口数こそ少ないものの、発する一言一言に強い意志を感じました。それに加えて、包み込むような優しさと誠実さも。

この印象をどうにかサイト上でも伝えたいと思ってカタチにしたのが、撮影のオフショットを載せた「ちょっとだけメイキング」や、任意に考えた質問に答えていただく「10の質問」。この2つの「どこかホッとする」空気感に、丁寧に掘り下げた情報、それをぬくもりや優しさを感じられるビジュアルでくるんで出来上がり。

今回はモデルとしても出演しています。別の用事で伺った時にカメラマンに捕まってしまい、気がつけば診療台に座っていました。そんなわけで写真は僕が撮影したものとそうでないものが混じっています。分かる方には、分かるかも。

Date: 12/07/19 

群れて強いとするその構図

ホタル

僕の暮らす滋賀県で取り上げられている「いじめ」についての情報を見るたび思い出すのは、僕も小学校の頃いじめられていた時期があったこと。朝礼で校長先生が直々に言及して下さったことさえあります(その日は雨で、確か教室のテレビでそれを他人事のように聞いていました)。

僕の場合は、大して強くもない人間同士が集まって「強い」となる謎の構図に腹が立っていて、逃げたいという気持ちはありませんでした。むしろその「多勢に無勢な状況」を、どうしたら無勢じゃなくなるかな、とか、その方向性でばかり考えていました。授業中にいきなり襲いかかるとか、夜中に自宅に乗り込むとか。まぁ、ロクな事考えませんね。それもそのはず、ロクな状況でなかったので。それは仕方ないんです(実行はしていません)。

結局、最後にぼくを救ってくれたのは「笑い」。一度でも「こいつおもしれーじゃん」となると、今までの状況が嘘のように一変します。今でも芸人が大好きなのは、根っこにこんな歴史があったからかも知れません。

なので僕は「いじめは良くない」という感覚はそれほどなく、「群れて強いとするその構図」が嫌いです。

Date: 12/07/18 

あまたんど

ホタル

久しぶりに普段通りのAMATA BLOG、じゃなかったamataando.jp。今日も誰かの悪口と下ネタ全開の内容でお届けします(ウソです)。でも普段のトーンを忘れたのは本当。

「amataando.jp」って口に出しづらいから、そろそろこのブログにも名前が欲しい。一度だけ「あまたんど」って略されたのが妙に焼き付いています。原型こそ崩れてなんのこっちゃ分からないのに、後を引くような強さがある。「あまたんど!どや!文句あっか!」みたいな。あまたんど。たんどって、何だ。

東北のレポート書いている間にもいろいろ出来事はあって、まずはホタル。SWEETTYPEの中村さん(にーやん)が近所にある穴場を教えてくれて、二人で撮影会。穴場の名に恥じない見応え。とりあえず鑑賞→感動の安藤ホタルを堪能。自分が暮らす土地の豊かさを知る。「ホタルに好かれる土地」って、すごくすごくいい。逆に人間しか暮らせない場所って何なんだろうって思う。

生で見る光景があまりに美しいから、ずっと二人で「写真では伝わりませんなー」言い続けながら撮りました。肉眼に勝るものなし。ホタルは必ず現地で見て下さい。

Date: 12/07/14 

東北(28)〜まとめ 03〜

石巻

帰ってきてからというもの、ニュースの理解度が上がりました。今まで「ちゃんと知らなきゃ」という受け身の姿勢で聞いていたのが、「知ろう」という能動的な姿勢に変わったから。意識が変わると無理なく頭に入ります。それに、行ったことがある場所のニュースは、自然と耳を傾けます。

日常生活ではそれが一番の財産かも知れません。意識が変わること=スイッチが入ること。一度スイッチさえ入れてしまえば、そうそう変わることもありません。

現地に行く行かないは別にして、「忘れないこと」だけは強く言い続けたい。無関心になってしまうのは、本当に良くない。何を偉そうにと思われるかも知れませんが、それだけは言いたい。忘れてはいけない。何が正解かなんて誰も分からないことだけど、だからこそ「何が出来るか」考えて、できれば何かしら行動に移せるといい。その時その時で出来ることって変わってきますし。

最後に、かかったお金についても少し触れておきます。今回の旅(2泊3日)で使ったお金は、必要最低限の費用で約35,000円。内訳は行き帰りのバス代、ホテル代、現地での交通費(レンタカーと電車)。食費は個人差があるので含んでいません。ホテル代やレンタカーは、一人以上で行けば一人あたりの値段はもっと安くなります。夜行バスでほとんど眠れなかった苦い記憶以外は、無理のない費用だと感じました。

  • 夜行バス(京都〜仙台)・・・7,000円
  • ホテル・・・4,000円(素泊まり)×2泊
  • 夜行バス(仙台〜京都)・・・6,000円
  • レンタカー・・・4,000円×2日
  • ガソリン代・・・4,000円
  • 3日目の電車代・・・1,500円

これですべてのレポートを終わります。あらためて、読んでいただきありがとうございました。ここからまたコミュニケーションに繋がればと思いますので、感想・ご意見などいただけると嬉しいです。書きそびれたことがあれば思い出したように書きますが、明日からは従来のブログに戻ります・・・戻れるのかな。

Date: 12/07/14 

東北(27)〜まとめ 02〜

宮城県登米市

現実を見れば見るほど「で、僕に出来ることって何だろう?」と悩んでばかりでした。その答えを探しながら過ごしていたわけでもありませんが、やっぱり探してしまうのが同じ日本人としての性であり、本能です。今思えば現地に行こうと思ったのも、あれこれもっともらしい理由をつけず「日本人だから」の一言で良かったかもしれません。

こうして伝えることは、回り回って何かに影響するかも知れませんし、そうなればいいなという想いや期待は少なからずあります。でも、できれば変化球ではない、もっと真っ直ぐな何かが欲しい。自分の中で確かに納得できる何かが。

そのヒントになったのが、3日目に行った石巻で声をかけて下さった2人の方。仮設住宅で暮らす方と、石巻から30分の所で暮らす、僕に読みかけの本をくださった方。土地柄のせいかお二人とも人なつっこく、そのせいなのか現況のせいなのかは分かりませんが、とにかく話し相手を欲していたように感じました。僕は現地に対して何かしたいと思うし、もっと話を聞きたいとも思っています。向こうは向こうで、話し相手が欲しい(たぶん)。

それなら二人にまた会いに行く行動は「出来ることのひとつ」だと自然に結びつきました。「出来ること」なんて堅苦しいものでなく、面白かったから単純にまた会いたい気持ち。当時は仮設住宅に訪れる事は失礼だという気持ちでしたが、いい意味で事情は変わりました。

幸い、一人の方とは連絡先を交換していて、「次来る時は10日前に連絡して!」と言われています。このご縁を無駄にせず次回に繋げていけば、ボランティアともまた違う、自分なりの協力ができるような気がします。それに、被災地すべてを見て回ることはできません。同じ場所へ繰り返し足を運ぶ方が、きっと復興状況を感じやすい。だから石巻を自分にとっての出発点とし、少しずつ根を生やしていけば、そこからまた何かが生まれそうで楽しみです。

すべては全くの偶然ですが、行動しなければ何も得ることは出来ませんでした。その価値は、本当に大きいです(続きます)。

Date: 12/07/12 

東北(26)〜まとめ 01〜

仙台駅周辺

東北(といっても主に宮城ですが)に行ってまず感じたのは、「いいところだなぁ」ということ。

拠点にした仙台の街は栄えているし、少し離れたら豊かな自然にも出会える。古き良き日本もある。風景もいい。お水も美味しい、お米も美味しいとなれば、もれなくお酒も美味しい。もちろん魚も美味しいし、野菜だって美味しい。郷土料理やお土産もたっぷり。人柄もいい。温泉も多い(入れなかったけど)。あと牛タンも。

今まで日本のいろんな所に行ったけど、正直なところ東北はあまりピンときていなくて、今回のきっかけがなかったら、果たしてこの先も行っていたかどうか怪しい。先入観を変えることができて本当に良かった。蓋を開けてみて良かった。

ここに住みたいかどうか。

これは最近の旅で考えていることだけど、たとえいい観光地であっても、住めるかどうかは全く別の話。東北は自然に「住みたい!」と思いました。さっき書いた理由はもちろんのこと、感覚的にもかなりしっくりきたので。そんな土地だから、愛着が湧くのに時間はかかりませんでした。滞在中には「AMATA移転したらどうなるかな〜」なんて妄想もしました。

だからこそ、そんな愛すべき土地が被害に遭っている事実が、とても悲しくなりました。それだけでなく、いわゆる「風評被害」と呼ばれるものによって「とりあえず近づかない方がいいところ」になっていることも、とても残念でした。

とはいえ、現地ではほとんどの人がマスクをしていない中、滞在中の7割以上、僕はマスクを着用していました。果たしてマスクがどれほどの効果があるのかは知りません。でも、目に見えない恐怖はありました。それは行く前から確かにありました。

分からないから、怖い。

でも、たった数日の滞在でどうこう騒ぐことじゃないし、そんなに自分が過保護になる事情も理由も僕にはありません。このまま頭の中で自問自答を繰り返す日々を送るくらいなら、情報の詰まっている現地に行く方がよっぽど健康的だし、何より「前に進む」ことができます。勇気ある人たちに少しだけでも近づくことができます。デザインの仕事も同じで、答えのほぼ全ては現場で見つかります。それだけは分かっていたから。

それに、たとえそれがリスクだとしても、得られたものの方が遙かに多かった。何十、何百倍なんてものじゃない、もっともっと、それ以上のもの。本当に、計り知れない。

このまとめは数回に及びますが、僕が望むことは、現地に行った人も言っていない人も、問題をフラットに捉え、フラットに発言できる空気になること。

僕自身「現地に行くまでは、東日本大震災について決して軽はずみに語るまい」という意識を持ち続けていましたが、現地に行ける人もいれば、そう出来ない人や、行こうとは思わない人もいます。いろんな心境や事情、思いがあります。そこに優劣を持ち出すのではなくて、情報を得た人はそれをなるべく共有して、少しでも「フラットな」状態に近づけられればいいなと思っています。

そのための取り組みとして、ダイジェストではなく24回に分けて本編を余すことなくレポートし、点でも線でもなく、面として、ひとつの「かたまり」として記憶を疑似体験して欲しかった。現地に行くのが一番いい方法なのは間違いありませんが、それを言っても始まらないので、別のアプローチを考えた結果、この思いに至りました(続きます)。

Date: 12/07/11 

東北(25)〜まとめ 00〜

石巻駅

24回にも及ぶ本編のレポートが終わりました。すべて読んで下さった方、少しだけ読んで下さった方、本当にありがとうございます。自分の頭の中を整理するのにも役立ちましたが、やっぱり読んで下さる方がいるのは嬉しいです。この時ばかりはfacebookの「いいね!」が特に励みになりました。気持ちを共有してもらえたというか。

正直なところ、予想を遙かに超えるエネルギーが要りました。

当時の記憶を呼び起こしながら、なるべく細かいところまで詳細に伝えたい気持ちとはうらはらに、日に日に薄らいでいく当時の熱量や記憶。毎日書く前に、あの日あの時あの場所へタイムスリップしなければなりませんでした。デリケートな問題だけに、なるべく味付けもしたくなかったので、言葉選びにもいつも以上に時間がかかりました。観光部分以外は、まるで他人のレポートを見ているような着地点を目指しました。

次回からまた6月3〜5日に遡り、「帰ってきて、感じたこと。」を綴りたいと思います。まとめです。連載中にもいろんな人とお話したり、心境の変化や再整理できたこともあり、一番じっくり丁寧に書きたいところでもあるので、今回は申し訳ない気持ちもありながら、一息つかせていただきました。明日は定休日なのでちょうどいいタイミングかも知れません。

走り終えて少し気が抜けてしまいました。フー

Date: 12/07/10 

東北(24)〜石巻 10〜

石巻

お2人に別れと再会の約束を告げて、今度こそ石巻の駅へ。最後にまた少しだけ街のスナップを紹介します。

石巻

石ノ森漫画館も提携しているコインパーキング。だからここにもイラスト。このしつこいくらいの露出には終始圧巻。気持ちよく洗脳される感じ。「気持ちいいかどうか」はとっても大切な要素。気付いたら、じゃなくて、分かっていて受け入れるというか。

石巻

ロボコンも。オブジェひとつとっても、いちいちクオリティが高いのが好印象。

水島新司まんがストリート

新潟のそれと比べると一目瞭然。ディティールへのこだわりがまったく違う。予算の違いなのかなぁ。とにかく色が付いてる方が断然好み。

石巻

石巻の女子高生。時間があれば話したかったんだけどなー。ただ、この大人数を相手に話しかけられる勇気なんて持ち合わせているはずもなく。がんばれ自分。

石巻

残り時間わずかで駆け込むように立ち寄った、石巻立町復興ふれあい商店街。詳しくはこちらのページにて。

石巻

石巻

石巻

いいですね、この感じ。旅の写真はひとまずこれで終わります(でも、続きます)。

Date: 12/07/07 

東北(23)〜石巻 09〜

石巻

おじさんと喋っていると、さらにまた別の方が声をかけて下さいました。それがこの方。またしてもぶら下げていたカメラが一役買ってくれました。このカメラは一体どれだけ仕事すれば気が済(以下略)。

新おじさん:「おお〜、いいカメラ持ってんなぁ、何それ?」

僕:「何って、一眼レフカメラですよ?」

新おじさん:「そういうことじゃ無くて、なんていうやつ?」

僕:「あぁ、ニコンのD300です。」

新おじさん:「おお〜!高っかいやつやないか〜!」

僕:「そうなんですよ〜!頑張って買ったんですよ〜!」

こんなやりとりを終えた後、

新おじさん:「せっかく来てくれたし、何かあげるものないかな〜」

と、鞄の中を物色し始め、

新おじさん:「兄ちゃん、本読むか?」

僕:「はい、好きです。」

石巻

ということでこの2つをプレゼントして下さいました。赤川次郎の「決闘」、それに太陽生命保険の粗品。本は確実に読みかけでした。

急におもてなしを受けたものだから、何だか面食らってしまって。その後は、最初に声をかけて下さったおじさんと3人で道ばたに座ってさらに弾むトーク。

この方は、この辺りからは車で2〜30分離れたところで暮らしているらしく、詳しい素性は分からないものの、被災されたのは間違いない。そして人なつっこい。

新おじさん:「何で来たん?車か?いつまでおるん?」

新おじさん:「ヒマやったらこの辺り案内したるで、2日間にかけて。」

僕:「2デイズ!?ながっ!」

終始こんな感じ。そういえば最初の方も「何(の交通手段)で来た?」「いつまでおるの?」は聞いて下さった。そのテンションたるや、「隙あらば今夜は帰さないぞ!」と言わんばかり。あくまで推測の域ですが、やっぱりコミュニケーションに対する欲求が強い状況なのかなと思いました。確かに、あんまり人気(ひとけ)も無かったし。この日に限って電車で、そして最終日だったのが本当に悔やまれる。

和気あいあいとしたムードの中でも、おじさん同士「そっちは今どう?」と被害状況を確認し合ったり、石巻よりも被害が甚だしいところなどを教えて下さいました。それでも、明るいテンションで。こんな隙だらけの空気の中で言われた「希望と絶望の繰り返しや、毎日が。」の言葉は、今でも焼き付いて離れません。

山の神まんじゅうのエピソードが記憶に新しい小牛田でも、僕は逆に元気をもらった。そしてここ石巻でも、やっぱり元気をもらいました。今思い出しても変な感じなんだけど、3人で喋っている時間は、まるで親友と飲んでいるかのようなくつろいだ気分と、まだまだしゃべり続けたい気持ちでいっぱいでした。

この時、やっと見出したひとつの答え(続きます)。

Date: 12/07/06 

東北(22)〜石巻 08〜

石巻

帰りの電車の時間も迫り、来た道を駅に向かって歩いていた途中の出来事。

後ろから「写真撮ってきたんか〜?」と声をかけられました。それがこの方。またしてもぶら下げていたカメラが一役買ってくれました。このカメラは一体どれだけ仕事すれば気が済むのか。コンパクトカメラではそうはいかなかったはず。

聞けばこの方も、山へ行って写真を撮ってきたとのこと。バッグから一眼レフを取り出し、その日の収穫を僕に見せてくださいました。美しい緑の景色と、他にはなんと野生のリスやサルが写っていました。羨ましい。

「家に一人でおっても、ロクなこと考えんでのう」

会話の中から仮設住宅で暮らしている事を知り、ズシンと胸に響いたこの一言。ロクな事って、なんだろう。それ以上詮索はしませんでしたが、一眼レフカメラを持っているし、果たして今どんな暮らしをされているのか、正直なところ興味はありました。でも、この時はとにかく「話を聞こう」と心に決めて、楽しそうに写真の話をするのをただただ聞いていました(もちろん絶妙な相づちを打ちながら)。本当に楽しそうに話して下さいました。僕も楽しかった。

石巻

少し前に触れた、橋の上に住宅(一軒家)が丸ごと乗っかっていたエピソードを教えていただいたのは、この方。冗談でも何でもなく、当時はこの橋を渡るのに、乗っかった家の玄関を通り抜けないといけなかったそうです。一体どんな心境だったことか。想像に難い。

僕のような第三者から見ると、復興はまだまだと感じますが、被災当時と比べたら交通は機能しているし、ありがたいとも仰っていました。たった15分程度ですが、とても有意義なひととき(続きます)。

Date: 12/07/05 

東北(21)〜石巻 07〜

石巻

東北電力より震災復旧に伴う電柱設置のお願いとお知らせ

石巻

復旧作業をされていました。残念ながら作業中につき、声もかけられず。残念ながら。

石巻

生々しい傷。

石巻

唐突に現れたレンタサイクルのお店。でもこんなところに、どうして?

