姿勢

ア・カペラ

今日はお昼から出勤。昨日の夜から何となくカラダに違和感を感じていて、案の定起きたら体がずしりと重い。だから寝てました。やることが増えれば増えるほど疲れのケアは難しい。でも寝ればたいてい回復します。

そんな今まさに「睡眠」についてのページを作っています。この夏も売れに売れた敷布団「FOUR SEASONS EX」を販売する、爽快潔リビングさまの新しいコンテンツ。敷布団を抜きにしても、腰痛に悩む方にはたいへん興味深い内容になっています。早く見て知ってもらいたい。いま急ピッチで進めています。普段の姿勢の大切さについても触れています。

姿勢。ランニングの本を読んでも、姿勢の大切さについて触れています。自分の体重を効率よく前に進むエネルギーに変えるための姿勢、足だけでなくカラダ全体で走るための姿勢、など。取り組む姿勢についてまでは強調されていませんでしたが、何でも「姿勢」って大切ですね。同じ事をやるにしても、姿勢ひとつでガラリと変わる。サプライズ中野さんもそう言っていました。

次回は「私をすき家に連れてって」ご期待下さい。

爽快潔リビングのFOUR SEASONS EXについて→

Date: 12/08/31 

すぐおいしい、すごくおいしい。でも

Crew Cool

きのう書いた文の中にある「インスタントは続くと飽きる」は我ながら言い得て妙。いろんなものごとに当てはまります。インスタントは手軽でいい。いいんです。すぐおいしい、すごくおいしい。でも続くと飽きてしまう。

わざわざ書くまでもないこの「当たり前の感情」を、当たり前のものとして認識しておく事って、すごく大切なんじゃないか。まだ自分でも咀嚼し切れていないけれど、本当に大切なんじゃないか。インスタントが主役になったら元も子もないでしょ、みたいな。

次回は「サプライズ中野って誰それ?!」ご期待下さい。

Date: 12/08/30 

やったるわい

冬空

ブログの写真を管理しているflickrには写真の上手い人がゴロゴロいます。見過ぎるとあっという間に自信を失う恐ろしい世界。よって、限られた人の写真しか見ることはしません。怖くてできません。

最近になって友人スガノがflickr始めました。すこぶるいい感じ。僕は主にスナップですが、スガノはスナップながらも作品的な匂いが強め。見てもらえれば理解してもらえると思います。被写体と「ちゃんと向き合っている」のが伝わります。そういうの好き。インスタントは続くと飽きる。もう10年以上の付き合いだというのに、こうして表現の場が増えるとまた新しい発見があって本当に楽しい。楽しいなぁ。

それになぜか、知ってる人の写真ならいくら見てもどん底に落ちる心配はありません。受けるのは純粋な刺激だけ。負けず嫌いに火がついて、また「やったるわい」という気持ちになるのです。

そんなスガノのflickr

次回は「驚愕!毛ガニにそんな活用法が?!」ご期待下さい。

Date: 12/08/29 

飲めなくてゴメンね

あかり坂

気を遣ってもらう機会の多さとはうらはらに、本人は別に気にしてないよランキングのBEST3に入る「飲めなくてゴメンね」

お酒を飲む人なら一度は言われた事のあるセリフ。99%運転が関わる時のこと。最近の話だと週末に披露宴の撮影を頼まれていて、そこへは車でしか行けない場所で、やっぱり「ゴメンね」と言われて。

でも、そんな状況で飲めなくても何とも思いません。「まー仕方ないし」くらい。お酒は大好きだけど、どうしても飲みたいワケじゃない。飲みながら撮影できたら言うことなし。でも無理なんだから仕方ない。他にも、例えばクルマでしか行けない料理屋があって、3〜4人で行こうかって話になれば、運転役を引き受けるのは全く問題なし。もちろんグビグビ飲んでくれてOK。2人きりの場合でも、遠慮なくどうぞ。そんなスタンス。

だから変に気を遣われると、かえって困ってしまうのです。

ただ、みんなでビール工場に見学!とか、ビアガーデンに!とか、そんな時はもちろん対象外。お酒を飲むことが主役の時はまったく事情が違う、ただそれだけです。他に楽しめる要素があれば一向に構いません。

次回は「ええっ!たったそれだけの工夫でこんなに美味しく!?」ご期待下さい。

Date: 12/08/27 

いわきダルマ

いわきダルマ

茶屋長三郎彌助さまのWebサイトにて「いわきダルマ」の販売を開始しています。名前にもあるように、福島県いわき市の伝統工芸。ハッパもくわえてなければ悪球打ちでもありません。生産はいわきダルマを作り続けて90年(すごい!)の歴史を持つ高橋工房さん。

