哀Phone(2)

傷だらけの林檎

iPhone5が発表されたところで、淡々とお気に入りの3GSを使い続ける。壊れてしまったその時が買い換えの時。そう思っていたのに昨日、駅のホームで落としてまた割りました。iPhone5発表のちょうど2時間前のこと。なんも言えねぇ。

iPhone 3GS

幸い前回よりはまだ傷も軽く、別れはもう少し先になりそう。余っていた保護フィルムで応急処置。感覚が麻痺してだんだんかすり傷のように思えてきました。

iPhone 3GS

そして背面。今回の傷ではなく、ずっと裸で使ってきたための生傷。3年前が懐かしい。それでも愛着たっぷり。いつ見ても完成されたフォルム。カバーなんてとんでもない。「金属疲労」という言葉みたいに、無機質な物質に有機性を感じられるようになってきただけに残念。やっぱりまだ使おうかな。

次回「哀Phone(3)」ご期待下さい。

Date: 12/09/13