石巻

お店の名前は「その子どもサイクルぅ」。当時は何の事やらでしたが、調べてみるとこういうことでした。ここは「東助」という焼き鳥屋さんだったようです。

石巻

「みなと荘復活」の看板。正式には「石巻市総合福祉会館みなと荘」。良かった。人が集まる場になっているのかな(その割に、あまり人はいませんでしたが)。

石巻

歩道橋から望む湊小学校。1F部分はすべてベニヤで補修されています。

石巻

歩道橋から見下ろす国道398号線。道を挟んで左側は、右側と比べて被害が少ない。

石巻

道を挟んで左側の風景。おそらく人は住んでいます。でも、ところどころ被害はハッキリ残っています。

石巻

さっきまで登っていた歩道橋の中途半端なところに、青いサインを発見。

石巻

「東日本大震災 津波浸水深ここまで」。驚いて何も言えない。さっきまで上っていた高さと大差ありません。

石巻

だって、この高さ。まさにその現場にいるのに、被害の一部を目の当たりにしているのに、全く想像できませんでした(続きます)

Date: 12/07/04 

東北(20)〜石巻 06〜

石巻

この辺りは重機の姿もちらほら。

石巻

復旧作業で、重機に乗っていない人をちゃんと見たのは、そういえばこの日が初めてかも知れない。嬉しい。

石巻

ここにも重機が。

石巻

もちろん、手が付けられていないところもまだまだ多い。

石巻

立派な工場。だけど、かなりの被害を受けていました。

石巻

これまた珍しく、釣り人を発見。この近くの仮設住宅に住んでいる方かな。

石巻

遠くからずっと目立っていた、津波で打ち上げられたと思われる船。確か、動かすのにもたくさんのお金がいるんでしたよね。

石巻

静岡県下田市の「喜美丸」。静岡に戻る船だったということ?新聞やニュースでよく見た光景だけど、実際に生で見ると、それとはまた違った印象を受けました(続きます)。

Date: 12/07/02 

東北(19)〜石巻 05〜

石ノ森漫画館を後にして、近くにある湊小学校周辺を散策。

石巻

石巻

ぱっと見は外観を保っているものの、内部はひどい状態。

石巻

この建物の周りには、とても価値のありそうな美術品やアンティークカメラがそこら中に散らばっていました。

石巻

こちらも。人は住んでいません。

石巻

みなとタクシー。ボロボロのサイン。この高さまで津波が来たということ。

石巻

そこらじゅうで目にした光景。

石巻

かなりの情報を持った一枚。言葉で伝えるより何百倍の力を持っています。

石巻

そのそばで車は普通に走っています。

石巻

丸本組さん、がんばってください。僕もできることをやります(続きます)。

Date: 12/06/30 

東北(18)〜石巻 04〜

石巻

電柱に貼られていた「避難計画」。

石巻

拡大。最終手段まで記載されています。

石巻

水平を保つものが何一つありません。すべてが傾いています。Googleマップによると、ここには釣具屋や畳屋さんがあったようです。

石巻

この子たちの仲間は無事だったのかな。怒ってるのかな。

石巻

気を取り直して石ノ森美術館の入り口へ向かいます。

石巻

石ノ森漫画館のサイン、そして正義の味方も右足を負傷。痛々しいけれど、それでも任務を全うする姿はまるで弁慶の立ち往生のよう。

石巻

僕みたいな人がパラパラと。お互い話しかけるでもなく、それぞれ何かを確かめているような、要するに話しかけづらい空気。淡々と自分に課した任務だけを果たす。

石巻

全国から励ましのメッセージ。元々は割れたガラスを塞ぐベニヤ板だったのが、自然発生的にこうなったように思える。とにかくたくさんの人がここ石巻に来ている事実。

石巻

メッセージを拡大。中には地元の方のメッセージもありました。

石巻

大作もありました。プロ?そんな色のペンは無かったのに。とにかくすごいや(続きます)。

Date: 12/06/29 

東北(17)〜石巻 03〜

石ノ森漫画館の手前から、ぐるっと見渡した景色を写真に納めています。最後にはそれをひとつに繋げた写真も用意しています。

石巻

石巻

石巻

石巻

石巻

石巻

石巻

石巻

石巻

石巻

石巻

石巻

石巻

↓これがひとつに繋げた写真(クリックで拡大写真がご覧になれます)。

Date: 12/06/28 

東北(16)〜石巻 02〜

石ノ森漫画館を目指して歩きます。

石巻

時々見かけた移転営業の看板。どれもフォーマットは同じ。ひとつの会社が一括して請け負っているということでしょう。どうあれ営業再開しているのを見ると、ホッとします。前に進んでいる=生きている感じがする。

石巻

商店街には、日本全国から寄せられたメッセージに対する地元の方の返事が鯉に書かれ吊されていました。時間の都合でしっかり読めませんでしたが、コミュニケーションの力を感じました。

石巻

拡大。「私達の力だけでは何も出来ませんが…」「私達にできる事は何かさがして…」。地元の人も気持ちは同じなのかも知れない。

石巻

石巻

石巻

石巻

ここにもメッセージを見つけました。

石巻

拡大。こっちは県外からのメッセージ。励ましのニュアンスが強い。それぞれにできることはきっと違う。それぞれが考えること。考え続けること。でもそれはきっと、頭の中で堂々巡りさせることとは違う。

石巻

被災したところもまだまだ多いのに、交通量は普通に多い。1日目とも2日目ともまた違う感覚。一番リアリティのある空気。わずかにはしる戦慄。

石巻

でも大丈夫。心強い味方がいる。

石巻

この日は火曜日。歩いている人は決して多くはありませんでした。

石巻

すごい!あんなに硬い物質がグニャグニャに。このあとお会いした方の話によれば、津波から1週間ほどは、この橋の上に住宅(一軒家)がまるごと乗っかっていたそう。でも、信じられないとは思わず、「あぁ、そうでしたか」と素直に受け入れていました。

石巻

で、この橋の右手に見えますのが、石ノ森漫画館。とある惑星から来た侵略船に見えなくもない(続きます)。

Date: 12/06/27 

東北(15)〜石巻 01〜

石巻駅

やっと石巻へ到着。でも帰りの夜行バスの都合で石巻の滞在時間は3時間足らず。さて、何をしようか。

石巻駅

駅を降りるまでもなく、電車を降りた時点で早速石ノ森章太郎ワールドの洗礼。足蹴にされる仮面ライダー。「石巻=石ノ森漫画館」なのは何度か耳にしていたけど、まさかここからグイグイ来るとは予想外。

石巻駅

アカレンジャー発見!ゴレンジャイじゃないよ、ゴレンジャーの方。う〜ん、懐かしい。僕の好きなアオレンジャーは見当たらず。

石巻駅

改札へ向かう下り階段にて。これは、何のマンガか分からない・・・。

石巻駅

仮面ライダーとサイボーグ009のメンバー。左から島村ジョー(009)、フランソワーズ・アルヌール(003)、そしてイワン・ウイスキー(001)。

石巻駅

駅構内の喫茶店。ステンドグラス風のサイボーグ達。ここまですべて改札を出る前のできごと。すごい、密度すごい。この時点ですでにお腹いっぱい。

石巻駅

外にも誰かいた(でも誰かは分からない)。

石巻駅

ロボコン発見!

石巻駅

こんなところにジェット・リンクも!ごちそうさまでした!すごいや石巻(続きます)。

Date: 12/06/25 

東北(14)〜小牛田 03〜

小牛田駅周辺

山の神まんじゅう本舗(村上屋)を跡にして、僅かな残り時間を散策に。まだまだ被害の跡が見て取れました。前にも言いましたが、「被害に遭った場所・そうでない場所」が混在している方が、かえってリアリティを感じられます。陸前高田のような、僕の想像力をゆうに越える規模では「耳をふさぐ」ように「思考をふさぐ」ことしか出来ませんでしたから。

小牛田駅周辺

最新式の(と思われる)薄い信号。つまり信号を取り替えなければならないほどの被害だった場所。まだ動いていない。

小牛田駅周辺

病院(だったと思います。)

小牛田駅周辺

小牛田の風景。あの先には一体何が待っていたのか。

小牛田駅周辺

緑。奥には小牛田駅が見えます。つまり駅前です。電車に乗る時間です。

電車(石巻線)

そして最後の場所、石巻へ。もちろん山の神まんじゅうを食べながら(続きます)。

Date: 12/06/23 

東北(13)〜小牛田 02〜

山の神まんじゅう本舗

気分屋が最初に見つけたのが、このお店。「あんこ好きそうな奴は大体友達」である以上、見逃す事なんてできません。

山の神まんじゅう本舗

創業明治33年。うは。今年で112歳になる「山の神まんじゅう本舗」。1900年から続くお店、すごいや。

お店に入る前は、散策中に食べる分だけ買って、すぐに出ようと思っていたのに、「お兄ちゃん、関西の方?」と、お店のお母さんが声をかけて下さいました。

大きな一眼レフカメラをぶら下げながら、小牛田へ来た理由、そして東北へ来た理由など一通り説明し終えると、今度はお母さんの方から当時の話をいろいろ聞かせて下さいました。

ここ小牛田も少なからず被害に遭った事、このお店も被害に遭い、営業再開できるまで一ヶ月以上もかかった事、今まで以上に地元の方に愛されるようになった事。今は生きているだけで幸せだという事。生きている事が希望だという事。

中でも強く心に残っているお話が3つ。

ひとつは震災の前日、卒業式のための紅白まんじゅうの大口注文があったこと。当日準備して待っていたにも関わらず、一向に連絡がない。被害と共にその理由を知り、お渡しする事のできなかったその紅白まんじゅうは、被災してお腹を空かせた方々に配って回られたこと。とても喜んでくれたこと。

ふたつ目は、知り合いの工場が津波で流されてしまった事。たくさんの社員を解雇せざるを得ず、その工場の社長は身を切られる思いでその決断をしなければならなかったこと。そんな社長が、会社の周りでボランティアをしてくれた方々のために、なけなしのお金の中から毎日の昼食代を用意していたこと。

そしていちばん忘れられないのは、お店の従業員のご友人が、最近になって遺体で発見された事。その女性は、まもなく出産を控えていた事。

そんなことを涙ながらに語って下さいました。最初ひとつふたつだけ買おうと思っていた山の神まんじゅうは、もちろん箱買いに変わっていました。挙げ句の果てには僕の住む関西のこと(大飯原発など)まで心配して下さる始末で、反対に僕が元気をいただきました。

今回の旅の目的の一つは「現地の方のお話を聞く」こと。だけど、ボランティアで行ったわけでもない僕にはなかなかその機会に恵まれず、しかも、無神経にこの話題に触れていいものか、滞在中ずっと悩みとして持っていました。だけど、現地を見るだけで終わってしまうのは、それはそれで消化不良な気持ちも残っていて、この偶然は、食い意地が与えてくれたこの偶然の時間は、本当に価値にあるものとなりました。

言い忘れましたが、このお店のまんじゅう、メチャクチャ美味しい!お店で作る自家製のあんこが抜群に!なんだかんだで7〜8個食べました。本当に美味しいものって、写真に残らない確率高いですよね(続きます)。

Date: 12/06/23 

東北(12)〜小牛田 01〜

小牛田駅ホーム

大好物の景色をぼんやり眺めるうちに小牛田(こごた)駅。

小牛田駅ホーム

もちろんここでも、むすび丸。やっぱりかわいい。「こごた!」って言ってるように見えなくもない。こごた!

小牛田駅ホーム

ひとつの線路を分け合っているようです。「陸前高田」など、駅名や地名にもよく使われていた「陸」の文字は「陸奥」の名残りなのかな(たぶん)。

小牛田駅ホーム

やや風景にそぐわない、だけども面白そうな電車が停まっていました。乗りたかった。

小牛田駅ホーム

なんだったんだろう、本当に。この開放感、きっとただごとじゃない。次回のお楽しみに。

小牛田駅ホーム

とか何とかホームをうろうろするも、乗り換えの電車まであと一時間以上ありました。石巻までの切符を買ってはいたものの、さすがにこの「カゴの中の鳥」状態は暇を持て余し、それに時間も勿体なかったので、降りる予定の無かったこの小牛田駅を散策することにしました。

小牛田駅の風景

これが小牛田駅前の景色。切符代は少し損したけど、この「気分屋」な判断が、珍しく功を奏したのです(続きます)。

Date: 12/06/21 

東北(11)〜仙台→小牛田→石巻〜

仙台駅ホーム

最終日は電車を使って、滞在先の仙台から石巻へ。最終日に電車を選んだ理由はいろいろあるけれど、「電車に乗ると旅をした気分が増す」のが一番の理由。今回に限らず、車だけよりずっといい(自分で運転しなくていいのもありがたい!)。

仙台駅改札

主な線区の運行状況について。まだ運転を見合わせている地域が幾つかありました。

  • 常磐線:亘理駅〜相馬駅間・原ノ町駅〜広野駅間
  • 石巻線:渡波駅〜女川駅間
  • 気仙沼線:柳津駅〜気仙沼駅間
  • 仙石線:高城町駅〜陸前小野駅間
  • 只見線:会津川口駅〜大白川駅間

仙台駅改札

分かりやすい。本来、石巻へ直通のはずの仙石線(一部)が不通。石巻へ行くには、まず東北本線で小牛田(こごた)駅まで行き、石巻線に乗り換えて石巻駅まで。片道だいたい1時間30分。

仙台駅改札

そんな状況の中、直通快速列車も(臨時も)運行していました。困っている方が少なくないことの裏付け。でも、さすがにこの電車には早すぎて乗らず。

仙台駅ホーム

というわけで石巻までの切符を買っていざ石巻へ。

仙台駅

のどかな風景。僕の大好物。

喜久福のずんだ大福

ずっと食べてみたかった、喜久福のずんだ大福。美味しかった〜。帰りの夜行バスに乗る前に、さらに2つ食べました。これまた美味しかった。車窓から大好物の風景を見ながら大好物の大福を食べる大好物の時間。DKB。

あたご駅

あらゆる場所で姿を見せるゆるキャラ「むすび丸」。かわいい。何も考えてない感じがたまらんかわいい。体あるバージョンもあるんだけど、顔だけのタッチのやつが断トツかわいい。緊張感ゼロの顔。それがいい。

JR東北本線の車窓

巨大SUUMO(スーモ)。設定サイズなんて知らないけど、巨大なSUUMO(by RECRUIT)。

JR東北本線の車窓

水のある風景。

JR東北本線の車窓

そのすぐ隣はこんな感じ。いいないいな〜。小牛田までは約45分。ぶらり旅(続きます)。

Date: 12/06/20 

Date: 12/06/18 

Date: 12/06/16 

Date: 12/06/15 

東北(7)〜陸前高田 01〜

今日から数回にわたり、陸前高田の写真をUPしていきます。撮影した構図や被写体に主観こそ含まれますが、現状をなるべく客観的にお伝えしたいのが本音です。

陸前高田市

陸前高田市

陸前高田市

陸前高田市

陸前高田市

陸前高田市

陸前高田市

陸前高田市

陸前高田市

陸前高田市

陸前高田市

Date: 12/06/14 

東北(6)〜道の駅 大谷海岸〜

道の駅 大谷海岸

気仙沼市にある道の駅「大谷海岸」農林水産物直売センターで休憩。震災時は15メートルの津波に襲われた場所。でも、お店を再開して1年以上が経っていました。ここで買った鮭と昆布のおにぎり、たまらん美味しさ!思わず車の中で笑っちゃいました。

道の駅 大谷海岸

道の駅に隣接した風景。基礎が作られています。もともと何が建っていたかは分かりません。

道の駅 大谷海岸

その基礎の前で見つけた、大津波に耐えた「根性松(別名:復興松)」。小さな松に希望や期待を込めたことが、この津波の規模を物語ります。南三陸のような風景よりも、こういう「いつも見慣れたもの」から比較した方が、かえって想像力が働きました。この先の陸前高田でも同じようなことを思いました。

道の駅 大谷海岸

さらにとなりの風景。ここに着くまでに、ただ「何も無い」ところも通っているだけに、重機があると少しだけホッとします。進んでいる(ように思える)から。

道の駅 大谷海岸

「ようこそ南三陸金華山国定公園へ」の看板。こちらこそ。来たよ。

陸前高田

道の駅を離れさらに運転すること小一時間。雨が降ったり止んだりしながら、陸前高田に着きました(続きます)。

Date: 12/06/13 

東北(5)〜南三陸町〜

南三陸の景色。当時はなんだかボーッとしてしまって何も考えられなかったけど、今思えば、いろんな方の力があって、これでもかなり片付いてるんだなと気がつきました。ぐるっと見渡した感じを写真に納めています。最後にはそれをひとつに繋げた写真も用意しています。

宮城県南三陸町

宮城県南三陸町

宮城県南三陸町

宮城県南三陸町

宮城県南三陸町

宮城県南三陸町

宮城県南三陸町

宮城県南三陸町

宮城県南三陸町

宮城県南三陸町

宮城県南三陸町

宮城県南三陸町

↓これがひとつに繋げた写真(クリックで拡大写真がご覧になれます)。

Date: 12/06/12 

東北(4)〜仙台→南三陸〜

運転地図|120604

2日目は仙台から南三陸を通って、陸前高田まで。しっかり睡眠も取って体力も気力も十分。車は前日のマーチからフィットに変更。フィットはレンタカーとしてすごく好き。

利府町葉山

道中はこんな感じ。まずは葉山。

松島

松島。ああ松島や。立ち止まらず通過しただけですが、観光客の姿がけっこうありました。またの機会に行きたい。

風景

どんどん進みます。いい天気を通り越して、この日は暑かった。

道の駅 津山

途中、道の駅で休憩。「道の駅」津山 もくもくランド。

山のきぶどう|道の駅 津山

鉄分が豊富そうな「山のきぶどう」を、なぜか広告写真風に。一本320円(税抜)なり。すんごい濃厚で美味しい。

風景

運転再開。T時路には「立ちあがれ宮城」の看板。

セブンイレブン|南三陸町

さらに走ること数十分、仮設のセブンイレブンを発見。接客がすごく感じよかった。

風景|南三陸町

そしてその隣には、テレビで見たことのある景色が広がっていました(続きます)。

Date: 12/06/09 

東北(3)〜福島→相馬→仙台〜

運転地図|120603

福島駅を離れてからは、相馬駅経由で仙台へ。原発の場所まで時間の許す限り近づいた結果が、相馬。

緑の中を走り抜けてく真っ赤な

約3時間のドライブ。序盤、緑の中を走り抜けてく真っ赤なこの車を追いかけるカタチでのドライブ。

行部バス停|福島県福島市

途中のバス停でしばし休憩。「ゆくべ」と読むらしいです。

行部バス停の風景|福島県福島市

こんな景色が延々と続く道。だから全っ然、飽きません。車を降りるのを何度我慢したことか。ここから仙台までは急いでいたので、これ以上の写真はありません(すいません)。ただ、途中、霊山(りょうぜん)という場所を通ったとき、何とも形容しがたい不思議な空気感に包まれました。それは強く印象に残っています。相馬から北へ進む沿岸部は残念ながら暗くてよく分からず。

蔵の庄|仙台駅前

夕食は仙台駅前の「蔵の庄」という炭火焼き居酒屋へ。地元の野菜を仙台味噌に漬けて食べる付き出し。うーん美味い!もれなく美味しい。残った味噌は後半の日本酒のあてとしてキープ。このお店、フランクなのに嫌な気はしない接客。一人旅だったから、むしろそれが救われました。

蔵の庄|仙台駅前

お造りの盛り合わせ。かつお、たこ、平目、ブリ、ブリトロ、金華サバ。もちろん美味い。

蔵の庄|仙台駅前

通してもらった席に恵まれて、目の前がこんな感じ。竹の子・手作りかまぼこ・魚、いろいろ焼いてました。

蔵の庄|仙台駅前

そんなシズル感たっぷりの席なのでついつい焼き魚も注文。目の前の串焼きの炭火焼きで。ひとりでいろいろ食べるのは大変だ(つづきます)。

Date: 12/06/08 

東北(2)〜福島駅周辺〜

福島駅

車を降りて福島駅周辺を散策。明確な目的があるわけでもなく、ただ、ぐるり散策。日曜の割に人は少なく感じました。

福島駅(地下道)

東口と西口をつなぐ地下道での張り紙。短い距離ではなかったし、確かに中で揺れると怖い。

福島駅周辺

福島市消費生活センターの取り組み。食品と放射能の問題について。ほぼ毎日開催されるよう。

福島駅周辺

今度はそんなに高い所じゃないのに、またしても見下されているような気がする。。。

福島駅周辺|さわむら青果

日曜日なので閉まっていた果物屋さん。この手のグラフティも多かった。何やら張り紙が。。。

福島駅周辺|さわむら青果

ウソでしょ!?