いわきダルマ

かわいい。特に一番ちっさい子(ロリコンではありません)。太平洋をイメージして塗られた青(群青色)のおかげで印象がとても軽い。ギフトとしてはもちろん、個人用にインテリアとしてもいい感じ。手作りなのでひとつひとつ微妙に表情が違うのも味があっていい。

いわきダルマ

色もさることながら、一番の特徴はすでに両目が入っていること。「先が見通せるように」という願いを込めているんだそう。今の日本に一番欲しいもの。目を背けてばかりじゃ何も変わらないしね。ぽぽぽぽーん。

いわきダルマについて詳しく→

Date: 12/08/25 

ビタミーナ

鍋のお供にビタミーナ

今日は室内にこもって撮影。ほぼ丸一日。撮影はデスクワークみたく目に負担がかからないので、たまにはこんな日もありがたい。その代わり緊張と緩和の繰り返しで、終わった時にはどっと疲れが出ます。糸が切れる瞬間をはっきり感じます。使い終わったビーチボールみたいにしぼんでいく自分。

さてそんな撮影の合間に飲んでいた、“世界のKitchenから”シリーズの最新作「真っ赤な果実のビタミーナ」。初めて飲んだけど普段よく飲むニチレイのアセロラに瓜二つでびっくり。舌には自信がある方ですが、利きアセロラしたらこれは迷いそう。間違えてもれなく外人にどつかれそう。そんなわけでシリーズの中ではソルティ・ライチが一番好きです。今年もたくさんお世話になりました。

Date: 12/08/24 

気づき(2)

祭の記号

僕の部屋にはエアコンがありません。暑い日は扇風機だけが頼り。扇風機を冷凍庫で凍らせておけば、さらに涼しくておすすめ。ちょっとの工夫で信じられない涼しさ(冗談です)。

風がある日は比較的涼しい。そんな時は扇風機も必要ありません。その時気がついたのは、暑いから扇風機を使うんじゃなくて、厳密に言えば、風が足りていないからなんですね。それを人工的に補うのが扇風機という装置の役割。

これ、同じ意味のように思えて微妙に違います。「だから何なの?」と思う人もたくさんいると思いますし、無意識的には理解している事実かも知れませんが、肝心なこと。ものごとの本質を見抜いて言語化することは、僕のようなタイプのデザイナーが生きる上で必要不可欠な日常の訓練。本質がブレると、とんちんかんな仕事をしてしまうことだってあるし。地味だけど確実に活きる力。

Date: 12/08/23 

気づき

アドバルーン

アドバルーンが「アド(広告)」用のバルーンだと気がついたのは20代後半のこと。

そういう名前なんだと今まで信じて疑わなかった「アドバルーン」という言葉をもう一度疑ってみたら、まるで世紀の大発見をした時のような喜びと興奮がありました。毎日の生活に「気づき」があれば、なかなかに楽しいです。そして疑うべき対象はなかなかに多い世の中です。

Date: 12/08/22 

ニョソリーヌ

クロネコ

ニョソリ。

クロネコ

久しぶりやのう〜

クロネコ

おしゃ、ついてこんかーい

クロネコ

ニョソリニョソリ

クロネコ

ニョソニョソニョソリーヌ

クロネコ

おあ〜とうちゃーく

クロネコ

‎.o0(休み。。。)

旅の途中でネコと出会うしあわせ。「ワン・オブ・ザ・ベスト・しあわせ」。調子に乗って「ニャン・オブ」としたいところだけど伝わるようで伝わらないのでそこは普通に。

Date: 12/08/20 

水うちわ(×2)発売

水うちわ|KAWARA

デザインを担当した水うちわが本日より販売開始しました。まずは「KAWARA」。瓦屋根をモチーフに日本の風景をうちわに閉じ込めています。

水うちわ|KAWARA

拡大写真。派手に感じると思いますが、実物はとても品があります。ともすると子供っぽく見えそうな色が、和紙(雁皮紙)の透明感によって大人っぽささえ感じます。「Mr.Children」みたいな。よく分かりませんね。とにかく満足の仕上がり。無意識ですが、どこかAMATAっぽい配色。

水うちわ|KAWARA

パッケージのデザインには関わっていませんが、かっこいい。今回の特別デザインというわけでもなく、これは水うちわ共通のもの。

水うちわ|SUIDEN

続いて「SUIDEN」。こちらもKAWARA同様、田んぼをモチーフに日本の風景を閉じ込めたもの。どこまでも続く感じを出すため、タテの流れを作っています。

水うちわ|SUIDEN

拡大写真。3種類のドットだけで表現しています。SUIDENはKAWARAと違って面全体を塗らず、雁皮紙の風合いをそのまま活かしています。女の子にはこっちの方が好評。

水うちわ|SUIDEN

パッケージ。プレートが「UNTITLED」となっていますが、実際には「SUIDEN」と入ります。サンプルの時点ではまだ名前が決まっていなかったのです。

水うちわ「KAWARA(瓦)」
水うちわ「SUIDEN(水田)」

Date: 12/08/18 

かなざわ燈涼会(2)

