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plum

梅干しづくり。

梅ってスモモみたいな甘い香りがするんですね。一度でもまともに匂いを嗅いでこなかったから、そんなことさえ驚きで。自分にはとても新しい体験です。そういえば梅って英語でプラム。当たり前でしたね。いつまでたっても知らないことだらけ。カビが天敵なことも学びました。

Date: 21/06/11 Photo: SIGMA fp + Leica Lens

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laser beam

まとまった休みをつくる試み。

スポーツ選手や蔵元にはシーズンオフがある。同じようにデザイナーにもシーズンオフがあってもいいはずだと常々思っていて、とはいえ何ヶ月も休むことは現実からに遠すぎる。できるカタチから始めてみるということで、まずは今月3〜4日間休むことから始めます。6月は疲れも溜まりやすいし、祝日もない。構想自体はずっと前からあったのに実現できなかったのは、ハードルを高くし過ぎたから。会社単位で休み、ではなく一人ずつから。まずやってみる、それが大事。

ただでさえがんばっているお客さま(や自分たち)が、コロナ禍でさらにがんばらなきゃいけないのは一時的には必要でも、続くとなると話は変わる。少なくとも自分はそんな世の中であって欲しくない。これ以上がんばらなくていいために、どうすればいいか。という理由で「しっかり休みながら働く会社」を体現してみます。

Date: 21/06/07 Photo: SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art

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no man is here

誰かがそこに立っているように見えた。

最近めっきり写真を撮る機会が減っている。別のところに関心が向いている自覚はあるから、仕方のないことだけど。興味がなくなったとか、そういうことではないんですよね。写真を撮りたいと思う気持ちはずっと衰えない。気持ちを実行に移す力が衰えている。それが問題だ。

Date: 21/06/05 Photo: SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art

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Processed with VSCO with al3 preset

大きな仕事を納めたら、贈り物をするようにしています。理由はいくつかあって、依頼してくださった方のお礼としての意味合いがひとつ。お金の流れを止めないのもひとつ。この頃は打ち上げひとつするのもままならないし、自分に何かしら区切りをつけたいのもひとつ。

それもそうですが、突然の贈り物って、純粋に嬉しいじゃないですか。気持ちが沈んでいる時に、思わずココロ踊るって、この時期とくに一番の栄養になってくれるから。最近は運送会社から事前に通知があったりして、ネタバレすることもあるけど、それでもワクワクする気持ちは変わらない。仕事でなくても、誰かの誕生日にも、何でもない日でも。もちろん気まぐれに。贈る相手がいないと、それすら叶わない。そんな相手がいることが、本当にありがたい。

Processed with VSCO with al3 preset

気軽に人と会えない世の中になって、人と会わずに済む仕組みやサービスが発達する。ひとつの流れとして受け入れても、自分の中で主流にはしない。世の中の主流と自分の主流は違っていていい。変わらず「どうしたら安心して会えるか」を考えて、会う機会や状況をつくる。それが自分のやりたいこと。会わずに済むことに慣れるようなものからは、なるべく距離を置きたい。

Date: 21/06/04 Photo: SIGMA dp3 Quattro

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Integrale2000

梅雨入りと共に、我が家にオーディオセットがやってきた。朝起きて、仕事から帰って、音楽を聴くのがこの頃の習慣。オーディオセットの構成はSternklang(有限会社シュテルンクランク)さんに一任しました。

Sternklangは滋賀県にあるハンドメイドケーブルのブランド。今から4年前、Webサイトに電話もメールアドレスも表示することをやめた時期に「連絡先がないから、ダメ元で来てみました」と突然仕事場を訪ねて下さったご縁。オーディオセットの構成も基本的にケーブルから考えるという着眼点もさることながら、ケーブルの独創的なデザインにまず目を奪われました。

im

そんなSternklangのWebサイトデザインを担当しました。音楽に少しでも興味のある方は「モノローグ」のページだけでも読んでもらえると嬉しいです。長文ですが、読む価値があります。揺さぶられる何かがあります。自分のことを「変態」だと本気で思ったことはただの一度もありませんが、こういう考えの方が自分の元へ訪ねて下さるのだと思うと「あぁ自分もきっと変態なんだな」と諦めざるを得ない、そんな気持ちになります。