福島駅周辺|オニギリ専科

「オニギリ」「RICE BALL」「むすび」「専科」。おにぎりの専門店であることがグイグイ伝わってきます。カタチも三角だし。ぜひ入ってみたかったお店。

福島駅周辺

よく見かけた東邦銀行。銀行らしからぬこのロゴ好き。鮮やかな色は見ているだけで元気が出るし、品よく街に彩りを与えていました。

福島駅周辺

福島駅周辺

企業などではこういったスローガンを掲げるところも。反対に飲食店や自営業のお店ではほとんど見かけることはありませんでした。

福島駅周辺|居酒屋磯?

結局お店の名前が分からずじまいだった居酒屋。「全国人民乃人民乃為乃色酒新性党」とは一体。ここも入ってみたかった(入りづらいけど)。

福島駅周辺

駅直結型のスーパーの生鮮コーナーには、生マグロのお寿司。その分お値段もなかなかだけど、ついつい買ってしまいそうになるほどのシズル感。魚が美味しい街はいいですね。

福島駅周辺|波平食堂

こっちの波平さんは毛が抜かれる心配も無さそうですが、いいのかな、こんなに堂々と。

福島駅周辺|ラーメンげんきだま

元気をもらえそうなラーメン屋。なんか良かったです。「げんき」って書いてるだけで(つづきます)

Date: 12/06/07 

東北(1)〜仙台→福島〜

東北から今朝、帰ってきました。被災地もいろいろ見て回りましたが、3日間の旅のレポートとして広くまとめます。長文ではなく小分けにする分、回数は増えますが、どうぞごゆるりとお付き合い下さいませ。

仙台駅

夜行バスに乗って朝8:00に仙台駅に到着(なのに夜の写真ですいません)。ホテルで荷物を預かってもらったあと、レンタカーで福島へ。本来なら岩手方面に向かうつもりが、悲しいことにバスでほとんど眠れず、片道約4時間の長距離運転は危険と判断し、急遽予定を変更。

坪沼八幡神社|宮城県仙台市

道中で見つけた坪沼八幡神社。「おっ!」と思ったところがあればどんどん立ち寄る今回の旅(眠たかったから、こまめに休憩したい気持ちもありました。)

坪沼八幡神社|宮城県仙台市

正面から見た風景。高そうに見えますが、すぐに登れます。何となくヌイッと見下されているようにも見えます。

坪沼八幡神社|宮城県仙台市

太鼓が置かれていました。橋といい、この赤が余計に木々の緑を引き立てます。

坪沼八幡神社|宮城県仙台市

頂上からの眺め。気持ちよかったなぁ。もうこのまま帰ってもいいか、なんて思ったり。

道の駅 村田|宮城県村田町

さらに福島方面へ向かうとそびえ立っていた「道の駅 村田」。城下町な外観。村田は紅花の商いで栄えた街なんだそう。ここで肉巻きおにぎりとずんだまんじゅうでスカスカのお腹に栄養補給。肉巻きおにぎりメチャ美味しい!おまんじゅうは素朴な味。神社で帰らなくて良かった。全国の道の駅の写真を撮って回ったら面白そうだな、と妄想。

福島駅

さらに進むこと一時間、福島駅に到着(つづきます)

Date: 12/06/06 

陸前高田

風景|岩手県陸前高田市

滞在先の仙台から車で4時間、陸前高田まで行ってきました。頭の中が整理できていないので、レポートは帰ってからゆっくりまとめていこうと思います。今の時点で言えるのは、この目で現地を見て本当に良かったです。

Date: 12/06/04 

東北へ行ってきます

屋根

今晩から一人で東北へ行ってきます。

原発再稼働や瓦礫処理問題が前面に押し出される中で、薄れがちになってしまった被災地の今を知るために。せっかく写真という得意分野もあるので、その空気を体で感じつつ、微力ながらレポートのようなことができればと思っています。

滞在期間は日〜火曜の3日間。AMATAは通常通り営業していますが、月曜日は勝手ながら僕だけお休みをいただきます。お客さまには大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解下さい。すいません。連絡はいつでも繋がりますので。

いろんな思いを抱えていますが、とりあえず行き帰りの高速バスで変な寝言を言わないか、まずはそれが心配。カイロプラクティックの施術中、寝ぼけてうっかり「麺かため背脂多めで」と言いかけた記憶が新しすぎてトラウマ中なのです。

Date: 12/06/02 

夏に涼しいオフィスクッション新登場

オフィスクッション|爽快潔リビング

爽快潔リビングさまから「オフィスクッション」が新登場。「疲れにくい」「蒸れにくい」「丸ごと洗える」といったブレスエアーの基本性能はしっかり抑えつつ、さらに自分のお好みやお使いの環境に合わせてカラーを選べます。全部で6色。

「でもこれ、お高いんでしょう?」いえいえそんなことはありません、そこの若奥さま。抑えているのは基本性能だけではありません。価格もしっかり抑えて一枚なんと3,900円(税込)!枕や敷布団に興味を持って下さっている方も、このオフィスクッションで一度ブレスエアーをお試しになってはいかがでしょうか?もちろんオフィスでの使用に限りません。座布団代わりのクッションとしてもお使い頂けます。

昨年以上に節電の意識が高まっているこの夏。予想される猛暑を乗り切るため、少しでもストレスを減らしたいあなたのオフィスワークにきっと無くてはならない存在になってくれるはず。この新しい感覚に病みつきになった方、少なくないんですよ。明日からのバス移動に僕も使うつもりでいます。さぁ、今すぐお電話(ではなくWebサイトへ→)。

Date: 12/06/01 

iPhoneを側に置いて

とある工場にて2

終わってみれば今日はほぼ丸一日外出で、実作業は少なめ。でもやることは山積み。長時間に及ぶ運転のあと、間髪おかず仕事に集中できる術をまだ知りません。これ何とかしたい。つまり「緊張が解けた状態」からなるべく早く切り替える方法。さすがに「えいやっ」だけでは力不足。さて何が要るのか。

今月(もう終わるけど)は読書月間。本を読む時はiPhoneを側に置いて、分からない単語が出てきた時には都度「大辞林」アプリで調べるようにしています。その行為も含めて読書は楽しい。よく知られた別の単語で置き換えられるのに、あえてその表現で来たか!みたいな興奮もあります。作品のトーンに合わせて言葉をチューニングする行為。楽しくないわけがない。

分からないことを知ろうとする行為は、「楽しいことランキング」でかなりの上位に入ること。雑学を扱うクイズ番組の答えなんかはどうでもいいです。特に知りたくもない。その時に「へぇ〜」があれば満足。知りたいことを知るための最短ルートと、どうでもいいことをどうでもよくできるためのフィルターは、いつも精度を高めていたいなと思っています。

Date: 12/05/31 

工場見学

とある工場にて

ものづくりの仕事をしていると、「もの」ができる過程を知りたくなります。たとえば印刷物を扱っている以上、印刷物がどうやって出来るか知りたい。印刷工程も踏まえた上でデザインを考えることは必要不可欠なこと。

幸い、独立前は印刷会社に勤めていたので、「印刷の現場」を知ることが出来ました。本当に感謝。いろいろ無茶したり失敗したりで現場の方に何度か怒られもしたけど、それは今でも大きな財産になっています。現場を知ることは大切。何事も経験、でなく体験しておかないと身につきません。僕の場合。

写真はとある町工場の風景。偶然のご縁で先日、社会科見学させていただきました。工場見学、楽しいです。いつも「?」がいっぱいで新鮮。職人の匂いがプンプンすることも楽しさのひとつ。一見すると雑多に思える空間を見ては「でもこれがベストなレイアウトなんだろうな〜」と妄想するのもまた楽しい。

Date: 12/05/30 

4度目の誕生日(×2)

チーズスフレ

今日はタッキー4度目の誕生日(と笑い飯:西田の誕生日)。そして明日はバンビ4度目の誕生日。というわけで毎年恒例で2人一緒にお祝い。4度目ともなると変化が欲しくなて、今年はケーキ焼いてみました。チーズスフレ。お菓子作りは初めてだったけど、喜んでもらえて良かったです。いつもありがとう。

Date: 12/05/28 

友愛診療所|開業ツール

友愛診療所|開業ツール

京都・堀川御池にある総合内科、友愛診療所さまの開業ツールを担当させていただきました。内容はこの6種類と、Webサイト

  • 長3封筒
  • 角2封筒
  • 診察券
  • オープンちらし(B5)
  • ちらし(B5)
  • 内視鏡検査承諾書(2種)

主に患者さんが目にするちらしや診察券はスマートさと親しみやすさを、反対に、関連業者や同業者宛に用いることが多い封筒には、信頼性を強調しています。

開業ツールもそこそこ実績が増えましたが、未だに慣れることはありません。毎回欠かさずドキドキします。これが飽きない秘訣。Webサイトの方は6合目あたり。最近は、ぱっと見の印象よりも「丁寧に作り込む」ことを意識するようにしています。

Date: 12/05/26 

博多華丸・大吉芸人

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先週から2週にわたって放送されたアメトーーク!「博多華丸・大吉芸人」良かったです。「芸人ドラフト会議」「芸人の新ルールを考えよう」とか、アメトーーク!はこれまでにも名企画を数多く生み出してきたけど、保存版にしたいと思ったのは今回が初めて。ほんとに良かった。

華丸・大吉の溢れんばかりの人間くささ。懐の厚さ。それがたとえ感情以外の部分で動いているとしても、「こうして行くばい!」という二人の決めごとだとしても、先輩・後輩、裏方さん、お客さん、そして相方に至るまで、人付き合いでついつい手を抜いてしまいがちなことをしっかりやる。それも毎回やる。いつもやる。その上で芸を磨き続ける。これを「人柄」の一言で片付けてしまっては二人に失礼というもの。この毎日の繰り返しがあってこそ生まれる、あの人を緊張させない空気感。うーん、納得。タイプは違えど、憧れないわけにいきません。

他にも良かったのは、普段の姿を紹介されても特に驚かず「うん、確かにやってそう。」と自然に納得できたこと。おもしろさだけで芸人を見ると、この発想は生まれにくい。「芸人である前にひとりの人間」という、昭和の頃の芸人が大切にしていた価値観(たぶん)を、西の地で地道に受け継いでいたんだなぁと思うと、二人が博多華丸・大吉という「ひとつの伝統工芸品」のように思えてきました。

どの世界でも、当たり前のことが当たり前に出来る人は、強い。7年間福岡に住んでいたことが急に誇らしく思えました。なのに写真は徳島。でも、いいんです。

Date: 12/05/25 

ごちそううどん

フードスタイリストの飯島奈美さんがレシピを考えた「ごちそう納豆」。一度作ってみたら、ついつい笑ってしまうほどに美味しい。おまけに海苔で巻いて食べるも良し、ご飯にかけて食べるも良しときた。ごちそう納豆の作り方はこちら→

これ、うどんでも絶対美味しいよなぁと思ったから、実際に試してみました。使ったうどんは偶然手に入った、坂出にある「日の出製麺所」の生うどん。まずは山芋、ねぎ、梅干し、明太子の下ごしらえ。

ゆであがったうどんの上に、さらに納豆、すりごま、卵黄を。

うどんに付いてたぶっかけだしをかけて、あとはよく混ぜるだけ。たったこれだけで、ホントに美味しい。カンタン美味しい、とはまさにこのこと。うどんはコシの強いものより、少しもちっとしたものが合います。刺身の代わりに使った明太子はほとんど味を感じず次回はベンチ入り。あと今回は、食感が邪魔になりそうなお漬け物はあえて使いませんでした(冷蔵庫に無かったとも言います)。

あぁ今夜も食べたい。

Date: 12/05/24 

高所恐怖症

かずら橋|徳島県三好市

高所恐怖症と言うとよく聞かれる「じゃあジェットコースターもダメなの?」の質問、実はちょっと的外れ。ジェットコースターのウリは高さじゃない。ウリにしているものも確かにあるけれど、結局は緊張感やスピード感の方が圧倒的に勝ります。だからぜんぜん怖くない。それどころか大好きです。

A型にもAO型やAA型があるように、高所恐怖症もきっといろいろあって、僕の場合、セキュリティが甘すぎる高い場所は大嫌い。病院の屋上とか。柵ひとつ越えたらそこはもう…。ひええ〜。容易く「死」を連想させて、気を抜けば引きずり込まれそうな負の引力こそが怖いんです。もしジェットコースターが、ベルトや上半身V字ガード(仮称)なしで「目の前のグリップを、グリップを、どうかしっかり握っていてください!」だけなら怖くて絶対に乗りません、って当たり前か。

その理由で、写真のかずら橋、徳島にある高さ14メートルのこの吊り橋も、満点のスリルだけで別に恐怖はありませんでした。高所恐怖症も奥が深いのです(たぶん)。

Date: 12/05/23 

シンプルですごくいい

竜王さんのクス|徳島中央公園

金環日食は見ませんでした。天気も不安定だったし、これは無理かなと。起き損になるかなと。で、朝起きてSNS見たら各地でいい感じに見えたみたいで、早速いろんな方が撮影した写真で目を楽しませてもらいつつ、文字でその興奮を想像させてもらいつつ、「あ〜やっぱ起きれば良かったかな」と少し後悔しつつ。つつ。12月の皆既月食の時にも書いたけど、インターネットなんて無くてもみんなが共有できる「空」という存在は本当にいいものですね。シンプルですごくいい。

それと昨日、神奈川で活躍するアーティストの方と偶然お話しする機会があって、「不安定ならではの魅力」について語り合いました。不安定な存在。AMATAもそう。でも、だからこそ強く輝ける可能性がありますよね、っていう。志を共にする人は一人でも多い方が励みになるし、力になります。たとえ距離が遠くても、その存在を知っているだけで、どれだけ救われることか。これまたシンプルですごくいい。

Date: 12/05/21 

一束二文

小便小僧

今年の初めに書いた「街のスパイス」のような気持ちは、僕に限らずたくさんの人もそう感じているようです。嬉しい。街が似る → 似たような情報の中で生活する → 人まで似てくる。人の画一化。ちょっと言い過ぎかも知れないけど、あながち間違いでもないはず。それもまた寂しい。大きな波にも遠慮なく逆らって、どんどん悪あがいて生きまっしょい。家族も会社も国も世界も、違うのは規模だけ。結局は一人一人が集まって出来ているだけ。見えない誰かが何とかしてくれる、なんて考えない方がいいのかも。

小便小僧

最近は図書館をよく利用します。買わずに本が読めるって、なんてすごいんだ!と今さら感動。マンガが置いてあることにもビックリ(昔から?)。父親に「本にはお金を惜しむな」って言われたけど、読み終わると嵩張るし、BOOKOFFに売っても二束三文どころか一束二文で、「これなら売らない方がいい」となって持ち帰る → また嵩張る←イマココ。貸出期限があることも「えいやっ」を出しやすくて助かります。本は脳を刺激してくれます。

よかったら「街のスパイス」をもう一度どうぞ→

Date: 12/05/19 

弥生会計はじめました

新緑|徳島県三好市

弥生会計はじめました。今までは餅は餅屋の考えで税理士さんにお任せしていましたが、お金についても一度は自分で管理した方が、別の角度から新しい発想が生まれるかも知れないなーと思っての一大決心。ただし、コストのことばかり考えてしまうと、デザイナーとしては息苦しくなる側面もあるし、両立するのがいいのかどうかは悩みに悩みました。でもまぁ、酸素不足になったらまた餅屋にお任せすればいいだけのことだし、一度やってみることにしました。

弥生会計 for Mac?

残念なことに「弥生会計 for Mac」なんてソフトはありません。Windows版のみ。これはもう、どうしようもないので「弥生会計12 スタンダード」を購入。でもWindowsマシンは買わずに、Fusionを使ってMacBook AirにWindowsをインストール。さらに弥生会計をインストール。

ここで問題が発生。MacBook AirにはDVDを読み込む光学ドライブが存在しません。DVDからインストールする場合、普段使っているデスクトップマシンにDVDを読み込み、そのDVDをまるで自分が読み込んだようにする「リモートディスク」機能を使います。MacOSでは問題なく認識するのに、Windowsからはこれっぽっちも見えやしない。なかなかうまくいかず、サポートに問い合わせ続けること数日間、やっとの思いで弥生会計のインストールに成功。昨夜の歓喜のつぶやきはここに繋がります。

そんなわけで、すでに満足感でお腹いっぱい。85えいやっ(単位)を使ってこれから勉強します。

Date: 12/05/18 

輪郭

白ネコ

最近も多方面からあれやこれやと幅広くお仕事いただき、本当にありがたいです。使い慣れた「主にホームページ作ってます」のセリフに違和感を感じるほど。そろそろそれも違うかな。でも、幅広くと言っても、できないことは断ります(すいません)。だって、できないから。できもしないのに目先のうま味に飛びついて、最終的に迷惑をかけてしまっては本末転倒もいいところ。

僕たちの業界も不況だ不況だと言われ続けていますが、だからといって専門領域から遠く離れたことに安易に手を出せるほど強心臓でもなければ、そこまで器用でもありません。一定の品質を維持できなくなったら、アスリートならもう引退です。

逆に言えば、期待に応えられる品質が見込めそうなら、専門領域外だとしても何でもやります。そういう線引きをしています。ポリシーを失ってしまったら、AMATAという輪郭がぼやけてしまいそうで怖いからです。

Date: 12/05/17 

たぐいまれ

SLとネコ

この間、とあるお店のご主人に「美味しそうにお酒飲みますねぇ」とおだてられて嬉しくなったものですが、ご飯を美味しそうに食べる人って魅力的。あえて評価することなのか、と思う人もいるかも知れませんが、しっかり評価するべきです。ご飯を美味しそうに食べる人は魅力的。

言ってしまえば「感情表現豊か」ってことですけど、美味しいものを美味しいと伝えられるって、当たり前のように思えて実は難しい。ついつい口がほころぶような美味しさを体験しているのに、それを上手く表現しきれていない人もいれば(心の中ではきっともっと美味しいと思っているはずなのに)、表現の必要性を感じてない人だっています。そんなの個人の自由だけど、無いよりはあった方がいいです、絶対に。

それに、美味しそうに食べている人見ると、それだけで元気が出ます。それってすごいことですよね。本人はただ楽しんでいるだけなんだから。電力を使わずに太陽光で充電する感じ。そう思うとやっぱり類い希な才能です。そんな人を見かけた時、お酒の一杯でもご馳走したくなります。

Date: 12/05/16 

ネコなんだもん

クロネコ|徳島中央公園

旅先で出会うネコにはきっと二度と会う事なんてないだろうけど、いや、だからこそ、いつまでも記憶に残ります。時には人よりも強く胸に焼き付くことも。だからなるべく出会いたい。だけど、あくまで偶然に。やっぱりネコ好きだなぁ。ネコだなぁ。

昨日、夜な夜な自転車で近所を走っていた時に、車道に2匹のネコを見つけました。親子かな。危ないから脇に逸れるよう説教するも、また車道へと戻ってきます。まるで何かを待ってるような面持ちで。車通りも少ない場所だったから、きっと何も無かったと思うけど、あの無防備さを見てしまうと気が気でない。しばらく身動き取れませんでした。無事を祈ります。それもネコです。

Date: 12/05/14 

新しい敷布団

FOURSEASONS EX

ブレスエアーを使った寝具などでお馴染み爽快潔リビングさまが、新しい敷布団「FOUR SEASONS EX」を昨日から販売開始しています。お世辞抜きでいい商品です。腰痛に悩まされている方もそうでない方も、ただ快適な睡眠を求めている方も、ぜひ一度体験して下さい。僕も今使っているブレスエアーの敷布団から乗り換えたいくらい魅力的。FOUR SEASONS EXについて詳しく→

