2268
料理には、その人が出ますね。醸し出されるというか。
見た目や味も大切だけどひとつの要素に過ぎなくて、もっと感じ取れることっていろいろあります。会ったこともないのに「きっとこういう人が作っているんだろうな」と感じられることって、結構ありますから。本当に、いろいろあります。
そういうことにココロを使えるのって、なんか嬉しいじゃないですか。消えない不安を上塗りし続けたって、疲れてしまうだけだし。素直になれるのが、自分にとって一番いい料理だったりします。時には何も考えず、ひたすら貪るだけの料理も気持ちいいです。
Date: 20/02/26 Photo: SIGMA fp + Leica Lens
2267
東京出張の夜に。一年ぶりに会う友人夫婦と。
新調したカメラは暗い場所でも写真が撮れるのです。「カメラって大体そうじゃないの?」と不思議がる人もいると思いますが、夜に弱いカメラもちゃんとあるのです。決して足の速くない「俊介」という男の子も、きっとどこかにいるのです。
自分は美味しいものを食べるのが好きなだけで、料理人の事はよく知りません。妻が料理に携わっているおかげで、そんな視点で見る機会も増えました。新しい視点は世界を広げてくれます。
Date: 20/02/14 Photo: SIGMA fp + Leica Lens
2266
おいなりさんは偉大だ。
想像して下さい。あなたが寝ている時にふと口に放り込まれても、おいなりさんならきっと許せてしまう、そんな気がしませんか。想像して下さい。あまり機嫌のよくない時に差し入れられたら「今そんなもの食べてる場合じゃない!」とかなんとかうわべでは繕っても内心「あ、ちょっといいな」なんて思ってしまう自分がいませんか。それがおいなりさんのいいところ。おいなりさんを食べると落ち着くのは、きっと自分だけじゃないと思います。
おいなりさんを食べましょう。そして落ち着こう。
Date: 20/02/10 Photo: SIGMA fp + Leica Lens
2265
日曜は奈良へ。
きたまちの藍布(らんぷ)さんでランチ。里井さんのつくる薬膳ごはんは季節によって変化するカラダの状態に合わせて組み立てられていて、本当の意味で「カラダが喜ぶ」とはどういう事か実感できます。だからと言って理屈が前に出すぎることもなく、美味しくて心地いい。ふだん自分がどんな基準で食べているか考え直すきっかけになったお店でもあります(里井さんチケットありがとうございました!)。
その後はsweets&coffee「Somi」へ。3年前に独立する前からの付き合いで、着々と奈良で活動する方たちと繋がっていて感心しきり。ずっと行きたいと思っている、ならまちの「西村邸」ともお菓子の取り扱いがあるらしく、行く楽しみがひとつ増えた。自分にとっては点だった奈良が少しずつ面になりつつあります。それは奈良で活動する皆さんとそれを支持する方たちがひとつひとつ作り上げたもの。いいお店もいい街も、きっと勝手にできたりしない。意志が集まってできるもの。
Date: 20/02/05 Photo: SIGMA fp + Leica Lens