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昨日の夜から雪が降って、目が覚めたら30センチほど積もっていました。大人になってからベスト3には入る積雪の量。朝からせっせと雪掻きしてコーヒーを淹れて、このブログを書いています。積もり立ての雪って、いつ見てもキレイですよね。

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とてものんびりした時間です。この一年ずっと欲しかった時間。今年はほとんど書けなかったブログもせめて締めの挨拶くらいは、と、向き合ってはいますが、ちっとも言葉がまとまってくれません(5時間ほど経過)。立ち止まることなく走り続けた余韻がまだズッシリと残ってるのが自分でも分かります。言いたいことはたくさんあるのに、今までみたく言葉にできなくなってしまいました。

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今年のご依頼の傾向として、コミュニケーションの在り方を一から見直すようなものが多くありました。見直す必要があることだけは分かっても、具体的にどう見直していけばいいかは分からない、というような。だから、一緒に考えました。たとえ分からなくても。

単なる依頼者と発注者の関係性から、さながらチームの一員として試行錯誤した時間がとても多かったように思えます。自分がそうしたかったのもあるし、そうせざるを得ない時代なのかも知れません。その代償として、こうして外に広く伝える言葉が著しく衰えてしまうなら、それはそれで仕方のないこと。

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デザイナーとしての距離を模索し続けた一年でもありました。これまでもなるべく外に出て現場の空気を感じ取ることは意識していましたが、今はもう現場と一緒の空気を吸い続けないと存在する価値がないとさえ思っています。離れた場所から手を差し伸べても、きっと誰も救えない。チカラになれない仕事なら、やりたくない。やるべきじゃない。

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一緒の空間にいながら部外者として佇むようなある意味で矛盾した距離感が、自分を一番活かせる。ようやく辿り着いた結論。実際に試してみて分かったのは、思っていた以上に神経をすり減らすということ。となると必然的に関われる方の数は限られるけれど、これもまた仕方のないこと。15年続けてきて、その領域に足を踏み込んでしまいました。

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これまでと全く違う一年になりましたが、皆さん本当にお疲れさまでした。できることなら一人一人に「お疲れさまでした」と言って回りたい、そんな気持ちです。「緊張」というストレスと付き合うには、どれだけ自分なりの「緩和」と仲良くなれるかにかかっていると思います。自分がラクになれば、きっと他人も許せますから。ラクになれない状況にある人もいるとは知りつつも、それでも言いたい。

今年も一年ありがとうございました。どうかよいお年をお迎えください。来年は6日からの営業です。

Date: 20/12/31 Photo: SIGMA fp + Leica Lens