この商品に対するお客さまの熱意たるや、もはや簡単に言葉で表現しきれるものではなく、伝える側としても同等あるいはそれ以上の熱意で応じなければなりません。結果として、今までに類を見ないほど豊富な情報量のページが生まれることになりました。

僕は写真を撮りつつデザインしつつコピーを考えつつ、モデルをタッキーにお願いしつつ、バンビにコーディングをお願いしつつ、カットイラストをイラストレーターの絵美にお願いしつつ、お客さまにも何度も無理やワガママを言いつつの、まさに「力を合わせて」完成したページです。時間がかかった分、納得いくページになりました。最近はじっくり向き合う仕事に囲まれているような、そんな気がします。

Date: 12/05/12 

TAO-PLACE(タオプレイス)|Webサイト

TAO-PLACE|Webサイト

草津カイロプラクティック整体院TAO-PLACEさまのWebサイトを公開しました。構成は1ページのみ。仮設としての位置づけではなく、これが完成形です。

この形に至る理由は、予算と費用対効果です。ほとんどの個人経営の方にとって、予算は何よりも深刻な問題。仮に十分な予算があっても、開業費用はなるべく抑えたい。それに、人並みのボリュームを持ったWebサイトを用意したところで反響が出ない可能性もゼロではありません。ゼロどころか、よく耳にする話です。反響を出すまでには、管理費用も必要になります。その結果「売り上げが上がればやる!」という、逆説的な結論に辿り着くことになります。

さらに、Webサイトを持たなくともお金をかけなくとも、知らないうちに情報を掲載してくれるサービスはたくさんあります。今回のお客さまだと、例えば以下のページに無料掲載されています。

・HOT PEPPER Beauty(株式会社リクルート)
・Kirei Style(NECビッグローブ株式会社)
・30min.(株式会社サンゼロミニッツ)
・Mapion ビューティ(株式会社マピオン)
・beauvo(株式会社イマココ) ほか

お店の基本情報はこれで足りるし、あとは無料のブログを始めれば費用は一切かかりません。それでもお金を使って独自のWebサイトを用意する理由って何だろう?というのが今回の出発点。

結論を先に言えば、「自由なフォーマットでイメージを発信できる」この一点に尽きます。上に挙げたサービスでは、画一化されたフォーマット+写真と文字のみの情報に限られ、イメージの部分を伝えるには至りません。そこを補うのが、この1ページのWebサイト。いろいろ足りないことは承知の上で、これでどこまで反響が出せるものか、検証してみたいと思います。デザインはタッキー。

Date: 12/05/11 

GreenFan2の電気代を調べました(全風量)

1ヶ月16円。そんな衝撃的なコピーで登場したGreenFan2。ただしこの数値は「最弱運転で1日8時間運転した場合の目安(電気料金は1kWhあたり22円で計算)」。実際には最弱を使う機会は少なく、本当に知りたいのは実際に使用する風量での料金。この手の印象的なコピーには「他の風力はどうせお高いんでしょう?」という猜疑心を抱かずにはいられません。だって僕たちは、そんな世の中に住んでいるから。

ダメ元でバルミューダさんに問い合わせてみたところ、思いの外、すんなりと返事をいただくことができました。以下、それぞれの風量に対する料金。

風量2(2番目に弱い)=22円/月

風量3(2番目に強い)=37円/月

風量4(1番強い)=90円/月

だそうです。全部公開してもいいくらいの低料金に思えます。

ちなみにAMATAでは風量3で一日約10時間ほど使っていて、しかも週に5日しか使わないので、37円/月にも満たない計算。同じペースで一年間使い続けたとして450円/年程度。一般的な扇風機と比較すると、5年くらいで元が取れそうです。

Date: 12/05/10 

学んだコツは

祖谷渓|徳島県三好市

知りたいことはたくさんあるくせに、知らなくてもいいことに時間を費やしているヘンテコな生活。いい加減卒業しなきゃ!と思って試行錯誤を続けるうちに、少しずつ実行できるようになりました。これこれ、この感じ。一日を後悔しないこの感じ。へこたれず続けたい。学んだコツは「えいやっ」でやり始めること。

例えば、読みたくて買ったのに一向にページを開いていない本の山。俗に言う「積ん読」。「えいやっ」でページを開いて最初の数ページだけ読んだらいいことにする(これ大切)。これで大抵スイッチが入ります。さらに本には冒頭で何かしら「つかみ」の仕掛けがあるものが多いから、うまくその流れに乗るようにする。一度スイッチが入りさえすれば、もう補助輪なんて要りません。

他にも、どうにも読み進まない本は、途中で諦めてもよし。無理しない。またいつか出会える日が来るのを待ちます。隅から隅まで読破する必要もなし。あーこれ、ブログを続ける方法と一緒ですね。なるべく敷居を下げる。「読まなきゃいけない」から気持ちを遠ざける。そこに「えいやっ」を取り入れると、一日を後悔しない日がじわじわ増えるようになります。

ただ、この「えいやっ」が出来ない時も時々あります。そんな時は大人しくするのが吉。得てして疲れている時です。

Date: 12/05/09 

豊かなアプローチ

こどもの日のあの人

休みの後半は双子のいる姉の所へ遊びに行ったり、twitterを通じて知り合った東京の方とはじめてお酒を交わしたり、調子の悪かった仕事場のMacを整備しているうちに過ぎ去りました。休み中に長時間Macを眺めていると、瞬く間に肩が凝ります。もう笑っちゃうくらいに。本気で「パソコンを使わずに今の仕事をするにはどうすればいいか」なんて考えてしまいました。

あとは日本酒。徳島で気に入った日本酒に出会い、いい加減、自分が好んで飲んでいるものが何なのかきちんと知っておきたくなり、地に足の付いたお酒の飲み方をしたくなりました。そのきっかけは、東京の方とはじめてお酒をご一緒した時に盛り上がった「旅」の話。その方、旅先ではなるべく蔵元に行くんだそうです。僕が「街並み」を通じて知ろうとする「その土地の匂い」を、蔵元を通じてやっているという。それもまた、豊かなアプローチだなぁと惚れ惚れしました。同じ事がやりたいわけじゃないけど、日本酒を通じて日本を知るのは、人生を豊かにする面白い取り組みだなと思ったのです。

Date: 12/05/07 

秘境

かずら橋|徳島県三好市

仕事は生活の一部に取り入れてしまった方がいいかなと思いきや、たまには思い切って仕事を忘れてしまう方がどうにも性に合うようです。完全に仕事のことを忘れられる時間。いい仕事をするためにも大切です。

そんなわけで、昨日まで徳島へ行ってました。一番の目的はこの場所。期待通り、いや、期待を上回る感動がありました。秘境として有名な、重要有形民俗文化財でもあるこの「かずら橋」。時間をかけて観るのが橋ってどうよ?な気持ちも心の片隅にありましたが、時間をかけて訪れただけの価値はしっかりありました。渡れるものなら今日もまた渡りたい、そんな気持ちにさせてくれるし、カイジの「高層綱渡り」も彷彿とさせてくれる、魅力満載の場所でした。

Date: 12/05/03 

そういうのがいい(どういうのがいい?)

豪華客船ビアンカ

明日から連休が始まりますが、ここしばらく緻密な仕事ばかりが続いて、本当にこのまま休んでもいいのか、ほんのり不安です。誰が見ても分かりやすい事をなし終えて「おしゃ、明日から休みっ!」っていう理想的な区切りとはかけ離れた、今ひとつ霧の晴れない気分。両チーム決定打の無いのまま後半戦へ、みたいな。

そうはいっても仕事の内容はとても有意義。ついにその領域へ足を踏みれる時が来たか、というような、地味だけど、その効果は見逃せない。そんな任務。アスリートが0.01秒を縮めるために努力を続けるような、遠目には割に合わないように見えること。でも、結果だけ切り取って見れば誰にでも出来そうでも、実は難しい事って世の中ごまんとあって、そんな関わりが出来るようになったのは本当に喜ばしいことです。目に見えることにじっくり向き合いつつも、目に見えない所までしっかりカバーできる存在。そういうのがいいんです。

Date: 12/04/28 

枕がお買い得

爽快潔リビングさまで販売中の枕「AROMA VILLA(アロマヴィラ)DX」が7,800円 → 6,700円に値下げしています。1,100円お得。この機会をお見逃しなく。第3世代となる今回の枕は、さすがに一番寝ごこちが良いです。今年の夏もブレスエアーが欠かせません。

Date: 12/04/28 

毎週、誰かが誕生日

のどか|大津港

facebookの友達が170人を越える今、毎週、誰かの誕生日を知ります。だいたい2日に1人。その先には毎日誰かの誕生日、という信じられない事態が待ってるんだと想像して怖くなりました。人の誕生日を知るのは、どちらかと言えば幸せなことだけど、一度にたくさん知りすぎてしまうと、心も体もついて行きません。簡単に「おめでとう」なんて言えなくて。とにかく僕の嫌いな「変な義務感」がまとわりつきます。義務でおめでとうなんて、言いたくないし、言われたくもない。

誕生日を覚えているとか、自分の中でぼんやりした決めごとはありつつも、気分が占める割合も侮れません。facebookそれ自体が気分みたいなものだし。またしても気分です。そういう自由がないと、窮屈さを感じてしまう。こんな時に「悪しからず」ってことばを使うんだなと思いました。流されてしまうのは嫌いなんです。悪しからず。大きな流れは油断すると自分の根っこまで流し去ります(たぶん)。

Date: 12/04/27 

Brilliant Night WEST vol.8

来週月曜(祝)にalttypeがホストを務めるダブルダッチイベント「Brilliant Night WEST vol.8」が行われます。場所は毎度お馴染みのLAB.TRIBEにて。風営法の関係でクラブイベントにしてはスタート早めですが、その分、終電には十分間に合いますよ!

日程:2012年 4月30日(月)祝日
時間:OPEN/17:00 START/18:00
※時間は変更される場合があります。

会場:LAB.TRIBE
料金:前売 ¥2,000/当日 ¥2,500
どちらもドリンク代別途必要

Date: 12/04/27 

GW休業のお知らせとフニャ男

無題|田村神社

今年のGW休業はカレンダー通りとさせていただきます。よって来週は5/2(水)のみ営業。誠にご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

京都は堀川御池に開業された友愛診療所さまの仮設ページが完成しています。新規開業のお客さまによくあることですが、今回のように何段階かに分けてWebサイトを仕上げていく機会が増えました。リニューアル案件なんかもそうです。流動的に運営ができるのはWebサイトの長所のひとつ。その分、こちらもどれだけ臨機応変に対応出来るかが肝になります。そのために、普段からフニャフニャしていることは大切。最終的には水みたいな空気感でいたい。専門職なんて偏っててナンボなところも結構ありますし。いわゆる「職業病」、これをたくさん持っている人って魅力的です。

Date: 12/04/26 

きぶん

石碑|田村神社

この間の「レッドアイ2つ」の休日のこと。読みかけの本を読みながら、大阪へ向かう電車の中でウトウト。その日はもうすっかり暖かくて、なんとも言えない幸せを感じました。約束を破って、このまま終点まで降りないでおこうかと思ったほど。電車に乗っても本を読みたくない気分の時だってあるし、次の休みにまた同じ幸せを得られるかというと、そうとも言い切れません。天気だってある。この「気分」だけは、なかなか思い通りにいきませんね。自分のことなのに不思議。

Date: 12/04/25 

実戦経験

夕暮れ

そろそろいいか、と調子に乗って薄着したら見事に風邪を引いてしまい、今、ほんのり朦朧としてます。せっかく冬を乗り越えたのに、バカ丸出しです。あー悔しい。大したことはありませんが、でも悔しい。左膝も原因不明の故障で走れないし、泣きっ面に蜂。そんな中、今日は撮影がふたつ。石山の秋田歯科クリニックさま、そして小浜の茶屋長三郎彌助さま。そんな体調なので、仕事場にこもってデスクワークするよりかえって気が楽でした。

いつも同じこと言いますが、自分たちで撮った写真が仕事に使えるのは喜ばしいこと。イメージとのズレが圧倒的に少ない(だからこそイメージを越える事も少ないですが)。お客さまとイメージを共有できていたら、それはシンクロ率100%に限りなく近いということ。それに、どれだけ努力しても、人にイメージを伝えるのは本当に本当に難しい。違う案件で今、まさにその難しさを痛感しています。

Web部隊のスタッフ、バンビも今、書き言葉のコミュニケーションの壁にぶち当たっています。乗り越えるには長い努力が必要だけど、何とか結果に結びつけて欲しい。努力して損なし。上手に話せる、上手に書ける、上手に伝える。これ、似ているようでそれぞれ違いますしね。本に載ってることだけが正しくもない。実戦経験が必要なこともまだまだ多いです。

Date: 12/04/23 

その繰り返し

第一鳥居|田村神社

少し前から、今までじっくり話したことのない人を誘っては、飲みに行っています。生活全体がマンネリ化してしまうと、新しい風を浴びたくなる。もう5年以上も前、俳優の佐藤隆太が「電車で隣だった人と話が盛り上がって、そのまま飲みに行った」なんてエピソードをテレビで明かしていましたが、そんなこともやってみたい。見知らぬ人をフォローしたり「いいね!」してる今だから、そんなことは特別なことでも何でもない(たぶん)。守られた居場所にあこがれる気持ちは強いのに、ついつい新しい場所を探してしまう。その繰り返しです。

Date: 12/04/21 

新商品入荷ですが何かも(ry

お箸(五膳)

茶屋長三郎彌助さまの新商品がAMATAに入荷しています。とはいえ委託販売ではありません、あくまで撮影用のサンプル。販売の準備が整い次第こちらでも紹介する予定です。マフラーの時みたく、きっとまたモデルで登場しますが、あれだけ嫌いだった露出もいい加減慣れました。慣れって怖いです。本当に。きっと塩見さんのせいです(たぶん)。

同じく水うちわのデザインも進行しています。デザインは何とか目処が付いたものの、まだ半合目と言ったところ。デザイン完成 → データ送る → 水うちわ完成。だったら楽なんですけど、そんなわけには行きません。ものづくりの世界はそんなに甘くない。途中で少しでも手を抜くと全てが台無しになってしまう。そんな厳しい世界があることにひたすら感謝です。本当に。きっと塩(ry

Date: 12/04/21 

デザイナーのM

光源

急ぎの仕事は楽しい。

デザイナーによって意見が大きく分かれるところですが、僕は好きです。頼まれたその瞬間、頭では「う〜ん、厳しいなぁ」と冷や汗をかきながらも、同時に自分の中の「M」な部分が刺激され、アドレナリン大放出。身体は嘘をつけない。こういう仕事でのみ得られる特有のグルーヴ感も好き。デザイナーとはそんな生き物です(たぶん)。やりたいわけじゃないけど、決して嫌なわけでもない。「世話が焼けるんだから、もうっ!」みたいな心境。

時間が限られているせいか凡ミスが多いように思われがちですが、実は少ない。急ぎという悪条件が逆に緊張感を研ぎ澄まし、普段よりいい結果に繋がることも少なくありません。ファール4つもらった時の魚住みたいなもの。余計な事は一切考えず、最短距離を一直線に駆け抜ける。その迷いの少なさは、如実に結果として現れます。デザイナーに限ったことではありません。

納期に余裕のある仕事でも、意識的に自分を追い込めば、つまり脳をだませば、似たような結果が得られます。加圧トレーニングの仕組みと同じ。そんなわけで急ぎの対応はその性質上、費用こそ余計にかかってしまう場合もありますが、品質に影響があるかというと、むしろいい結果になることが多いのです。時間に余裕があるからいい結果が得られる、とは限らないのです。

Date: 12/04/19 

レッドアイ2つ

宇治川と桜

毎週聴いてるチュートリアルのラジオ「キョートリアル!」でのお話。徳井さんが何人かで飲んでいて、そろそろ帰ろうと思い、店員さんに代行の手配をお願いしたんだそう。食事はおろかデザートまで食べ終わってから。しばらくして店員さんが持ってきた大根おろし。「誰が最後の最後で大根おろし頼むねん!」呆れてました、徳井さん。

ひとつ前の「ブラアンドウ」で書いたお店でのお話。一杯目はビールもいいけど、野菜が美味しいお店なこともあって二人ともレッドアイにしようって事に決まり「すいませーん、レッドアイ2つ」。ほどなくして出てきた赤ワイン。仮に百歩譲って聞こえにくかったとしても、誰が「レッドワイン2つ」って頼むねん。お洒落が過ぎる。その頼み方想像してみただけでちょっと照れるし。メニューにないもの頼んだわけじゃないですよ。普通に載ってたんです、レッドアイ。その斬新さにビックリも呆れも笑いも通り越して、ちょっと喜びました。

Date: 12/04/18 

ブラアンドウ

雲ひとつ無い空と桜

昨日は海外勤務な友達カンノと飲みに大阪へ。大阪もひさびさで、早めに行って北新地や堂島あたりをブラアンドウ。どちらも情報量の多い街。こまめに視点を変えて歩けば、いくらでも得るものがあります。おもしろいおもしろい。

乱立する飲食店の看板やPOPを見ているだけでもお腹いっぱいなのに、結婚式帰りと思える女性二人がそれぞれNintendoDS持って立ち話してるし、それがまたTPOに合わせたようなドレッシーカラーのDSで面白さは3DS(?)。「あれ、披露宴ってなるべく荷物軽くしたい日じゃなかったけ?」なんて自分を疑い出したり。まさにネタの宝庫。時々ネコにも会えるしね。じーっとネコ見てたら前のお店の方がリーフレット渡してくれて。で、その店に決めて。お店の名前「yasu」て。はるばる野洲から来たのにまたyasuて。

Date: 12/04/16 

アスペクト比って

「アスペクト比」って言うけど、別に「縦横比」でいいんじゃないの?