人形|加波千晴

前回に引き続き、人形作家:加波千晴さんの作品をご紹介。会場はこんな雰囲気。

人形|加波千晴

ひな壇最上段(左)の女の子をアップで。

人形|加波千晴

河童。手や頭にはぬるりとした体液の表現が。細部へのこだわり。

人形|加波千晴

こちらは関節が動く人形たち。人形部分は部分ごとに型を起こし、着ている着物は、このサイズの人がいたらちゃんと着られるんだそう。裏話として、まず着物の構造を理解する必要があったので、それも大変だったそう。なんという・・・

人形|加波千晴

この子は何を思うのか。今にも喋り出しそう。

人形|加波千晴

ねこ。前回お見せしたものとは違い、クラシックなイメージ。

Date: 12/08/17 

かなざわ燈涼会

かなざわ燈涼会

今日から仕事再開です。公に休業のご案内をしませんでしたが、5日間ほどお休みをいただきました。とはいえ仕事が残っていたので、初日だけ日帰りで金沢へ。

かなざわ燈涼会

漆塗りヘルメットでお馴染み「加波次吉漆器店」の加波千晴さんは人形作家。ただ、輪島に住んでいるのでなかなか作品を観る機会がありません。
それが今回「かなざわ燈涼会(とうりょうえ)」という、ひがし茶屋街や主計町(かずえまち)茶屋街のある浅野川界隈で行われる催しで展示をされるということで行ってきました。

加波千晴|人形作家

千晴さんは僕と同い年で、二児の母。それなのに、手を抜く事を知らない(抜きたくない)人。そのせいか作品にも強い意志を感じました。「今にも動き出しそう」というより「何か言いたそう」な意志を。作家さんを知っていると作品にも奥行きを感じます。会場である町屋との相性もすごくいい。

加波千晴|人形作家

入り口で迎えてくれたウサギ(のフリをしたネコ)。かわいかった。おまけで作ったそうですが、その力の抜け加減ががかえって近寄りやすくて、ついつい「このシリーズもっと観たいです」という不躾(かも知れない)なお願いをしてしまいました。惹かれたんだから、仕方ないんです。

Date: 12/08/16 

はしわたし

パック紹介|梅山税理士法人

梅山税理士法人さまのWebサイトを一部変更しました。

ひとつは「パック紹介」ページ。4種類あるパックの違いをマンガで伝えます。また、どんなタイプの方が利用しているのかイメージしやすいように、マンガの主役をそれぞれ変えています。大まかな雰囲気をマンガで伝え、より具体的な流れを知りたい方は元々用意していたページへと誘導します。いきなり難しい内容を伝えずに、中間にマンガを置いて「橋渡し」できればという狙いです。マンガだけで事足りる方も想定しています。

無料相談|梅山税理士法人

もうひとつは橋渡しならぬ「箸渡し」。無料相談を利用された方にお箸をプレゼント。はい、そうです。このお箸はAMATAのお客さまである茶屋長三郎彌助さまの極細箸。かつてNHK「おはよう日本」でも紹介され、最近では女性誌「美的」にも紹介された大人気のお箸。それを税理士の会社が採用して下さるのも新鮮。

お客さまから別のお客さまへアイディアを提供する。これからもそんな企画を生み出せれば、もっと楽しくなりそうです。

Date: 12/08/10 

好きな場所は

群蝶蒔絵漆箱

お気に入りのお店がある日突然なくなっている。悲しいけれど、珍しくないこと。年を重ねて人脈も増えると、本当にいろいろ起こります。いい事も、悪い事も。

知らせを受けることなく閉店している場合がほとんどで、珍しくないのに受け入れるのはいつも難しい。それにそういう時は決まって足が遠のいているから、ちょっとした罪悪感さえあります。「行けて無くてごめんなさい。。。」みたいな。とても悔いの残る別れ。

自分が好きな場所は、自分で守らなきゃいけない場合もあるのかな。守るために行くわけじゃないけど、無くなって欲しくないからみんなで支え合う、みたいな。続ける事があまりに大変な今だから、そんな支え合いがより大切になるのかな。そう考えるとAMATAもたくさんの方々に支えられています。感謝感謝。でも恩返しはまだ、満足に出来ていません。

Date: 12/08/09 

浴衣

KYOTO SNAP

時期的に浴衣の女の子を見る機会が多くて嬉しいわけですが、年に1〜2回しか見られないのはとっても寂しい。だからこそ価値があるのかも知れませんが、もっと日常的になるといいのに。