いい音は言葉で伝えることができません。それが本当にもどかしい。あらためて、ページから音が聞こえてくる「BLUE GIANT」は本当にすごいなと感心します。せっかくのいい音楽も、まず「いい音」でなければそのポテンシャルを引き出せないんだと、当たり前のことに気付かせてくれます。音楽に対する敬意が生んだケーブルといっても過言ではないかも知れません。

Date: 21/05/24 Photo: SIGMA fp + Leica Lens

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SDIM3916

(株)藤政の釜揚げしらすが美味しい。徳島出張の帰りに買ったもの。

一緒に書道を習っているご婦人が「徳島に行くならぜひ」ということで、藤政さんを紹介して下さった。人生経験豊富なご婦人のおすすめ、間違いなんてあろうはずがない。ネットであくせく調べるより、こんな風に雑談の中から、知っている人から自然に教わる方が何倍も楽しい。「美味しかったです」と、あとで伝える楽しみだって増えるから。喜んでもらえるから。

それにしてもご飯にもパンにもよく合うって、無敵です。しらすのある食卓は豊かです。先月のお話です。

Date: 21/05/21 Photo: SIGMA dp3 Quattro

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Processed with VSCO with a5 preset

今は人間以外の自然の方が健やかなエネルギーに満ちているせいか、自然への関心がメキメキ高まっています。写真は友達のお店(atelier_noosa)の庭からいただいたコバノミツバツツジ。芯がしっかりしているのに可憐、みたいな相反するニュアンスに惹かれました。

Processed with VSCO with a5 preset

GWも終わり少しペースに余裕が生まれたので、少しずつブログも再開します。やっぱりここが落ち着きます。

Date: 21/05/15 Photo: SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art

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お取引先の方から「安藤さんの撮った桜の写真が見たいです」とリクエストをいただいたので、早起きして散歩がてら近所の桜を観に行きました。朝も早いおかげか人も少ないし、少ない中でも行き交う方々と「おはようございます」「いいの撮れていますか?」なんて他愛もない会話もあって、一日の始まりから穏やかな時間を過ごせました。これもすべてリクエストをもらえたおかげ。ぎりぎり3月のブログも間に合いました。ありがとうございます。

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今日で今年度も終わり。自分の辞書から「打ち上げ」という言葉が消えて無くなってしまったのか、息つく間もなく次から次へと案件に取り組み続けた一年間。進行が遅れに遅れて(そして今も)方々にご迷惑をおかけしましたが、そんな時でも最後までなるべく丁寧にやることだけは心がけました。進行が遅れても迷惑をかけても、尽くせるベストを尽くす。それだけは肝に銘じました。少しずつ、取り組んだお仕事を紹介できればと思います。いろんな方に早く知って欲しいと心から思える仕事ばかりに携われていて、本当に幸せなことです。

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決して遊んでいないわけではないですよ。会いたい人に会ったり、連絡したり。でも本当に大切なのって、前後の余白じゃないですか。遊ぶ前の開放感とか、遊んだ後の満足感とか。映画は観るけど前後に予定を詰めてるとか、そういうのは自分の望む過ごし方ではないですから。遊びをあんこだとしたら、それを包む求肥があってこそ大福というか。あんこだけでもそれはそれでいいけど。いったい何を言ってるんだろう?あんこだけではもったいないよ、ってことです。とにかく慌ただしい中でも楽しくやっています。もう少し走り切ったらしばらくお休みします。

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今回は久しぶりにdp3 Quattroで撮影しています。やっぱりFoveonセンサーは自分にとって最高。しびれます。

Date: 21/03/31 Photo: SIGMA dp3 Quattro

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鳥取砂丘は少し雪混じりで(写真は新年のもの)、とてもレアな風景でした。ただでさえ好きな場所に好きなものが上乗せされた感じ。あれですね、あんバターですね。

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雪の風紋。雪の方が砂より重いので、きっと風紋ができたその上に積もったもの。