Date: 12/04/14 

錯覚します

お花見|宇治川さくらまつり

残念なことに歯石が溜まりやすい体質らしく、歯磨き後のフロスはなるべく欠かさないようにしています。それなのにこの間かかりつけの歯医者で「ちゃんとフロスしてる?」と指摘を受けました。実はフロスが通りにくい場所はサボっていて、見事にその部分だけを注意されたのです。他の場所は問題なし。歯磨きの後、さらにフロスまですると「全体的にケアできてる」気になります。錯覚します。それがたとえ一部をサボっていたとしても。

ランニングも続けていくうちに、心肺機能が強くなってきました。並行してスクワットや上半身のトレーニングも取り入れているおかげで筋力アップの手応えも感じます。でも、腰回りのキレに今ひとつ納得がいきません。ここだけが前に進んでない。これもよくよく考えると、腹筋・背筋はこれといってトレーニングしていませんでした。こまめに走っている上にトレーニングまですると「全体的にバランス良く走れている」気になります。錯覚します。それがたとえ腹筋・背筋をさぼっていたとしても。

努力した部分は結果として表れてくれるけど、努力しない部分はどさくさに紛れて伸びてくれる、なんてことはやっぱり起こらないんだと、身を以て経験しました。現実ってそんなもんですね。分かりやすくていいです。

Date: 12/04/14 

すてきなモノ

お花見|宇治川さくらまつり

この間書いた「モノは生活を変えてくれる」は、今の僕にとって強い意味を持ちます。生きている以上ずっと拘っていたいこと。そんな「すてきなモノ」を少しずつ紹介することで、そこに共通する何かや新しい発見がありそうな気がします。うん、そんな気がします。誰もがいいと思えるかどうかなんて分かりません。あくまで僕が愛着を持ったもの。食べ物を含んでも面白そう。例によって、のんびり続けます。共感が多ければ嬉しいです。

相変わらずというか、この新しい「amataando.jp」も、やりながら「あ、こんなの取り入れたらいいかも」の繰り返し。最初から図面通りに積み上げられたら無駄もなくスマートなのは分かっていますが、如何せんそれができません。ハッキリ言って無駄が多い。手数で勝負、みたいな。その代わりその閃きは的を得たものが多く、じゃあこれは“必要な無駄”の一種なんだと諦めています。断捨離が浸透していますが、無くなってはいけない“必要な無駄”は、少なからずあるんです。

Date: 12/04/13 

Instagramの話から

お花見|宇治川さくらまつり

(はじめに)

【パイセン】部活やバイト、同じ職場の“気の知れた”先輩のこと
【先輩】パイセン以外の年上の方(最近になって出会ったとか)

(本文)

この間、先輩デザイナーと2人で飲んでいた時のこと。今をときめく写真共有アプリ「Instagram(インスタグラム)」の話になり、その先輩曰く、「インスタグラムのおかげで写真がもっと好きになった」と。そういう人、劇的に増えたんじゃないかなと思います。いいことです。

ただ、僕は使い始めてすぐにアプリを削除しました。写真の中身よりもフィルターの処理が勝ってしまって、どれも似たり寄ったりの味になってしまうから。パイセンカメラマンも同じことを言っていました。写真にどっぷり浸かっている人は割とそういう傾向にあるのかも知れません。これはこれで愛すべき頑固者。

そんな「好き・嫌い」トークで盛り上がっていた時に、ふと先輩が僕に言った一言。

「AMATAくんって、言葉で伝えるタイプのデザイナーだよね。」

理論派や感覚派。そんな分類はしても、「画(え)で伝える」「言葉で伝える」で括ったことはなかったので、頭の中にものすごく新鮮な風が入ってきました。それと同時に「そもそも僕はライターでもないのに何で毎日文章を書いてるんだろう?」という、ずっとモヤモヤしていた自分への問いかけがその瞬間、晴れることとなったのです。あぁ、僕はずっと言葉で伝えたかったんだ、と。

その先輩はどちらかと言うと「画で伝える」のが好き、と。話すのも得意ではないから、画で伝える方が自分には向いている、とも。僕はおしゃべりも大好物なので、言葉で伝えたがるのはなるほど納得だなとその時思ったのです。

Date: 12/04/12 

30分まるごとalttype

今晩24:00よりKBS京都で放映される「B-TRIBE TV」は、30分まるごとalttype(オルトタイプ)特集。国内外問わず活動するプロダブルダッチチームの現在を知る、滅多にない機会。ロゴやWebサイトを担当したので、僕もまた少し登場するみたいです(以前のインタビューだと思いますが)。

Date: 12/04/12 

モノは生活を変えてくれる

お花見|宇治川さくらまつり

ぐい吞みセットを買ったものの
今のところ家で日本酒を飲む習慣はありません。
冬場に少し燗を飲むだけで、もう外は春。

安物ではないにせよ
結局銭失いになるかというとそうじゃなく
モノが生活を変えてくれることに期待してのこと。

例えば

今こうしてランニングが続けていられるのは
「iPod」や「Nike+」のおかげ。
音楽を聴きながら走れるだけでもありがたいのに
走行距離や速度まで記録してくれる。

Giant ESCAPE M CLASSIC

自転車もそう。

一目惚れしてしまったから、なるべく乗りたい。
どこかに用事があるからと言うより
自転車に乗りたいから乗ってるようなもの。

服や靴なんかもそうですね。
というか何でもそうですね。

優れたモノにはそんな力があります。
今回の出会いにもそんな力があれば嬉しい。

Date: 12/04/11 

炭山陶器まつり

炭山陶器まつり|京都府宇治市

昨日は宇治で行われていた「炭山陶器まつり」へ。

栄喜知の遠藤さんが毎年「いいっすよ〜メチャ安いッスよ〜」と言うので
特に欲しいものがあるわけでもないけど、なんか面白そうなので行ってみました。

宇治川さくらまつり|京都府宇治市

思った以上に人がわんさか。

おかしいなと思ったら「宇治川さくらまつり」も同時開催してたみたいで
観光客と花見客と陶器まつり客でごった返し。
天気も良かったし京都は桜も満開で、混み合うのも納得。

陶器まつりの方は
作家さんがブースを借りて器を安く販売していました。
僕には元の値段がが分かりませんでしたが
普段定価で目にする事のある遠藤さん曰く「破格」だそう。

陶器は触ってみるに限ります。
視覚だけでは今ひとつピンと来なかったものも
手に取ってみると急に愛着を感じたり。

ぐい吞みセット|原清和

家の食器を増やすつもりはなかったけど
仕事場で使えるものや必要なものを探した挙げ句
年末から何となく欲しかったぐい吞みセットを買いました。

Date: 12/04/09 

気になったこと120408

「今日こそはゆっくり走ろう」としても結局いつも同じペース。走り出すとついつい気持ちよくなって、自分を制御できなくなる。

Date: 12/04/08 

良かったこと120408

この間の嵐でテレビのアンテナが故障→近所の電器屋さんに修理の電話。これって「風が吹けば桶屋が儲かる」だと気付く。他にも同じ問い合わせは多かったらしい。あんなに怖かった自然災害が逆に好機になる人もいる、という事実を知る。

Date: 12/04/08 

走るメカニズム

旋回|大津港

“走るメカニズム”について
これまで深く考えたことはありませんでした。

考えなくても、走ることはできるから。

それが半年ほど前に偶然出会った
「体幹ランニング」という一冊の本のおかげで
走るメカニズムを学ぶことになりました。

学ぶなんて堅苦しいものではなく
さらっと読んで「なるほど!」と納得できるもの。

僕はその手の理論が大好物だから
ひとたび共感するとすっかり虜になって。

それからというもの
走る時に必要な身体のパーツを頭の中で細分化して
それぞれ意識しながら走るようになりました。

パーツそれぞれが自分の役割を果たし
無理なく身体を連動させる。
その一連の動作こそ「走る」という行為。

固く言えば、そんな感じ。

ちなみに僕は走っている時
いつも「からくり人形」をイメージします。
歯車が噛み合って動くアレです。

人間には歯車なんてありませんが
骨格や筋肉よりもその方が
上半身・腰・下半身の連携をイメージしやすい。
ここでも「機械化」が登場します。

メカニズムを理解して走るようになると
まず身体への負担が減ります。
すると長い距離を走れる余裕も生まれるし
最後には速く走れるようにもなります。

自分でも驚いたのは
こうして意識して走ることに
まるで初めて逆上がりが出来た時のように
あらためて感動してしまったこと。

ランニングを続けるのも大変と言うけれど
「もっと上手く身体を使いたい」
それだけでけっこう楽しめてしまうのです。

Date: 12/04/07 

177cm51kg

点滴室までの通路|友愛診療所

本気でバスケに取り組む時間があれば
今の方が現役の時よりもうまくプレイできる気がします。

体力だけは現役時代の自分に軍配が上がるけど
総合力で言えば間違いなく今の方が上。

なにせ当時は線が細かった(177cmで51kg)。
でも筋トレは欠かさなかったからボクサーみたいで。

あれから14kg増えて階級も着々と上がった今
もっと身体をうまく使える確信はあるし
ひとつひとつの動きに対する意識や戦術理解度も
当時とは比較にならないほど能力は高まってい(ると思い)ます。
技術面も反復練習で(たぶん)何とかなるでしょう。

「もう歳だなぁ」なんて、なるべく言いたくない。

バスケに限らず
歳を重ねた方が輝きが増すことって
少なくないと思うんだけどな。
何かにつけて「おっさん」言う風潮はどうなのさ。

そう、体力以外は。

例えば昔は10km走れたかというと
今より遅いスピードなのにゼーゼー言ってました。
34歳の今の方が楽に走れています。

マラソンとバスケをひとまとめにするのは乱暴だけど
努力で補える部分はきっとまだまだ多いはず。

【メモ】明日は走るフォームについて書きます

Date: 12/04/06 

磯野家の長男なら

受付|友愛診療所

自転車より車の方が速い。

ついつい英訳してしまいそうな文章ですが
内容はごくごく当たり前の事です。

自転車に乗っていると
車に抜かれることはたくさんあります。
だって車の方が速いんだもの。

でも先の信号で追いつくこともよくあります。
もちろん追い抜こうと躍起になったわけでもなく
気がつけば「あれコレさっきの車じゃん」って。

この時の“してやったり感”って何だろう。
磯野家の長男なら「エッヘン!」のひとつも発したでしょう。
少し前の「モヤモヤを取っ払う」でも書いたように
これもまた人間の性のひとつかも知れません。

同じ事が車同士でもあります。

追い越し車線の隣に「さらに追い越し車線」が要るくらい
取り憑かれたようなスピードで走り抜けたがる車。
後ろから煽られて一度は車線を譲ったのに
気がつけば知らない間に追い越してしまっていた時。

何ひとつ達成してないのに
何とも言えない達成感は確かにあるのです。

Date: 12/04/05 

気になったこと120405

野菜中心とは言うけど「肉中心」とは言わないよなぁ。「肉=牛肉」なのもそうだし、牛肉は言わなくても生活の中心にいるって事かな。牛肉ってすごいな。

Date: 12/04/05 

内観撮影

内視鏡室の待合|友愛診療所

今日は間もなく開院される「友愛診療所」の内観撮影。
これから制作を始めるWebサイトと、チラシの素材として。

写真からも伝わるように
いわゆる“クリニック”とは一線を画した雰囲気なもので
どう伝えるのがいいものか思案しながらシャッターを切りました。
プレッシャーを感じながらもワクワクするのは毎度のこと。

明日も引き続き撮影。撮り甲斐もあります。

Date: 12/04/04 

良かったこと120403

美味しい鶏スープを買っただけでいつもの鍋が別物に。出汁は大切。じゃあ、人間にとっての「出汁」とは?

Date: 12/04/03 

良かったこと120403

AMATA BLOG最終回で初めてお礼のコメントを下さった方。いつも下さる方は別格ですが、また違った感動がそこにありました。ありがとうございました。

Date: 12/04/03 

気になったこと120403

心はどれだけ強くなれるんだろう。

Date: 12/04/03 

4月のサンドウィッチ

GOOD FOOD4月のサンドウィッチは「ローストチキンとアボガドのサンドウィッチ」。食パン生地のドッグパンにジューシーなチキンとたっぷりのアボガドをサンド。スイートチリソースをかけています。スイートでチリなソースが気になります。

GOODFOOD/グッドフード

Date: 12/04/03 

新天地

月|田村神社

僕にとっては単なる引っ越しでしたが
偶然エイプリルフールと重なったこともあり
これってドッキリなんじゃないかとか
いろいろと反応をいただけてて面白かったです。

ドッキリではありません。
今日からこの新天地で心機一転。

今までノープランで続けてきましたが
もう少し分かりやすく伝えたい気持ちも芽生え
だからといってあまり型にはめたくもない。

そんな思いがあっての決心です。

しばらくは
AMATA BLOG」に毛が生えた感じになりそうですが
じわじわと変化を続ける予定ですので
その辺も楽しんでいただけると嬉しいです。

それから
AMATA BLOGが終わりを迎えるにあたって
何かしらコメントなど下さった皆さんありがとうございました。
「読み逃げ」して下さって全く構いませんが
わざわざ言葉を残してくださるのは
やっぱり嬉しいのです。一番の励みになるのです。

ちなみに題字はお馴染みすずきの姉さんによるもの。
去年の夏頃には描いてもらってたんですけど
確か「のんきな感じで。」ってお願いした覚えがあります。

Date: 12/04/02 

ようこそ

vs マンホール

amataando.jpへようこそ。

このサイトは
僕の日常と身の回りの方の出来事をお知らせするニュースブログです。
「AMATABLOG」の内容を丸ごとぜんぶ含みつつ、
もう少し広がりを持たせたいのが狙いです(iPhoneにiPodの機能が入ってる感じ)。
いろいろ試しながら運営しますので、
どうぞ長く優しく温かくお付き合い下さい。

一番の変更点は、情報量が増えること。

これまで通り「AMATA BLOG」だけをご覧になりたい方は、
AMATA BLOGカテゴリーをクリックいただくか
こちらのURLをお気に入りに追加して下さいますようお願いします。

形は変わっても、ブログは続けます。

Date: 12/03/31 

モヤモヤを取っ払う

2

最近ではお任せして下さることが多くなりましたが
お客さまからデザインのご要望をいただくこともあります。

そのご要望は本当に様々で十人十色。
大まかなイメージだけを伝えて下さる時もあれば
具体的に「こんなデザインにして欲しい」と仰ることも。

もちろんお客さまですから
ご要望を最優先するのは当然のこと。

でも求められる結果と
そのための表現がずれている時もあります。
そんな時は迷わず「きっと伝わりにくいですよ」と伝えます。

お客さまの求める結果と
表現の回路を繋ぐのが僕たちの専門領域。
いわばプロの仕事が求められます。

だからといって
無下に否定するのは失礼だし
理論を引っさげ言葉巧みに説得を試みたとしても
大抵は納得して下さりません。

理由は明らかで
「イメージを見たい欲求」が解消されていないから。

仕事やデザインにかかわらず
日常でもこれと似たようなことはあります。

例えば誰かに時間をたずねた時
自分が予想していた時刻と大きく違っていたら
自分の携帯や時計を取り出して見直したことはありませんか?

今どき時間の狂った時計を持っている方が珍しい。
だから相手を疑っているワケではないんです。

疑っているのではなくて
もう「どうしても自分で見ないと解消できない」心境。
これは誰もが持つ「人間の性」だと思います。

その性に基づくと
もし言葉だけでは足りない時は
たとえそれが陽の目を浴びない表現だったとしても
カタチにすることは実は省けない時間。

長いお付き合いが前提となる僕たちのような仕事では
そこで信頼関係が築けることだってあります。

何が言いたいかというと
それも立派な仕事なんだと思います。

Date: 12/03/30 

母の日ギフト特集

茶屋長三郎彌助さまにて母の日ギフト特集始まっています。早いです。現在在庫欠品中の水うちわも、じきに入荷される予定です。

Date: 12/03/30 

良かったこと120329

昨日twitterで見た「一人って、すごく自由だから成長しないんです。人は一緒に誰かといないと。」 は強く強く腑に落ちた。あまりに自由すぎる環境は、僕にはかえって苦しい。

Date: 12/03/29 

気になったこと120329

たった5分で終わるようなことでも、辿り着くまでに何日も何週間もかかることがある。

Date: 12/03/29 

良かったこと120329

67歳の行政書士の方に言われた「自由業って不自由よね〜」という言葉。

Date: 12/03/29 

機械化(一部)

カモメ昼下がり|大津港

ランニングを続けていると
もっと速く走りたい気持ちになります。

だから定期的に走り込んだり
筋肉を付けたり柔軟性を持たせたり
フォームにもっと改善の余地はないか見直したり
心拍数や肺活量を測定したり。

思いつく限りあらゆる方法を試します。

仕事でもだいたい同じ。
無駄を減らせるところは極力減らして
伸ばせるところを伸ばしていく。
そのためにあらゆる視点から改善を図る。

この延長上に見え隠れする「機械化」の文字。

イチローの食事がいつも同じなことも
いつも安定したパフォーマンスを実現するために
自分を一部機械化していると言えます。

ランニングについても
フォームだけを切り取って言えば
適切な一連の動作を繰り返せるようになるために
地道な努力をコツコツ続けるわけで。

努力の先には機械化がある。
その辺ちょっと複雑。

もちろん心を否定するわけではありません。
仕事だって効率化を図るために
肝心の心を無くしてしまっては本末転倒もいいところ。

それを支えるのが努力なのは知りつつも
なんだか不思議だなぁと思ってしまうのです。

Date: 12/03/29 

おしい!広島県

おしい!広島県

うどん県」が巷を賑わす中
同じタイミングで知った
広島県の観光PRサイト「おしい!広島県」。

おもしろい。うまい。何これ。

最初は「こんなの邪道でしょ」と思いましたが
全くもってそんなことはなくて。
一見チャラチャラしているように見えて
実はとてもしっかしりしてる。
自分でも呆れるくらい“してやられた”気分。

まず見た目に楽しい。ワクワクする。
文字を読まなくても伝わるものがたくさんある。
これ当たり前のように思えて難しいこと。
そのための細かい工夫が至る所に。うーん素敵。

過去に行った事のある広島なのに
最後には「また行きたいなぁ」と思ったんだからすごい。
とにかく作り込みが本当にすごい。すご過ぎる。

とはいえ
広島という土地に魅力が備わっているから
この斬新な手法が成立したわけで
どの他府県でも通用するかというとまた別の問題。

それでも影響力はありそう。
他府県でも取り組みたい所は少なくないはず。
いろいろ乗り越える壁はあれど
そうなったらそうなったで面白そう。

ゆるキャラみたいな「何でもアリ」な広がりは困るけど
そこから生まれる新しい何かには期待したい。

・・・なんて第三者目線で言ってる場合でもないか。

ドメインは「oc-h.jp」
全国シリーズ展開でもするつもりなのかな
と思って調べたらそうでもなかった。

Date: 12/03/28 

週明け早々夢叶う(かも)

ドカベン

週末に「こんな仕事したいなぁ」と思っていたことが
さっそく実現しそうな今日の電話問い合わせ。

県内でとある商品開発をされている企業さま。

やりたいことがハッキリすると
こういうご縁が自然に増えてくる(気がします)。

ずっと言い続けていれば、どこかで繋がるもの。
すずきの姉さんもかつてそんな事を教えてくれました。

人の縁って、おもしろいなぁ。
とてつもなく苦しいけど、おもしろい。

期待に応えるのは当然の任務だけど
それ以上の広がりが生まれれば、もっといい。

できることぜんぶやるです。

Date: 12/03/26 

気になったこと120324

一見選択肢があるように思えるけど、実はない。そういう展開は嫌いです。

Date: 12/03/24 

受付カード504

受付カード

銀行に行くともれなく
この手のカード(といってもペラペラの紙)を
強制的に発行しなければなりません。
かなり空いている時でも発行しなければなりません。

無駄だなぁといつも思います。
じゃあどうすれば無くせるかと考えます。

手間を最小限(理想はゼロ)に抑え
利用者をなるべくお待たせしないように
それぞれの相談内容ごとに振り分けておける仕組み。
そのデータは窓口と連動させる必要もある。

繰り返し使える番号札ではどうだろう?
紙とインクのロスは解決できる。
でもそれだけではちょっと弱いし、窓口との連動ができない。
新たに「紛失した時の問題」が生まれる。
それに何かを持つストレスは変わらない、とか。
そもそも昔はどうだったのか、とか。

あーでもないこーでもない。
待ち時間に時々そんなことを考えます。

結局いいアイディアは出ず時間切れ。
じゃあ「無駄とは言えないなぁ」となるわけです。
不満を言うのは簡単だけれど
解決方法が分からなければ単なるわがまま。

すべてをスッキリ解決させるアイディアなんて
そうそうお目にかかれはしないけれど
デザイナーである以上いつも目指したいと思うのです。

Date: 12/03/24 

1,000コメ

新潟市歴史博物館

スマートフォンは今年の課題のひとつ。

すべてのサイトをスマートフォン対応にするとか
そんな安直な発想ではもちろんなくて
対応した時に得られる反響をお客さまごとに検証して
利益に繋がるようであれば提案を考えます。