そんな僕も和服とまでは行きませんが、洋服と和服の真ん中のような服が無いものか探しています。藍染めのTシャツとか墨文字のデザインとか、そういう解釈ではないです。生活に溶け込みながらも「日本の良きもの」を感じるような落としどころ。「麻」はかなり近いニュアンス(日本がルーツかは知りませんが)。34年ものあいだ試行錯誤を繰り返してきましたが、やっと自分のファッションの方向性が見えてきました。

日本人が日本を大切にしないと、誰も守ってくれないよ。2012年、夏。ぽぽぽぽーん。

Date: 12/08/08 

活きてる

五線譜

出会いにも養殖と天然みたいなものがある気がします。人の区別ではもちろんなく、あくまで「出会い」のこと。いつでも手に入る出会いと、そうでない出会い。その場から動かずに出会える人もいるし、待っているばかりでは絶対に出会えない人もいます(たとえば僕にとって雲の上の存在である井上雄彦さんなんて、待っているだけじゃ絶対お会いできる事はありません)。

この間のトークショーに呼んでいただいた時も、終わってから何人かの方が声をかけて下さり、facebookで繋がっています。これからどんなご縁になるかはまだ分からないけれど、きっかけが「活きてる」感覚はあって、それは僕にとって「天然」そのもの。念押ししますが、その方々が天然なわけでは絶対にありません(たぶん)。そんな出会いを絶やさない人生にあこがれます。

Date: 12/08/06 

変人扱い

滋賀県立近代美術館

オリンピックについて「無条件に日本人を応援できる感覚はありません。だって知らない人ですもん。」と言うと大抵は変人扱いされますが、僕の周りには同じ考えの人が多いので救われています。これについては「日本人だから」の一言で済ますことができない、つくづく不思議な生き物です。

Date: 12/08/04 

満足感

いわきダルマ

普段から「支払っていただいたお金以上の満足感を出す」ことを意識しています。

通販サイトのように「商品が売れる」という明白な満足感もあれば、名刺のように効果測定のしようがないものもあります。それでも同じように意識します。

たとえば名刺でも、モノとして気に入ってもらえた以外に「周りからの評判すごくいいです。」「渡すと必ずネタになるんです。」なんて二次的効果があれば、きっともっと気に入ってもらえる。そんな「所有する喜び」を提供する事も数ある満足感のひとつ。デザインと言えどもお買い物ですから、満足感と切り離すことはできません。

そこには難しい戦略や駆け引きなんて不要で、要るのは愚直さだけ。デザイナーとして「ひたすら良いものを」な気質もありますが、経営者として金額との兼ね合いもしっかり考えないと持続可能は難しいと思っています。その線引きのひとつが「お金以上の満足感」。わかりやすい。

Date: 12/08/03 

克服

御所|京都

東北行きのこぼれ話。

僕は偉そうなこと言うわりに行動力に欠けるところがあって、もっと言えば自分を守る所があって、そんな自分を変えたかったのも東北行きを決めた数ある理由のひとつ。関わりたくない事にこっそり蓋をするような、ずるい自分とはいい加減さよならしたくて。

たかだか一度の旅で克服できたとは思わないけど、意識が大きく大きく変わったのは事実。要所要所でその変化を感じます。あくまで感覚的なのだけれど。

そのおかげなのか何なのか、最近やたらとやる気があります。ここしばらく特にあります。仕事が楽しくてたまらんです。もうどうしようもないくらいに。そんな時はきっといい仕事をしているはず。

Date: 12/08/02 

ホワイトニング|秋田歯科

ホワイトニング|秋田歯科クリニック

滋賀県は石山駅近くにある歯医者「秋田歯科クリニック」さまのWebサイトにホワイトニングページを追加しています。

Date: 12/08/01 

友愛診療所|Webサイト

友愛診療所|Webサイト

京都は堀川御池にある友愛診療所さまのWebサイトを公開しています。基礎となる部分が出来上がり、今まさに情報を盛り込んでいる最中。お客さまと情報を共有しながら、じっくり作り込んでいくタイプの仕事。

以前にも何枚か写真をUPしましたが、Webサイトをご覧いただくと、従来の診療所とは一線を画した空間。ただ見栄えだけが新しいのではない、患者さんのことを考えた上での新しいアプローチ。初めて足を踏み入れた瞬間こそ面食らいましたが、すぐに「これでいいんじゃないか」と腑に落ちました。これからの新しいスタイルになると思います。

その反面、新しい価値観を伝えるのは一朝一夕には成しえない難しさがあります。その点をじっくり伝えていきながら、総合内科としての普遍性も余すことなく伝えるのがこの案件の最大のテーマだと考えています。加波次吉漆器店さまや爽快潔リビング、alttypeなど、なんだかそんなご縁が多いなと思う今日この頃。

腰痛予防にもなる爽快潔リビングの敷布団が快調に売れているようです。セミダブルもありますよ。

Date: 12/08/01