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雪のSwoosh。砂丘を歩いた巨人のナイキスニーカーから剥がれたものと容易に推測できます。少し考えたら誰でも分かりますよね。

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こちらは雪なし。フカフカ。ずっと見ていられる。自然に生まれたカタチにはいちいち抵抗する感情を持たずにいられるのがいい。特別な理由もなく、ただそこにあるだけだから。ずっと見ていられる。疲れることもなく、むしろ元気がもらえる。

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ココロが縮こまりがちの時は、決まってスケールの大きいものに触れたくなる。樹齢何百年の木に触れたくなるのも、海を見に行きたくなるのも、高級な洋服や高価なディナーを楽しみたくなるのも、行動原理としてはどれも変わらない。そんな気がする。

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たとえ移動できなくても、外出できなくても、叫んだり踊ったりするだけも自分を解放できていいですよね。「いつもと少し違うことをやってみる」極論これだけで毎日に張りが生まれるから。ただいつもやらないこと、ではなくて、本当はやりたいのにやっていなかったことを。他人の評価の外にあるものを。

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鳥取砂丘には、ラピュタが再放送されるくらいのペースで行きたい。忘れた頃にまた行きたい、なんて思っていると本当に忘れてしまうものだから。次は早朝を狙いたい。

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2月になる少し前、はじめて「きな粉」を作った。大豆を軽く炒ったら粉砕して、と、拍子抜けするほど簡単にできてビックリした。手軽に作れるとも知らずにわざわざ買っていることってきっと少なくないですね。横浜育ちの元・都会っ子には知らないことばかり。「自分でつくる」選択肢がいろんな所で増えています。

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それはそうと、なんだかミニチュアの砂丘みたいでした。

Date: 21/02/06 Photo: SIGMA fp + Leica Lens

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新年からずいぶん日が経ちましたが、明けましておめでとうございます。

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年始は18きっぷで鳥取へ行きました。大晦日に体験した30センチの積雪は、鳥取では50センチ級だったそうで、格の違いを見せつけられました。それにしてもやっぱり旅は最高です。ふだん暮らす場所から物理的に離れることは、どんな状況であれ自分には必要不可欠なこと。たぶん毎年言ってますね。きっと来年も言います。この段落で使った数字を全部足すと108。煩悩の数ですね。

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今回は3泊4日の旅。移動しながら毎日その日の夕方に宿を決める、自由気ままな時間。2020年はいつも以上に「決める」をたくさんしてきた一年で、流れに身を任せられるって今の自分にとってはこの上なく贅沢なんです。決めなくていいって、それだけでご褒美ですよね。本当に大切なことだけは、ちゃんと自分で決めたいですけど。あ、さっきの数字はウソです、正解は98でした。

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妻が鳥取にはいろいろと縁があるらしく、いろいろ連れ回してもらいました。自分ひとりだったら無目的にフラフラしているか、正月から空いてる百貨店で食べ物を仕入れてホテルに引きこもっていたはずだから、ありがたいです。それはそれで楽しいんですが。新年の旅には「墜ちるところまで墜ちる」みたいなテーマが必ずついて回るんです。墜ち切らないと、ちゃんと立ち上がれない。こんな時に夫婦でチームプレーできるのはいいですね。

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そんな風に、決してテンションの高い旅ではないから、寒くてもそれはそれで良かったな。演出としてアリ、みたいな。旅には茶筒と不織布のパックを必ず携帯していて、毎朝チェックアウト前にお茶をつくってから出ます。この時期は中川誠成堂茶舗さんの手炒りほうじ茶。美味しいお茶があれば寒さも和らぐというもの。離れているけど日常を味わえる安心感も嬉しい。

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お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、写真の比率を変えています。映像でおなじみの16:9。実は昔からこの比率が好きで、このスマホの時代に逆行するのはどうかなと思いつつ、でもどうでもいいや、という気持ちで切り替えてみました。「結局それいつやるの?」と自問自答したことは、してしまったことは、なるべくやってしまいたい。

本年もどうぞよろしくお願いします。

Date: 21/01/14 Photo: SIGMA fp + Leica Lens