利益が出ないようなら現状維持。
長いものに巻かれるのが必ずしもいいとは限りません。
現状維持だって勇気ある判断のひとつ。

お客さまによってまちまちですが
アクセスの半分がスマートフォンからのサイトもあります。
反対に1割を切るものだってあります。
だから一様に判断するわけには行かないのです。

ただしEC系だけは別。
対応するに越した事はありません。
問題はそれ以外のもの。

きっと「あーこれいいね」と思える
いい感じの落としどころがある気がしています。
それを考えるのがおもしろい。

でも今のところボンヤリとしか浮かばす。
こういうのは動いてみてしか結果が分からないもの。
近いうちに思いついた事を試してみます。

〜〜〜

このBLOGを終わる前に
叶ったらいいなと思っていたコメント1,000件。
そこには自分からの返信も含まれますが
今日ついに達成しました。けっこう嬉しい。

そしてそのコメント1,000件目は
ご近所の焼き鳥屋「すみあん」の店主・和田さん。
他の方だったら何か贈り物でもと本気で考えていましたが
和田さんだしファンタ1本くらいで済ませます。

今日はコメント1,000件記念でビール半額です(ウソです)。

Date: 12/03/23 

お風呂と美味しいもの

新潟市歴史博物館

この間のハーフランニングのあと
寒かったこともあってすぐにお風呂に浸かりました。
おかげで筋肉痛にもほとんどならずに済んで。

お風呂って偉大です。

今日はお昼に少し悲しいことがありました。
でもお腹はしっかり空いていたし
栄喜知の遠藤さん直伝の「甘鯛の丼」作って食べたら
沈んでいた気持ちもみるみる回復。

美味しいものもまた偉大。

お風呂と美味しいものが無い生活なんて
確かに考えられないもんな。
偉大なくせに身近にいてくれて本当に有り難い。

それから偉大とはかけ離れたご案内ですが
この「AMATA BLOG」は3月いっぱいで終わる予定です。
今までありがとうございました。

Date: 12/03/22 

通販を再開しています。

高知県のセレクトショップchum-chum closetが、2号店(四万十店)出店に伴い一時休止していた通販を本日より再開しています。

Date: 12/03/21 

京都竹カフェ

京都竹カフェ

昨日は京都竹カフェに参加しました。

竹カフェとは、京都府内で「放置竹林」対策に関わる
民間団体や大学の研究者、企業、行政職員などが集まって結成した
情報交換と連携のゆるやかなネットワークのこと。

平たく言うと「竹林が放置されている」その深刻な問題について
解決案などみんなで情報共有しようぜっ、というもの。

いざその門を叩いてみれば
始まったのはカフェとは名ばかりの120%ガチンコフォーラム。
竹産業で生計を立てている(であろう)方がずらり。
柔道部物語のような甘い勧誘に誘われ参加した僕は完全に余所者。

にも関わらず
竹そのものについての説明や日本と竹の深い関わり
他には高度成長期を過ぎたニーズの変化や直面している問題
その問題に対する解決策の模索など「竹の現在」を知ることができ
僕みたいな素人でもしっかり分かる
たいへんたいへん有意義で貴重な時間でした。

別に僕は竹が大好きなわけではありません。
でも好きな部類であることは否定できませんし
竹の持つ洗剤能力のすごさは皆さんご存じの通り。だから気になる。
いいものはいいとしっかり伝えたい。

産業の抱える問題の根っこはどれも同じです。
AMATAのお客さまで代表的なのは
小浜の茶屋長三郎彌助さま輪島塗の加波さん
そして進行中の太秦にある畳屋さん。

品質はいい。だけど需要は減る。
今一度その「価値」を伝える必要があります。

無理なく現在の暮らしに寄り添えるような
超現実的かつ柔らかいアイディア。

そのためにまだたくさんのことを学ぶ必要がある。
そんなことを感じた4時間でした。

Date: 12/03/21 

四万十店の定休日が変わりました。

高知県のセレクトショップchum-chum closet四万十店の定休日が火曜日に変更になりました。AMATAと同じです(AMATAは日・祝もしっかり休みますが)。火曜日は結構いろんなお店が閉まってて不便です。最寄りの「道の駅」もお休みで、お気に入りのポン菓子が買えません(悲)

Date: 12/03/21 

滋賀銀行の利用限度額が変わりました

旧第四銀行住吉町支店

メインバンクである滋賀銀行の
1日あたりの利用限度額が
この3月から変更になりました(1ヶ月あたりも)。

1日あたり50万まで(1口座ごと)に。

知らずに給料を振り込んでいたら
僕の番になって「もー無理!今日は無理!」と言われて焦る焦る。
いよいよATMが僕の経営に口を出し始めのかと。

さすがにそれでは困るので
銀行へ行ったら簡単に変更できました。

電話でもできるみたいですが
あまりおすすめしません。
道のりが長すぎて途中で挫折しました。

キャッシュカードのご利用限度額変更について詳しく

Date: 12/03/19 

デザインの楽しさ

雪景色|新潟県新潟市

加波次吉漆器店さまの
サイクルジャージをデザインしています。

何かしらの反響を狙ったものではなく
純粋にかっこいいものをご用意するのが今回の任務。

これが楽しい。

まだプロじゃない時代に
趣味でTシャツを作っていた頃を思い出します。

誰かに向けたものでもなくて
ひたすら自分好みのデザインだけに没頭する。
100%自己満足の世界。

今回それと似た要素があります。

もちろん
ご依頼いただいている以上は仕事に変わりありませんが
かっこよければすべて良しという点では
そんなに大差ありません。

いろんなものから解き放たれた感じもあります。
デザインの楽しさを強く感じています。

Date: 12/03/17 

それがカフェなんだ

三月の豆cafe|Webサイト

香川県丸亀市にある
三月の豆cafeさまのコーディングを担当しました。

今回はデザインのご依頼ではなく
完成したデザインをWebサイトとして変換するお仕事。
図面を見て家を建てる大工のようなもの。

それにしても引き算なデザイン。
僕がオーナーなら怖くてここまで振り切れません。

もし仮にデザインまで担当していれば
限られた予算の中でできるだけお店の魅力を伝えられるよう
お店の持つ旨味を余すことなく伝えると思います。

例えば料理の写真をふんだんに使ったり
お店の空気感を伝えたり。
素材に対する蘊蓄なんかも要所に散りばめて。
もちろん文字だって読みやすく。

それがセオリー

でもカフェってそうじゃない。
いろいろ調べてみると
セオリーから外れたサイトの何と多いこと。
まるで暗黙のルールがどこかに存在するかのように
みな一丸となって無視しています。

どうしてだろう

ずっと不思議で仕方なかったけど
自分の頭では計り知れない「不思議さ」それこそが
カフェの最大の魅力なのかなと。

最初は「勿体ないなぁ」という印象だったのが
最近では「それがカフェなんだ」に変わっています。

魅力的な世界です。

Date: 12/03/16 

出不精

流し撮り

僕は出不精です。

海外に行ったことも
日本のいろんな所に行ったことも
いろんなイベントに参加してきたことも
誘ってくれる人がいたからこそ。

その人たちのおかげで
僕は新しい世界を見ることが出来るんです。
だからものすごく感謝しています。

そう思ったら
僕は何ができているんだろう。

Date: 12/03/15 

良かったこと120315

近所の自転車屋さんに相談があって、お邪魔する前に念のため電話したら、「ちょっと今から犬の散歩にいかにゃアカンから、もうちょっと後の方が助かるんやけどな〜」と。はじめて行くお店なんだけど、とりあえず和みました。そんなゆるいスタンスもたまにはいいよ。

Date: 12/03/15 

「極細箸」が楽天ランキング市場で1位に

極細箸

茶屋長三郎彌助さまの極細箸が3/14(水)の楽天ランキング市場1位を獲得しました(「極細箸」で検索時)。テレビの影響力って本当にすごいですね。おめでとうございます。

Date: 12/03/15 

良かったこと120314

回覧板は手間の割に情報が薄い。薄すぎる。だからもう無くせばいいと思ったけど、近隣の方の生存確認帳として一役買ってるのかも知れないと思うと、無くならなくても良いかと思ったり。

Date: 12/03/15 

良かったこと120314

テレビの影響力はまだまだ捨てたもんじゃないことが分かった。今日はNHK。

Date: 12/03/15 

気になったこと120314

道路工事の交通整理。12〜13時はお昼休みなのか整理する人が誰もおらず。よってドライバーのセルフサービスにて対応。困る。

Date: 12/03/15 

良かったこと120314

コンビニ出る時にちょうど人が入ってくる所だったからドアを開けたまま押さえておいた。ちょっと強面の方でした。でも「ありがとう。」と言ってくれた。そっけなかったのに、やけに胸にグッと来る「ありがとう」でした。

Date: 12/03/15 

ここまで来た!うつ病治療

冬の輪郭

この間見たNHKの番組。
「ここまで来た!うつ病治療」というもの。

脳科学の視点でうつを捉え
脳の中でもうつと密接に関わる部分に
磁気などで刺激を与えることで
うつになる前の状態に戻す。
そうすることでうつが回復するんだとか。

言葉にすると乱暴に聞こえますが
カイロプラクティックの考え方に似ています。
カイロプラクティックの場合はそれが手であるという違い。

だから理屈はよくよく分かりますし
あまり違和感も感じません。

実際、長年うつに悩んでいた方が
この治療によって少しずつ元気を取り戻していました。
もちろんこの治療に出会うまでに
数々の投薬や治療法を経た上でのことだけに
それはもう幸せそうな表情でした。

その点でとても有意義な治療です。

ただその反面
人間の感情の部分を制御され始めている気もして
希望と同時に少し怖さも感じました。

僕もうつ経験(と言っても軽度)あるだけに他人事ではありません。

Date: 12/03/14 

ギネスにJUN(谷澤潤)の記録が掲載されました。

ダブルダッチのスピード競技(1分間で何回ロープを跳べるか)で221回を達成したalttypeのJUNの記録が、ギネスのWebサイトに掲載されています。身の回りにギネス記録保持者がいるなんて、誰が予想できただろう。おめでとう!

alttype(オルトタイプ)

Date: 12/03/13 

極細箸が紹介されます。

茶屋長三郎彌助の極細箸

3/14(水)のNHKニュース「おはよう日本」まちかど情報室にて、茶屋長三郎彌助さまの極細箸が紹介されます。ダイエットに一役買うこちらのお箸、必見です(早朝の番組ですが…)。

Date: 12/03/13 

ハーフ

錆

昨日はRUN TOGETHER。
人生初のハーフ(21km)完走しました。

隣の京都では初の京都マラソンが行われているというのに
向かい風と二日酔いの中ひとり黙々と走りました。
今日みたいな天気じゃなくて本当に良かった。さすがに雪はつらい。

走り切れたことに驚いたけれど
さすがに18kmを越えた辺りで右膝下に痛みが。
いつか目覚めると思っていた古傷がついに。
でも怪我の危険を真剣に考える所まで到達できたのは嬉しい。
フルマラソンへの壁はまだまだ厚い。

ところで最近の実体験。

走る距離が10kmを越え出すと明確に痩せます。
よく噛んで食べて週1〜2回走ったら確実に痩せます。
夜中にラーメン食べても痩せます(たぶん)。

昨日も水分採りながら走ったのに
帰って体重計乗ったら丸々2kg落ちてました。

ここ5年で今一番体重が軽いです。

Date: 12/03/12 

RUN TOGETHER

黒部ダム

諸刃の剣と言えば
ドラクエ3でパーティーを組む時
周りのほとんどが〈勇者・戦士・僧侶・魔法使い〉を選ぶ中
僕は戦士でなく武闘家を選んでいました。

屈強さや体力があることよりも
たとえ防御力は低くても
そのすばやさで相手の攻撃をかわしたり
先制攻撃や「かいしんのいちげき」で相手を仕留める方が
自分には自然に共感できたのです。

危険をはらんでいる反面、期待値も大きい。
そういうところに心が躍ります。
防具とか全然売ってなくてメチャ凹んだとしても。

バランスなんて悪くてもいいから
大きく魅力的な何かを持っている人やもの。
たとえ世話が焼けるやつだとしても
やっぱりそういうものには今でも強く強く惹かれます。

Nike Free Run +2も間違いなくその類。

明日は震災から一年。
大したことなんて何ひとつ出来ないけれど
頭に思い描いていることだけは実行しようと思います。

せっかくこんな企画もあるので
明日はこれに参加します。
走れる身体であることにも感謝したい。

Date: 12/03/10 

Nike Free Run +2

Nike Free Run +2

Nike Free Run +2を買いました。

普段使わない「内側の筋肉」やバランス感覚を鍛えられるらしく
まだ履けるシューズがあるのにも関わらず
自分へのご褒美としてついつい買ってしまいました。

昔から好きなんです、シューズ。

中学で膝を悪くした時に医者に言われた
「クッション性のある靴を履きなはれ」を信じて以来
僕の人生にシューズは欠かせません。

実際に走ってみました。

「裸足に近い感覚」を謳うだけあって
確かに裸足で走っているような軽さとフィット感があります。
軽いと言うよりむしろ「履いてない」。

そのせいか普段よりシューレースが鬱陶しく感じます。
だっておかしいでしょう、裸足にシューレースなんて(笑)

でもこの「無」の感覚、けっこう自分好み。

その代わり
ある程度クッション性を犠牲にしているそうで
長距離用で履き続けると怪我に繋がりやすそうな一足。
僕は今でも膝が強い方ではないので
それだけは注意しながら一緒に走っていこうと思います。

身体を鍛えられる反面
身体を壊してしまう危険もはらんでいる。

そんな諸刃の剣のようなシューズです。
諸刃の剣と言えばドラク…(続きます)

Date: 12/03/09 

似て非なるもの

手作りパン

気がつけば
普通に10kmとか走れるようになりました。
自分のことなのに不思議です。

最近は好きじゃないものほど長く続いています。
コンプレックスが影響しているのかも。
人生ってコンプレックスとの戦いでもあると思ってます。

ランニングを続けていられる理由のひとつは
同じように走っている友達のおかげ。
走行結果がタイムラインに表示されようものなら
こっちも負けてられん!と刺激になります。
これは本当に有り難いこと。いつもありがとう。

でも決して勝ちたいわけじゃありません。
ただ負けたくないだけ。この感情は似て非なるもの。
昔から勝ち負けにはあんまり興味がなくて
それよりも楽しかったかどうかが一番肝心なこと。
今は「負けねーよ」って思える相手がいることが楽しい。

でも本来は「これ!」という目標も立てずに
ひたすら淡々と続けるのが自分好み。
時々「目標ないのによく続けられるね」と聞かれるけど
目標を立てたら達成した途端に気が抜けてしまう。

そうなると続かない。

自分を焚き付けるのは苦手。
それが出来る人は本当すごいな〜と感心します。

Date: 12/03/08 

いいものはいい

無心のイラスト

イラストレーターさんが
ちょっとしたメモなんかにイラストを添えてくれます。

そのイラストがとても魅力的で
仕事としてお願いしたものよりグッと来ることがあるんです。
んな失礼なこたぁ言っちゃいけねぇ!と言われても
実際そうなんだから仕方がない。いいものはいいんです。

急遽予定を変えて
そっちを採用しようと思ったことさえあります。
そのくらい魅力的なのです。

きっと無心に近いから純度が高く、なおかつ軽い。
それは気持ちよさや心地よさに繋がります。
アウトサイダー・アートが持つ魅力にとても似ています。

Zen Brush」というiPhoneアプリで
ときどき僕も落書きのような絵を描くことがあります。

指で描くから精度には欠けるし
落書きだと割り切っている分迷いも少なくて
かえっていい絵が描けます(仕事には絶対使えませんけど)。

考え過ぎることが大好きな僕が
その瞬間は考え過ぎてないんだと思います。

いろんな人を見てはいつも「勿体ないな〜」と感じてます。
そんな「隠れた魅力」をどこかで活かしたい。

Date: 12/03/07 

若い二人って誰ですか

安芸の宮島|広島県廿日市市

体脂肪率を減らしたい。

具体的には20→15%くらいまで。
体重は比較的減らせても
体脂肪はなかなか減ってくれません。

ところで20%は平均値らしいです。
でもそれが適正というわけでは断じてないし
ただ「その辺が一番多いっすよ」って言われてるだけで。

それをどう捉えるかは
あとは若い二人にお任せしましょうオホホってこと。
何事も自分で決めねばならんみたいです。
僕の適正体脂肪率が分かる人なんているはずもないし。

参考はあくまで参考に過ぎない。
食べログと一緒ですね。

あらゆる面でそのへん肝に銘じておきたいです。
僕は考え過ぎることが大好きな人です。

Date: 12/03/05 

まとまった時間づくり

DMC-LX1

デザインの仕事をする上で
ある程度まとまった時間が必要な時があります。

僕の場合は情報整理とビジュアルづくり。
この2点だけは何かの合間を縫ってやる、ができません。

今まで流動的に組んでいた予定を
意識して制御すれば良い循環に繋がるのでは?
最近そう考えるようになりました。

例えば今日は情報整理。
明日は打ち合わせ。明後日はデザイン。
という風に。

もっと具体的に言えば
外に出る日と出ない日を決めてしまう。

脳のスイッチを急に切り替えられない
相性の悪い組み合わせをなるべく避けるようにする。
一日の中で相性の良いもの同士をまとめる。

そうすればもっと時間を上手く使えるはず(たぶん)。
僕は考え過ぎることが大好きな人です。

Date: 12/03/03 

お箸の名入れページが新しくなりました。

茶屋長三郎彌助の名入れサービス

茶屋長三郎彌助さまの『お箸の名入れページ』が新しくなりました。お祝い・記念日・特別な方へのプレゼントにどうぞ。

Date: 12/03/02 

質の高い眠りを追求した枕

AROMA VILLA DX|爽快潔リビング

爽快潔リビングに新しい枕が登場です。その名も『AROMA VILLA DX』。質の高い眠りのための工夫を余すことなく取り入れた自信作。お値段は7,800円(税込)。

Date: 12/03/02 

文章の体幹

畳縁(へり)|西田畳店

ごく稀に「文章が上手い」と
お褒めの言葉をいただくことがあります。
でも昔から文章を書くのは苦手。

読書感想文なんて大嫌いだったし
大学受験では小論文のせいで志望校に落ちました。
起承転結も未だに使いこなせません。

島田紳助やさくらももこのエッセイを読み
文章よりもむしろその表現の豊かさに感銘を受けました。
おそらく『物書きの原点』はその辺にあります。

ブログを始めてからは
プロの作家さんの文章を客観的に分析したり
いろんな方のブログを読んでは
良いと感じた所を自分なりに取り入れて
日々咀嚼を続けています。

咀嚼を続けた結果
次第に規則(のようなもの)が生まれ
自分好みの質感が出せるようになってきました。
きっとそれが自分の文章の体幹。

↓きそく

◎意図なく片仮名や英語を使わない
◎なるべく固い言葉や難しい言葉を使わない
◎なるべく音読みより訓読みを使う
◎行末になるべく『、』を使わない
◎文節単位でいいリズムを作っておく
◎物足りなさを感じるほど短すぎないように
◎読む気を無くすほど長すぎないように
◎はじめて読んでくれた人にも分かるように
◎受け売りの情報は書かないように

何でもそうなんですけど
どこかの地点で『これでいい』とできない性格で
結局これからも延々と咀嚼を続けます。
だからこの規則も明日から変わるかも知れません。

そんな変化も一緒に楽しんでいただけると幸いです。
僕は考え過ぎることが大好きな人です。

Date: 12/03/02 

アカウント停止中

キャッフィー

iPhoneからPCメールを受信するのをやめました。

出先から確認するにはあまりに便利で
今でもそれは重宝する機能ではありますが
絶対に必要な状況でもない限り
そこまでしなくてもいいやと思うようになりました。

あればいいけど、なくてもいい。

おかげでほんの少しだけ開放的。
適度な開放感がある方がペースを保てます。
いざやめてみると何の不便も感じません。

それと最近は受け取って捨てるだけの
ポスティングちらしを何とかしようとしています。

あれは意思表示で何とかなるのかな。
回避する手段がないのも乱暴な話だと思いますし。

作り手なのにそんなこと考えています。

Date: 12/03/01 

パック紹介ページを新しくしました

Webサイト|梅山税理士法人

梅山税理士法人・梅山公認会計士事務所のWebサイトを更新しました。今回は料金パックの詳細ページを改善し、各パックにおすすめのタイプと、確定申告までの大まかな流れを掴んでいただけるようにしています。

滋賀の税理士|梅山税理士法人・梅山公認会計士事務所のパック紹介ページ

Date: 12/03/01 

自転、今度は公転も

びわ湖レイクサイドマラソン2012

びわ湖レイクサイドマラソン2012

びわ湖レイクサイドマラソン2012

びわ湖レイクサイドマラソン2012

びわ湖レイクサイドマラソン2012

今回のマラソンで一番印象的だったシーンがこの写真。
SWEETTYPE中村さん夫婦のハグ。

この感動的なハグに至る物語はこうです。

〜〜〜

◎旦那さん
過去にハーフマラソンを経験済み。
ただし怪我を押しての参加で結果には納得いかず。
今回は地道な努力で目標の1時間を切る快挙(59分59秒!)。

◎奥さん
マラソン大会は初めて。
仕事や子育ての合間を縫ってこつこつトレーニング。
練習では本番の距離(12km)を走る事は出来なかったのに
それでも当日は無事完走。それも素晴らしい記録で!

