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a valley

少し前の休日に、京都のるり渓谷に行きました。「日本の音風景100選」にも選ばれている場所だけあって、少し散策するだけでもいろいろな音と景色を楽しむことができます。立体的だったり、急に静けさを感じたり。いい音をカラダで聴くと元気になります。

a valley

状況も変わって、この頃はマスクをするようにしました。あくまで臨機応変に。とはいえスタンスは変えません。やるべき事を徹底して、それ以外は自由にしています。たとえ枠組みは小さくなっても、気持ちや行動の選択肢を絶やさない。その点をいちばん大事にしています。いつでも自由を感じられること。あとは、自分の意志でやっている、そう自覚すること。決して誰かにやらされているわけじゃないこと。

a valley

今回の写真は久しぶりにfoveonセンサーのカメラ(SIGMA dp3 Quattro)で撮っています。やっぱりfoveonは自分にとって最高のセンサー。その時の空気が、音が、そして水の冷たさまで蘇るかのよう。つまりは気分がいい、ということです。ココロ躍るものが身近にあるだけで、気持ちも救われますよね。

a valley

長丁場を乗り切るコツは、定期的に休むことだと思います。先が見えないなら、自分で休憩地点を作って、自分のペースで休むのがいい。それこそ自由に。自分で考えて悩んで迷って、その上で決断するすべての人に自分は敬意を払います。

a valley

「そうは言っても気軽に遊べないし、どこにも行けないじゃないか」なんて話ではなくて、普段やっていることをサボる、という意味で。それだけで気を抜けます。完璧な対処はどこにも存在しませんから。休み休みやりましょう。自由がないと嘆く前に、小さな自由でもひとつひとつ増やしましょう。緊張が当たり前になっている今、「緩和」という栄養を補いましょう。

Date: 20/04/01 Photo: SIGMA dp3 Quattro

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Spring is coming

今朝、目を覚ますと「あだち充のマンガって水瓶座っぽいな」と不意にアタマを過って、調べてみたら本当に水瓶座。たまに当たる。知ってる子の誕生日と一緒で、自分と同じAB型。小学校の卒業アルバムが誤植で安藤ならぬ「安達」になっていたことまで思い出す。その頃はまだ笑い飛ばせる余裕もなくて、悲しくて泣いたことも。

Spring is coming

新型コロナウィルスミス。確かな対処法がない中、むやみやたらに不安を解消してもキリがありません。その行動はまた次の不安を生むだけだし、ゴール地点には疲労困憊が待っています。有事でもなるべく静かに対処する世の中を望みます。

Spring is coming

自分が徹底していることは、こんな感じ。

①移動するたびに手洗い・うがい
②不必要な接触は避ける
③早く寝る
④喉に違和感を感じたらイスクラ板藍のど飴
⑤ネガティブな話題は出さない
⑥そもそも気にしない

Spring is coming

これを基準にして、あとは状況に応じて調整するといった感じ。マスクもしていません。不安に感情を奪われる前に「これだけはやる」という決めごとを作っておく。それだけ気持ちに余裕が生まれますよ。さっきウイルスを「ウィルスミス」と書いたことにも気付いてもらえるはず。

Spring is coming

今回の写真は安土城跡を散歩した時のもの。枯れた紫陽花の傍らで芽吹くその姿に目を奪われました。自然はそこにあるだけで魅力的。カラダを動かすのも気分がいい。

Spring is coming

春が近づいています。どうせならエネルギーは感動することに使いたいですね。

Date: 20/03/07 Photo: SIGMA fp + Leica Lens

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Bolognese

料理には、その人が出ますね。醸し出されるというか。

見た目や味も大切だけどひとつの要素に過ぎなくて、もっと感じ取れることっていろいろあります。会ったこともないのに「きっとこういう人が作っているんだろうな」と感じられることって、結構ありますから。本当に、いろいろあります。

そういうことにココロを使えるのって、なんか嬉しいじゃないですか。消えない不安を上塗りし続けたって、疲れてしまうだけだし。素直になれるのが、自分にとって一番いい料理だったりします。時には何も考えず、ひたすら貪るだけの料理も気持ちいいです。

Date: 20/02/26 Photo: SIGMA fp + Leica Lens

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東京出張の夜に。一年ぶりに会う友人夫婦と。

新調したカメラは暗い場所でも写真が撮れるのです。「カメラって大体そうじゃないの?」と不思議がる人もいると思いますが、夜に弱いカメラもちゃんとあるのです。決して足の速くない「俊介」という男の子も、きっとどこかにいるのです。

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自分は美味しいものを食べるのが好きなだけで、料理人の事はよく知りません。妻が料理に携わっているおかげで、そんな視点で見る機会も増えました。新しい視点は世界を広げてくれます。

Date: 20/02/14 Photo: SIGMA fp + Leica Lens

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SDIM0434

おいなりさんは偉大だ。

想像して下さい。あなたが寝ている時にふと口に放り込まれても、おいなりさんならきっと許せてしまう、そんな気がしませんか。想像して下さい。あまり機嫌のよくない時に差し入れられたら「今そんなもの食べてる場合じゃない!」とかなんとかうわべでは繕っても内心「あ、ちょっといいな」なんて思ってしまう自分がいませんか。それがおいなりさんのいいところ。おいなりさんを食べると落ち着くのは、きっと自分だけじゃないと思います。

