2211
「滋賀地酒の祭典 in 東京」に、物販ボランティアとして参加。
滋賀の33酒蔵が東京に揃うだけでも驚きなのに、ふだんお世話になってる地元の飲食店の方々まで手伝いに行くと聞いて、おもしろセンサーは反応せざるを得ない。終わってみれば、思ってたより何十倍も面白かった。
日本酒が好きで、いくつか蔵元さんとも関わりがあって、会場に来るお客さんも日本酒大好き。もともと接客は好きだし、スタッフも基本的に日本酒好き。好きな環境で好きなことしかやってない。これで面白くないわけがない。
おまけに、(詳しくは書きませんが)自分が「滋賀の日本酒好きなら絶対に無視できないビジュアル」なのもあって、たくさんの方に声をかけてもらい、たくさんの方に人違いされました。人生で一番たくさん間違われた時間でした。それはそれとして、興奮気味に感動を伝えて下さる女性もいたし、日本酒の自分史を語って下さるその道50年のベテランの方もいた。お客さんひとりひとり、楽しみ方が違うのがよく伝わる。東京の友達も来てくれた。
打ち上げではまだよく知らなかった蔵元や酒販店の方、純粋に日本酒好きの方ともたくさんお話しできたし、始めから終わりまで「おもしろ」が途絶えない一日。夜更けにしゃべった「蔵元さんのイメージを芸能人にたとえたら」トークまでぜんぶ楽しかった。また来年。
Date: 18/09/19 Photo: SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art
2210
台風は高島エリアに大きな被害をもたらして、きのう、知人のお店の撤去を手伝いに行った。突然のことでも自分の判断で動けるのは自営業の強み。自営業の仲間も何人か駆けつけていた。
壊れたものは到底「瓦礫」なんて言えたもんじゃない。本人の心中を察するとカラダは止まってしまう。ココロは一旦止めて、せっせとカラダを動かす。大破した建物とはうらはらに、静かで美しいびわ湖の姿が見える。このコントラストに、何とも言えない気持ちになる。
停電で真っ暗な夜を過ごした時、ヘッドライトが欲しくなった。室内で灯りを持ち歩く習慣がなくて、移動のたびに「あ、向こうに電気ないんだった」と懐中電灯を取りに戻る。その繰り返しが一番記憶に残ってる。それに懐中電灯は片手をふさぐ。そして今回はヘルメット。たとえ安全な場所でも、頭上は常に危険をはらむ。無意識に避ける場所が多かった。実体験は本当に必要なものをちゃんと教えてくれる。近々この2つを買い足す。
追い打ちをかけるように、今度は北海道の大地震。3日前、本当なら今日から北海道に行くはずだった友人と電話で話したばかりで、いろいろと理解が追いつかない。身の回りもまだこんな感じだし、今は耳をふさいでる。これ以上は受け止めきれないから、きっと自分が元気でいられない。それでいいと思う。
Date: 18/09/07 Photo: iPhone 5
2209
想像を絶する被害が各地で起こっているようで、驚きを隠せない。まさかここまでとは。自分の暮らす地域の風雨は落ち着きましたが、しばらく停電が続いて今こんな感じです。災害用に備えていたLEDが役立ってます。パピコは溶けてハヒコになってます。
もう最小限の被害で済みますように、なんて気軽に言える規模ではなくて、どこから誰から心配して良いやらですが、みなさんの無事を祈ります。
Date: 18/09/04 Photo: SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art