〜〜〜

現場では照れながらシャッターを切りまくりました。
ただゴール地点近くでの出来事なので
後続のランナーを邪魔しないようその場でパシャパシャ。

それなのに構図は実に豊か。
よく見て下さい。背景はどれも同じ構図です。

つまり本人たちが回っています。

頭より本能が先に立ったような自然なハグ。
その場にいた僕にはそう見えました。
それなのに本人たちは不自然なほどキレイに回っています。

びわ湖レイクサイドマラソン2012

実際もう一組の夫婦のハグは旦那の悪ノリ(乗っかっただけ)。
一体感の無さは見るも明らか(笑)
でも実際のハグなんてこんな感じなんですよ。

違いは夫婦間の仲の良さ?
そうではなく全く違う視点からの答えでした。

ブライダルの撮影が本職の中村さん。

右脳で目の前の出来事に感動しつつも
左脳では僕のカメラ位置を冷静に確認しながら
自分の表情も奥さんの表情も写るように
少しずつ自分たちの角度を変えていたのだそうです。
2人のテンションが急激に上がりきって
手を繋いでお花畑を駆け回る
ハイジのような世界観に浸っていたわけではありません。

もしカメラマンを撮る機会があれば
そんな事を気にしてみると違った発見があります。

そんなわけで見事に撮らされていました。
今度は僕も一緒に回ってみようと思います。

Date: 12/02/29 

びわ湖レイクサイドマラソン2012

びわ湖レイクサイドマラソン2012

昨日はびわ湖レイクサイドマラソン2012へ。
今回で3回目となるこの大会は
やっぱり今年も東京マラソンの裏番組的位置づけ(な気がする…)。
でもランナーはそんなこと気にせず楽しんでいます。

びわ湖レイクサイドマラソン2012

今回は参加しませんでした。
理由は怪我や抽選漏れでも何でもなく
これまで2回参加してみて
どちらも納得行く調整が出来なかったため。
1、2月はなかなか走れません。

この大会は走る以外で関わります。
というわけで昨日は出場する友だちの応援と撮影に。

びわ湖レイクサイドマラソン2012

この2人、とその奥さん。
つまり2組とも夫婦での参加。なんだかいい感じ。
皆それぞれの想いを胸に走る。熱い!

見てるだけなんて退屈かなとも思いましたが
12kmコースだとゴールまで大体1時間〜1時間30分程度。
急いでスタート地点からゴール地点に向かい
地元のお店が出店しているテント村で
出来たてのどら焼きとホットココア飲んだらあっという間。
熱々の皮に冷たいあずきの温度差はまさに官能的。
みんな完走してからもまたひとつ食べました。来年も必ず。

いろんな人のフォームを参考にできたし
撮りどころなんて尽きないし、これはこれで楽しい。
完走した直後のいわゆる“素”の表情なんて
そうそう滅多に撮れるもんじゃないし。これぞリアルって感じで。

ただあまりにリアルすぎて
ブログで詳しく紹介できないのが唯一の欠点。
走った人たちだけが楽しめる画像です。

Date: 12/02/27 

Vivitar VC5050

Vivitar VC5050

時々使うトイカメラ。

ケロッグのおまけに入ってそうな
トイの名に恥じない『おもちゃ感』は一周回って楽しい。
シャッターボタンを押した時の音さえも軽く
全体的に隙が多すぎる設計。だからこそ愛らしい。

こういうカメラと高画質カメラを使い分けられると
自分の中に広がりが生まれていいものです。
はじめは「やっぱD300の方が性に合うかも」と思ったのに
日に日に「何かいいかも」と思えてくるから不思議。

噛んで初めてうま味を感じる質(たち)かも知れません。
逆に言えば高画質は分かりやすく美味しい要素。

いつか仕事でも使う日が来たら、きっと楽しい。

特にモノクロは圧倒的にこっちのが好き。
色がないのに感じるあたたかさ。
露骨に鮮やかになるビビッドモードもいい感じ。
(昨日の写真はビビッドモードです)

Date: 12/02/25 

中山珈琲×GOODFOOD

中山珈琲|GOODFOOD

僕は普段あまりコーヒーを飲みません。
でも彼のコーヒーだけはけっこう飲んでいます。
中山珈琲(オーナー:中山修也)のコーヒー。

GOODFOODのサンドウィッチと彼のコーヒーとで
いろんな食べ合わせ・飲み合わせを楽しもう、という催し。

9種類のコーヒー豆を用意して
コーヒーでは珍しい『飲み放題』ができるというもの。

中山珈琲|GOODFOOD

淹れ方にだって選べる楽しさを。
フレンチプレス、ハンドドリップ、そしてケメックス。
もちろん違いは分かるはずもなく(笑)
これはこの次の宿題。

でも珈琲の味の違いは少し分かりました。
ふだんあまり意識しないものを意識することは
僕にとってとても有意義で大切なこと。
そう言えば違いを見分けることって楽しい事が多い。
視覚を使う『間違い探し』もそうだし
今回みたく味覚や嗅覚を駆使することも。

人間は五感を発揮したくて仕方ないのかも知れません。

中山珈琲|GOODFOOD

珈琲のお供にWILD ROSEのお菓子も。
近いうちにまた紹介させてもらえるかも知れません。
見るからに天才肌の子が作る繊細で後を引く味。

そんな中山珈琲は今月号(2/23発売)のSAVVYに掲載中。
京都の最南端で今日も焙煎中(たぶん)。

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Date: 12/02/24 

傘がない

テーブル

気がつけば傘がありません。

無くした記憶すらないのに傘がありません。
買って2回くらいしか使った記憶しかないのに。
それなのに僕の傘がありません。

ひとつ前の傘は品川で無くしました。

東京に行く用事があり
いつものように新幹線で向かいました。
こっちでは雨も降っていないのに
向こうは雨だと言うから
わざわざ傘を持っていったのです。

それなのに品川駅で忘れてしまいました。
もちろん新幹線の中でです。
ただただ新幹線の燃費を僅かに悪くしただけの男。

傘を無いことに気付いてはや数週間。
なくても生活できていることに少し驚いています。

でもやっぱり傘が欲しいのです。

Date: 12/02/23 

梅原真 〜それとネコの日〜

ネコ

デザイナーの梅原真氏が
この間プロフェッショナル(NHK)に登場。

自分が理想とする方向にかなり近く
倍近く年の違う方が先を歩いているのを知って
刺激と安堵感を一度に味わいました。

潜在的な魅力はすごくあるのに
それをうまく伝えられていない商品や、人。
僕の周りにもたくさん目にします。

そういう方に限って
お金に余裕なんてありません。

それをデザインの力で
なるべく無駄なお金を使わずに
地道にその魅力を『伝える』ことを繰り返す。

放送ではお金のことには触れませんでしたが
つまりは梅原さんに依頼すること自体が
なるべくお金を無駄にしない選択なんだと思います。

一番心に残った言葉はこれ。

『デザインの力で守れる風景がある』

今までその発想はなかったけれど
よくよく考えてみればそう。

つくづくやり甲斐のある仕事だと思いました。

【特別編 〜ネコの日仕様でお楽しみ下さい〜】

デザイナーの梅原真氏が
この間プロフェッショニャル(NHK)に登場。

自分が理想とする方向にかニャり近く
倍近く年の違う方が先を歩いているのを知って
刺激と安堵感を一度に味わいニャした。

潜在的ニャ魅力はすごくニャるのに
それをうニャく伝えニャれていニャい商品ニャ、人。
僕の周りにもニャくさん目にしニャす。

そういうニャタに限って
お金に余裕ニャんてニャりません。

それをデザインの力で
なるべく無駄ニャお金を使ニャずに
地道にその魅力を『伝える』ことを繰り返す。

放送ではお金のことには触れニャせんでしたが
つまりは梅原さんに依頼すること自体が
ニャるべくお金をムニャにしない選択ニャんだと思いニャす。

一番心に残った言葉はこれ。

『デニャインの力で守れる風景がニャる』

今ニャでニャの発想ニャニャかったニャれど
ニャくニャく考えてニャればニャー。

ニャーニャーニャー甲斐のある仕事ニャとニャーニャーニャー。

Date: 12/02/22 

SOPHIA|リーフレット

SOPHIA|リーフレット

膳所にあるエステティックサロン
SOPHIAさまのリーフレットを担当させていただきました。

お店をOPENされて1年が過ぎたところで
本格的に集客のツールが必要になったことがきっかけ。

SOPHIAはビルの2Fにあり
しかも1Fには派手なもんじゃ焼き屋さん。
歩行者には少し目立ちにくい環境。

SOPHIA|外観

モノクロの外国人女性写真を用いた
ファッション性の強いサインも
見方によっては閉じた印象を与えかねないので
何かしら敷居を下げる必要がありました。

実際にオーナーとお会いしても
実年齢よりもはるかに若い印象でとても愛嬌のある方。
外観のイメージとは異なります。

そこでリーフレットで解決を試みたことは
そのズレを少しでも和らげることと
その前に挙げた『閉じた印象』を軽減すること。

簡単に言うと『2Fに上がってもらいやすく』なれば成功。

写真をたくさん用いて中の雰囲気を伝えることと
品質は高いのに続けられる価格を提供していること。

最終的にこの2点を効果的に伝えるものを
ご用意させていただきました。

来年度はWebサイトの立ち上げも予定しています。

Date: 12/02/20 

これ!という写真の管理

かやくごはんのおにぎり

撮りに撮った写真を何とかしたい。

デジカメのデータだけではありません。
フィルム時代のそれも全部含めた一大計画。

これまで何度か挑戦するも
途中で投げ出すか写真に見入ってあえなく撃沈。
きっと誰もが経験する楽しくも苦い記憶。

そもそも明確なゴールを描いていない。そこが問題。

撮り貯めたネガやポジを仕分けすることなのか
データのバックアップを取ることなのか
お気に入りの写真はすべて印画紙に焼くことなのか
とにかくハッキリした正解がありません。

それに量が多すぎて
自分の意志で取り組んではいるものの
深層心理にある『面倒くさい』の感情が手を止める。

そして最後はフワフワさせて時間切れ。
大抵はこの繰り返し。繰り返しの繰り返し。

すべてをデジタルデータにすること。

これはひとつの正解。
でも正解の一部に過ぎないと思っています。

一部に過ぎない理由。

それでは『手にとって写真を見る』行為によって得られる
刺激や感動が完全に失われてしまうこと。

要するに電子書籍と同じ問題。
ただカメラの場合は印画紙に焼く行為に一手間いるので
書籍と全く同じ棲み分けにもならないはず。

今年中に自分なりの答えを出します。

Date: 12/02/18 

僕がMacを使うんじゃなくてMacが僕を使い始めた瞬間

ふたり|兵庫県立美術館

忘れもしません。

あるべき主従関係がその瞬間に一転したこと。
もう10年近く前になる話です。

当時はPowerMacG4を使っていました。
大容量のデータを保存するには数分かかる処理速度。
じゃあ保存中に休憩するか、そんなペースで進める仕事。
保存が終わった頃にまた仕事を再開。

とても釣り合いの取れた関係でした。

そんなある日。
PowerMacG5が仕事場にやってきます。

彼はエリートでした。
G4に比べ何倍もの速さで処理を行う馬力の持ち主。
筐体の材質がプラスチックからアルミに変わったこともあり
汗ひとつかかず任務を遂行するクールガイ。

そのおかげで
いざ休憩しようと席を立とうものなら
襟を掴んでまた席に戻さんとばかりの威圧感。
席を立たせないという表現の方が適切かも知れません。
保存はもうとっくに終わっているから。

ここからペースが狂い始めました。

僕がMacを使っているんじゃなくて
Macが僕を使い始めた瞬間。

今でもその感覚はずっと残っています。

Date: 12/02/17 

家電リサイクル券

N702iD

部屋のブラウン管テレビを処分しました。

地デジこそ映りませんが
DVDやHDDに録画した番組は観られるので
再生専用モニタとしてしばらく部屋に残しておいたものの
番組が映らなくなった途端に使わなくなりました。

不思議な現象です。

DVDや録画番組を観る行為は
通常の番組を観る行為とは全く独立しているはずなのに
流れ弾を浴びたように気持ちが萎えてしまう。

何なんだろう。

そんな中で僅かに気になっているのは
再生専用として使うにせよ
『再生するまでのほんの数秒は番組が映る』。
この一見すると重要でも何でもない機能が失われたことが
今回引き金になってしまったのかも知れません。

未だに原因は不明ですが
とにかく部屋からテレビが無くなりました。

ーテレビの処分費用について

家電量販店に持ち込めば
5〜6,000円(25インチの場合)かかるとのことで
今回は郵便局で振り込む『家電リサイクル券』を利用しました。
リサイクル券の振り込み料はは3,000円未満。
その後、指定の処分場までテレビを持ち込めば追加費用なし。
結局3,000円以内で収まりました。

もし処分がまだの方は、ご参考に。

Date: 12/02/16 

34

ネコ(車の下より)

34歳になりました。

贈り物やお祝いの言葉など本当にありがとうございました。
誕生日だからと言って特別なことはせず
他の日と変わらずしれっとしていたい性格ではありますが
それでもやっぱり嬉しかったです。

感謝、ただひたすらに感謝。

34で思い出すのは元NBA選手のチャールズ・バークレー。
だから何だと言われても何もありません。ただそれだけです。

僕の34歳も同じで、ただそれだけです。
変わらず同じスタンスを貫きます。

と言いつつ早速体調を崩し気味。

若くない事だけは意識した方がいいかも知れません。
ただし変なブレーキだけはかけずに。

Date: 12/02/15 

やるな代

長3カマス封筒|いざわ歯科

以前ロゴや診察券を担当した
いざわ歯科さまの封筒をデザインさせていただきました。

紹介状としてお使いになるため
中身が透けて見えないことが必須条件となります。

それを踏まえ
今回は清潔感を強調する類の白ではなく
少し灰色の混じったいわゆるライトグレーを採用。
プライバシー性を高めることができます。

印刷部分には風合いと立体感を。
そんな要望にピッタリの活版印刷で。

通常のオフセット1色刷りと比べ
少しばかり費用が上がってしまいますが
差額以上の品質が実現できます。

今回は

「こっちの方が紹介先に『やるな!』と思ってもらえますよ」

この一言で
お客さまを口説き落とすことに成功。
いざわ歯科さまの印象は“洗練されたクリニック”。
できればそれ相応のものを使って欲しい。

ただ安いものでなく
無理なく良いものを提案し続けたいです。

Date: 12/02/13 

線になるきっかけ

永源寺こんにゃく

ただいま自炊生活中。

出汁、酒、塩、醤油、味醂、など。
もう34歳が迫っているのに
全く使いこなせるようになっていません。
情けないったらありゃしない。

レシピを記憶するには限界もあるし
それだと応用が利かないし、身につかない。
自転車操業は正直なところ疲れます。

そうじゃなくて

この素材の良さはここ→それを生かすにはこう

という順番がいい。
それが自然に出来るようになりたい。
そうすれば発想が生かせるはず。

デザインの仕事ならそれができるのに。

培ってきた点の数は少なくないし
何かのきっかけでとりあえず線にはなるはず。
でもそのきっかけが分かりません。

美味しい料理の作り方じゃなくて
まずそういう所をどなたかに教えて欲しいんです。

Date: 12/02/10 

咀嚼

縁(へり)|西田畳店

京都は太秦にある
畳屋さんのWebサイト制作を担当しています。
今は3〜4合目といったところ。

今回はお客さまとお話しする時間を
いつものよりも多めにいただくようにしています。

それは・・・

畳についての知識があまりに乏しく
あまりにもお客さまと同じ目線に立てていないため。
日常的に思えて本当は全然知らない世界。

立てばいいってものでもありませんが
繊細な世界を大雑把にしか知らなさすぎるのは
結果的にとんちんかんなWebサイトを作りかねません。
そんなこと一度たりともしてはいけない。

知識の聞きかじりに終わらず
お客さまが扱う畳の魅力を第三者に伝えられる。
最低ここまで咀嚼を続けます。

ただ咀嚼しようにも結構固くて
いつもより噛む回数を増やしている、というわけです。

咀嚼が終われば今度はお客さまの想いも加えて
そこからさらに新しい咀嚼が始まります。

その繰り返し。

今日は仕事場を拝見することができて
かなり噛みやすくなりました。

予定では春までしばらく噛み続けます。

Date: 12/02/09 

レセプションからの

十割そば やまもと

昨日は『十割そば やまもと』のレセプションへ。
『なごみ』や『なごみねこ』を運営するお客さまの新しいお店。

看板通りの十割そば(田舎そば)と
そばの実の中心だけを使う更科そばの2種類があります。
そばの他には一品や近江黒鳥の水炊きなど
いわゆる『そばだけでもいいし飲みもイケる』お店。

栄喜知5周年

そのあとは昨日で5周年を迎えた栄喜知へ
お祝いのお花を届けに。出会ってからもう丸5年。
あのスタンスで5年お店を続けるって、本当にすごい。

どちらも長く愛されるお店でいてください。

Date: 12/02/08 

立春朝搾り

立春朝搾り

2月4日は立春。
冬至と春分の中間地点。

その日は全国の蔵元で祝いのお酒が作られます。
4日の夜中から搾り始めるらしく
そのお酒は『立春朝搾り』と呼ばれます。
その出来たてのお酒を周りにふるまう(のかな?)