おいなりさんを食べましょう。そして落ち着こう。

Date: 20/02/10 Photo: SIGMA fp + Leica Lens

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SDIM0389

日曜は奈良へ。

きたまちの藍布(らんぷ)さんでランチ。里井さんのつくる薬膳ごはんは季節によって変化するカラダの状態に合わせて組み立てられていて、本当の意味で「カラダが喜ぶ」とはどういう事か実感できます。だからと言って理屈が前に出すぎることもなく、美味しくて心地いい。ふだん自分がどんな基準で食べているか考え直すきっかけになったお店でもあります(里井さんチケットありがとうございました!)。

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その後はsweets&coffee「Somi」へ。3年前に独立する前からの付き合いで、着々と奈良で活動する方たちと繋がっていて感心しきり。ずっと行きたいと思っている、ならまちの「西村邸」ともお菓子の取り扱いがあるらしく、行く楽しみがひとつ増えた。自分にとっては点だった奈良が少しずつ面になりつつあります。それは奈良で活動する皆さんとそれを支持する方たちがひとつひとつ作り上げたもの。いいお店もいい街も、きっと勝手にできたりしない。意志が集まってできるもの。

Date: 20/02/05 Photo: SIGMA fp + Leica Lens

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design-ah

いったい何が起こったのか「デザインあ展」が隣町の守山で開催しています。あの「デザインあ」が、佐川美術館に。車でたった20分のところに。

週末や祝日は狂おしいほどに混み合っているようですが、平日はほどよい混み具合で満喫できました。デザインと名の付くものにいろんな方が集まるのはデザイナーとして素直に嬉しい。こんな大きなことはできませんが、仕事や暮らしの中で自分なりにデザインの本質や魅力を伝えていこうと改めて思うのです。それはもう、自分の使命として。

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この頃は、たとえば「買ったのに読んでいない本」とか、そういうものに手をつけ始めています。もともと興味があって手に入れたものを尻目に、SNSとか、実はそれほど興味がないのに刺激を得ようと時間を割くのは勿体ないというか、あまりに気分に正直すぎても、喜びってある地点から大きくはならないような気がします。言い方はちょっと硬くなりましたが、つまりはメリハリをつけることと、停滞していることに手をつける、です。誤解のないように、気分はとても大切、です。

Date: 20/01/24 Photo: SIGMA fp + Leica Lens

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calligraphy

書道を習い始めて1年と半年が過ぎました。月に一度のペースでまだまだ初心者もいいところですが、当初に比べたら少しは筆が動くようになってきました。

紙と筆と墨と自分の関係性。そんな風に捉えています。目の前にある紙の滑り具合やにじみ具合、握っている筆でどこまでの表現ができるか、磨った墨の濃度、そして今の自分の有り様。それぞれについての理解なくして上達はあり得ない。ごく希に気持ちよく筆が運べた時は、自分が消えている。書道に限らず、意識を続けた先にある無意識の域まで辿り着きたい。

a tree

今日で阪神大震災から25年。20代の友達の中にはまだ生まれていなかった子もいるかと思うと、何とも言えない複雑な気持ちになります。その子たちにとっては語り部の立場になったんだと自覚もしました。当時の被害を伝えるのも役割のひとつですが、当時の経験を活かして「できる備えはちゃんとしましょうね」の方がきっと大切。命を意識するって、もっと真剣にやった方がいい。意識しないと、雑にも丁寧にも扱えない。

話は少し逸れますが、20代の子に「40代って楽しいよ」って伝えると、大抵「ホ、ホントですか?!」みたいな返事が返ってきます。上の世代として申し訳ない気持ちにもなりますが、でも、その瞬間、ほんの少しだけパァっと明るい表情になるのが本当に好きで、誰のためでもなく毎日ただ機嫌よく暮らしていたら、実はそれだけで誰かに希望を感じてもらえるなんて、いいこと尽くし。そういうのがいい。

Date: 20/01/17 Photo: SIGMA fp + Leica Lens

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あけましておめでとうございます。今日から営業開始です。といっても去年は大晦日まで仕事で、年末年始のアナウンスもろくにできないままアワアワと新年を迎えてしまい反省しきり。その分いい仕事に携わることができました。

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年明けは恒例の青春18きっぷで高松へ。こんぴらさん参りやうどん巡りはしっかり抑えつつ、それ以外はクラウドファウンディングのリターンで手元にあった「d design travel 香川」が本当に役に立ってくれました。どこに行ってもちゃんと匂いや気配を感じられる。

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中でも仏生山温泉では今まさに自分が求めていた暮らしの姿が感じられて、本当に良かったです。それに温泉に浸かる男性の姿が美しいと感じたのは人生で初めて。他にもお正月休みで営業していない魅力的なお店もいくつかあって、すでにまた高松に行きたくなっています。

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新しい仕事でフルサイズのカメラを新調することになって、そのテストも兼ねています。レンズはひょんなことから使えることになったライカのオールドレンズ。使ってみるとデジタルのレンズがいかにパキッとしているかが分かる。ライカのレンズは解像感はしっかりあるのに「あったかい」印象。見ていて疲れないというか。ライカの真価は知らないので詳しい方の講釈をぜひ聴きたい。

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ただし焦点距離が70センチなのは手を焼きました。でもライカには魔力があるのかも知れない、久しぶりに“撮ること”そのものが楽しかったから。ピントが合う合わないなんて実は大したことじゃない。

今年もまた一年ゆるりとお付き合いいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

Date: 20/01/06 Photo: SIGMA fp + Leica Lens