縁起物として時々お店で一杯頂く事はあっても、
自分の手元にあるのは生まれて初めて。
あまりの嬉しさに簡易スタジオ作って撮影。

栃木の朝搾りに参加された気さくな方が
ご親切に送って下さいました。
栃木の蔵元からAMATAへ、商売繁盛の想いと一緒に。
しかもまだ一度もお会いした事ないのに。。

ここ数年、面識ない方から頂きすぎ。
お酒をいただく前から感覚が麻痺しています。

感謝、ただひたすらに感謝。
本当に本当にありがとうございます。

気持ちごと美味しくいただきます。

Date: 12/02/06 

美味しい記憶

雪景色

恵方巻きを買うお店は、数年前からずっと同じ。

それまでは毎年お店を変えては違いを楽しんだのに、
今のお店と出会ってからは周りなんてどうでもよくなり、
一年に一度の楽しみとして定番化しています。

単に美味しいから、じゃなくて、
美味しい中にも『心に染み入るような美味しさ』があるから。
ふっと肩の力が抜けて、冗談抜きで、
気を緩めるとうっかり泣いてしまいそうな、そんな感覚すら覚えます。

ぐいぐいと主張する味じゃなく、スッと体内に溶け込む優しい味。
最後には美味しい記憶だけが鮮明に残ります。

そのお店のご主人、おそらく職人歴が半世紀は超えるご年配の方。
巻き寿司ひとつにご主人の人生がそのまま投影されているような気さえします。
いや、きっとそうだと思いたい。
若い職人には絶対に真似できない、長い歴史を経てこその味なんだなぁ、と。

もちろん若い時にしか出せない味だってあります。
でも、今は老舗の味を楽しませて欲しい気持ちが揺るがないのです。

また来年を楽しみにしています。

Date: 12/02/04 

野洲 is 国境

積雪

ー昨日の雪

AMATAがある野洲(やす)という土地は
これ以上北に行けば雪国と化すギリギリの場所。
どこか国境のような感覚を持っています。

その野洲より北に住むスタッフ・タッキーの自宅周辺では
昨日50cm程度の雪が積もったようです。
そこまで離れているわけでもないのに野洲は無事。

雪こそ降れど、積もるまではいかず。
写真撮る用意はしてたのに、いいんだか悪いんだか。

ーインソール

爽快潔リビングさまが『爽快潔インソール』を発売。
つまりは靴の中敷きです。
お使いになる事でこんな効果が期待できます↓

・靴の中のムレを防ぐ
・底冷えを防ぐ
・いつでも清潔(簡単に洗えます)
・感触が気持ちいい

ところで昔の人は
靴の中にスライスした『へちま』を入れていたそう。
もちろんムレを防ぐのが一番の理由で。
その柔軟さ(したたかさ?)には頭が下がります。

このインソール、
見るたびにへちまを連想します。
へちまより優れている点もたくさんあり
これはなかなか面白いですよ。

Date: 12/02/03 

株式会社 丸商|Webサイト公開

株式会社 丸商|Webサイト

株式会社丸商さまの
Webサイト制作を担当させていただきました。

会社案内が主な内容。
今後の展開についての具体的な内容は未定ですが
積極的に活用していくとの事で楽しみです。
いつも言いますがWebサイトは生き物。
正しく世話をすれば頼れる存在になってくれます。

まもなく創業30年になる老舗の雰囲気を
落ち着いたトーンで表現しつつも
全体的に古くは見えないように工夫しました。

今回もデザインはお任せ。
力を発揮しやすい環境を提供していただけて
毎度本当に有りがたい限りです。

Date: 12/02/02 

表計算

公園|京都市南区

あっという間に2月。

お陰さまで年明け早々いろいろご依頼をいただき、
年末年始に悩んだ時間が無駄になるくらい
目の前にはやる事がたんまり。タンマリーヌ。

そんな忙しかった1月に覚えた
仕事の効率をググッと上げる革命的技術。

それは・・・表計算。

ものすごく便利。モノスゴクーン。
こんなに便利ならもっと早く覚えれば良かった。
主に見積書や請求書を作っています。

デザイナーにはOffice系のソフトより馴染みの深い
Illustratorというソフトがあり
良くも悪くもそれで作れてしまうんです。
ただし計算式は作れません(高度なプログラム組める方は別)。
それがアダとなってしまいました。

僕と同じようなデザイナー結構多いと思います。
Office系のソフトなんてさっぱりの。
でもやっぱり餅は餅屋、適材適所。
専門職とは言え基本的なところは押さえて損はないみたい。

エクセルと書かないのは
Apple純正の表計算ソフト『Numbers』を使っているから。
シンプルで直感的な画面はいかにもApple。

はーホント便利。今までが馬鹿みたいです。

Date: 12/02/01 

荒っぽい

鉄の塊と塊|滋賀県栗東市

週末に控えている節分なんて
僕にとっては年に一度のお祭りでしかありません。
もちろん『巻き寿司の丸かぶりOK』の。

豆を食べることも儀式の一環。
何の想いも願いもありません。ただ食べるだけ。

我ながら荒っぽい(笑)

昔は、
医療が発達していなかった時代は
こんな風にして願う事が救いになったのかなぁ、
なんてことを最近友達と話しました。

医療が発達してしまった今
表面だけ一人歩きしている感はどうしても否めません。
日々の彩りとして間違いなく一役買ってはいるんですけど
どうにも芯が無いように感じてしまいます。

今年も一年間、自分や大切な人の無事や健康を願うこと。
それをしっかり押さえられる人になりたいです。
それを踏まえながら、今年も全力で丸かぶりたいです。

Date: 12/01/30 

ほぼ日ホワイトボードカレンダー

ほぼ日ホワイトボードカレンダー

ほぼ日ホワイトボードカレンダーを買いました。

表面にPP加工が施されていて
まるでホワイトボードみたいに書いては消せるもの。
仕事の予定を書き込むのに使います。

今まで6年間
予定がお客さんにも見えるのも良くないし
室内の雰囲気に合うものが見つからずでしたけど
やっと欲しいと思えるものに出会えました。

満月と新月の日にはアイコンが付いています。
役に立つか分からないけど、楽しい。

今時は壁を傷つけないフックもあるんですね。
背中を押してくれた影の功労者。

いつか壁一面をホワイトボードにする
大いなる野望への前哨戦として使ってみます。

Date: 12/01/28 

ロボジー 〜愛を持って〜

飴

矢口監督の『ロボジー』観ました。
相変わらず誰も傷つけない
まったりしていてついつい顔がほころんでしまう作品。
矢口さんの一貫したスタンスは好きです。

ウォーターボーイズやハッピーフライトなど
これまでの他の作品と比べると
ちょっと抑揚に欠けるかな、という印象。
毎回いい作品ばかりで期待しすぎたのかも知れません。

最近感じるのは
映画なんて突っ込み出したらキリが無いなぁ、と。

突っ込みどころのない方が
品質としては高いのかも知れません。
それだけ作品に入り込めますし
脚本にじっくり時間をかけて練り上げている証拠。

ただ、
人間でも全体的なバランスはひどく悪いのに
やたらと魅力的な人がいます。

それと同じで細かい『あら』は受け入れて
いい所をしっかり観ていけばいいのかな、と。
つまり愛を持って映画に接する・・・

・・・・・・。

なんて書いてるうちに気が変わりました。
やっぱりそれは違います。映画を甘やかしすぎ。

何も考えずに楽しめる作品がいいです。
素直に「観て良かった!」感じられるものが。

Date: 12/01/27 

整えました

Magic Hour|滋賀県野洲市

ー昨日は今年初めてのカイロへ

自分の処理能力を超えてしまうと
精神的ストレスが溜まって自律神経が乱れ、
疲れてるのに眠れなくなる負のループが開催されます。
おまけに腸の機能まで下がってしまい、
何ひとついい事がありません。
最近もちょっと調子を崩し気味だったので。

その辺をキチンと整えるためには
カイロプラクティックは本当に相性がいい。
今年もお世話になること決定です。
困った時に助けてくれる存在って本当に心強い。

ーついでに加圧トレーニングも。

今年も引き続き代謝を高めるのはもちろん
ランニングにも加圧を役立てます。

中距離を走るのに必要な身体の内側の筋肉を鍛えたり
「走る」一連の動作をスムースにするために
O脚の矯正もプログラムのひとつに取り入れました。

じっくり時間をかけて
長くランニングを楽しめる身体づくり。

Date: 12/01/26 

京都のクリニック

亀

京都は堀川御池にあるクリニックのWebサイトを担当します。
科目は内科・消化器内科・胃腸内科・小児科・皮膚科。
コンフォートボックスの井口さんが紹介して下さいました。

今日お客さまと初めてお会いして
またしてもこれまでとは異なるアプローチが必要になります。
具体的にどんな表現が適切かは
まだ自分自身もモヤモヤしているところ。

いつものように
コミュニケーションと検証を繰り返しながら
カタチへと落とし込んでいきます。

仕上がりはきっと自分でも見たことないカタチ。
それくらいの個性を既に感じています。

Date: 12/01/25 

太ってる

凸凹|滋賀県栗東市

自分の部屋を掃除するだけでも
要らないものがわんさか出てきます。

今だ衰えない片付けブーム。
流行るからには他の人も「もの」が溢れている証拠。

人の体に置き換えてみます。

「要らないもの=脂肪?」

確かに体脂肪率が高すぎるのは良くない。
だからといって体脂肪率0%も良くなかったはず。

ジョブズの部屋みたいに
あそこまでストイックが過ぎてもくつろげない。
部屋に求める要素としてそれは残したい。

本当に必要なもの以外のものは
体脂肪と同じく10〜20%程度がいいのかな。
それくらいが丁度いいバランスかも。

そう考えると日本は太ってるなー

Date: 12/01/23 

モリツケ

電線|滋賀県栗東市

料理は好きでも盛りつけは苦手。
ステキに盛りつけるための理屈は知るものの
あんまり実践する気が起きません。

それと
我が家はステキな器にあまり縁がなく、
この料理にはこんな器が合うはず!
という僕の要望に応えてくれる選手も不在です。

ドキドキするような器があれば
もう少し盛りつけに心を配る気にもなるけれど
それはもう少し後の楽しみに。
今はざっくばらんな感じのままでいい。

そういう感性は
外で存分に磨かせてもらいます。

感性を刺激するものには
これからもなるべくたくさん出会いたい。

・・・ってこれ器に限ったことじゃないですけど。

Date: 12/01/21 

とたん

Magic Hour|滋賀県栗東市

年も明けたし、
昨日しれっとWebサイトを無彩色から元に戻しました。

途端に今日、3つの連絡。

はじめはWebサイトリニューアルの見積もり依頼
次は香川にあるカフェのWebサイト制作依頼
そして最後は以前からお世話になっている方からの新しい依頼。

もちろん偶然が重なっただけでしょう。
でも何か勢いを感じた一日。

実のところ
集中しきれない日がしばらく続いていて
コリャどげんかせんといかんな〜と悩んでいました。
でも今日の問い合わせのおかげで気持ちが上がってきました。

今年もやるだけ。
心を込めてやり続けるだけ。

それを実現するための自己管理(が難しい)。

少し前にテレビで観た
カズのインタビューも心強かったな。

若手の選手に負けないくらいキラキラしているし
サッカーにはあまり関心ないけど
10年後もこの人みたいでいたいな〜と心から思いました。

希望は多い方がいい。

Date: 12/01/20 

赤の補色

Magic Hour|滋賀県近江八幡市

使わなくなったテレビを廃棄したくて
普段よく利用している近くの家電量販店に電話。

何度かけても繋がりません。
少し時間をおいてから挑むも結果は変わらず。
そんなことを繰り返して15分。

さすがにしびれを切らして
普段ほとんど利用しない二番目に近いお店に電話。
すぐに繋がりました(当たり前ですけど)。

たったそれだけの理由で
今度からこっちのお店を利用することに。

お店を変える瞬間なんてこんなものかと
自分の身を以て体験しました。
それがたとえ何かの偶然かも知れなかったとしても
10年以上お世話になっていたとしても。

世の中あなどれません(自分のことですけどね)。

Date: 12/01/19 

麹と酒粕

本陣|滋賀県草津市

身の回りにある価値の再発見。

ことばにすると大袈裟に思えるけど
単純に「あれっこれ実はすごくいいじゃない!」を探すだけ。

いつもの望遠ズームから標準マクロレンズへ
視点を切り替え始めた今日この頃。
自分のレンズはいくつか持っている方が楽しい。

バッティングの調子を崩した時にイチローは
ひたすらバントに時間を割くと言っていました(たしか)。

僕の場合は
特に調子を崩してはいないけれど
感覚的にはそれと似ています。
頭の中でずっとモヤモヤし続けているものを
そろそろきちんと捉えていきたい。

そんなわけで今、
麹と酒粕に興味を示しています。

試してみて相性が良かったら、
生活に取り入れようと考えています。

Date: 12/01/18 

酔っ払い中のヨーギニー

鉄の塊|滋賀県栗東市

末端冷え性について
いろんな方から助言をいただきました。

興味深かったのは
それぞれに対策の方法が全く違うことと
それなのに結果が出ていること。

目指すゴールはみな同じなのに
いろんな方法がある。
何を今さら?と言えばそれまでですが
人それぞれ信じている世界があるんだなぁと。

卵焼きひとつでも
その人その人の作り方があるように。
だからおもしろい。

その中で一番印象に残った
酔っ払い中のヨーギニーさんから聞いた方法がこれ。

朝起きて歯磨きと舌の汚れを取る

10分煮出した白湯を一杯飲む

お腹ぽかぽか

それはそれで良さそうだけど
果たして末端冷え性に効き目あるの?というもの。

さっそく今朝やってみました。

手足は冷たいけれど確かにお腹はぽかぽか。
それにすごく気持ちがいい。
手足は冷たいけど。

確かに続けられそうなものから
続けてみます。

Date: 12/01/16 

末端冷え性どうにかする

川面|滋賀県野洲市

この季節
どん引きされるほど手足が冷たくなります。
一般的に末端冷え性と言われるもの。

握手でもしようものなら
思ってもいないほどの冷たさだったのか
時おり相手に一瞬ピクッと仰け反られることも。

今までは
みんなそうなんだと思ってたから
これっぽっちも気にならなかったけど
どうやらそうではないらしい。

改善の余地があるらしい。

末端冷え性なんてだたの「名称」にすぎないから
具体的にどういう現象なのか
その理屈や仕組みを納得いくまで知りたい。

人に説明できるまで咀嚼すること。
それが「自分のもの」になるかの境界線。
これをしておくと喋りも上達する。

ちょろり調べて見つけた手がかり

・適度な運動
・自律神経
・筋肉を温める

知れば知るほど体って繊細で複雑。
いつまでたっても飽きることがありません。

Date: 12/01/14 

正しく使えたよ羽毛布団

駐輪場|滋賀県野洲市

この季節、
寝る時は羽毛布団+毛布な僕ですが、
断熱効果を高めるためにちゃんと毛布を上にします。

数年前までは
布団に入ったらすぐに暖かい方を優先したくて、
知ってはいながらも、
断固として毛布を下にしていました。

最近やっと正しい使い方が出来るようになって、
我ながら「大人になったなぁ」と。
後先を考えられるようになるのが大人なのかも。

今日は爽快潔リビングの打ち合わせ。
春先に向けて新商品を投入。

ちなみに敷布団と枕は一年中ブレスエアー。
夏はもちろん冬の心地よさ、
もっとたくさんの方に伝えたいです。ホントいいんですよー

Date: 12/01/13 

街のスパイス

雪に映える柿

打ち合わせの機会も増えて、
頭も体もやっとエンジンかかってきました。いい感じ。
4月末までペースを落とさず走り続けます。

今日は提案主体の打ち合わせが2本。
エステティックサロンとカイロプラクティックのお客さま。
開業してまだ2年に満たない自営業の方々。

着々とモール化が進む中、
自営業の方には『街のスパイス』であって欲しい。
そのお手伝いが出来ればといつも思います。

どの街も同じ景色じゃつまんないから、
なるべく鮮やかに街に根付いていて欲しい。
そう考えてるのは僕だけなのかな。

提案には快く賛同していただき、
どちらも幸先良いスタートを切れました。

共にやり甲斐のある仕事です。

Date: 12/01/12 

軌道修正

白新線(車窓から)

電話、iPhoneメール、PCメール、MMS、iPhoneアプリ、twitter、facebookなど、コミュニケーションツールはやたらに増えたけど、そんなにたくさん必要ないやというのが今の本音。5つより4つ、4つより3つがいい。シンプルなのがいい。シンプルに暮らしたい。使いこなせる能力こそ今を生きるための・・・なんて考えてたけど、無くても暮らしの質が下がるわけではなさそうです。

コミュニケーションツールに限らず、必要なものが欠けていて、必要以上のものが溢れてる。今の僕はそうです。これまでの自分の価値観がそうしてきました。今年はその辺りをしっかり軌道修正したいと思っています。

Date: 12/01/11 

JISUI

旧第四銀行住吉町支店(会議室)

ここ最近、自炊生活。

デザインの仕事に就いていなければ
きっと料理人になっていたから苦じゃありません。
時間を拘束されるのだけは惜しいけど、
これが本来の『暮らし』だからこれで良し。

いわゆる男の料理より、
素朴なものを作りがち。あとは思いついた創作。
仕入れた材料を上手く使い切るようレシピを考えたり、
限られた時間で同時進行しながら作るのも楽しい。

今日は湯豆腐の気分。
なのに昨日は牛すじ煮込みを仕込んでしまいました。

上手く使い切る計算はするくせに、
塩梅良く食べ合わせることにはまるで無頓着。

自分のためだとそんなもんです。

Date: 12/01/07 

あけましておめでとうございます。

新潟市歴史博物館の景色

年末年始は過去最長の10日間もお休みをいただきました。
おかげでゆっくりのんびり休めました。
最後の方なんてむしろ時間を持て余しすらしていました。

普段の休みは
時速で言えばだいたい40km。
この休み中は20km。

やっぱりこれくらいの体感速度まで落とさないと、
休んだ事にはならないなと感じました。

この感覚を忘れずに、
普段の休みをなるべくそこに近づけるようにする。
そうすることで一定のペースを保ちながら、
毎日を過ごせるようになるんじゃないかと思います。
常にペースを保てている人は、強い。

ー年賀状について

今年は年賀状をやめ、
年の瀬にグリーティングカードをお届けしました。

理由はいろいろありますが、
一番は『一年間ありがとうございました』の気持ちを、
よりハッキリと伝えたかったため。

もう一つは、
旧態依然の仕組みを再定義してみたら
どうなるだろうという試み。

全否定するわけではありませんが、
年賀状は時代と合っていない要素があります。
その要素だけを取り払い、
良いところだけを抽出して膨らます。
その結果が今回のグリーティングカード。

到着が早かったからか、
わざわざお礼の連絡を下さる方までいらして、好感触。
型破りするのは怖かったけど挑戦して良かった。

そんなわけで既成概念にとらわれることなく、
今年もマイペースで進みます。

どうぞよろしくお願いします。

Date: 12/01/06