2011

cabbage

今日は朝から篠山で新規サイト用の写真撮影。被写体は精米用の設備機器。どんな表情が見てくれる方にとってツボなのか、ずっと考えながらシャッターを切った。休憩中、会社の菜園にあったキャベツの葉(写真)にグッと来ました。収穫後の姿でも、どこか生命を感じる。

ひとつひとつに、深い理解がいる。横のつながりが増えやすくなった時代の反動かも知れない。なるべく深く潜って、お客さまの目線まで近づいて、それでいてデザイナー視点も持ち合わせる。伝え方がどうのという前にね、そういうことをキッチリやるぞっていう。見せ方の上手さだけでは、もうどうにもならない時代。この間そんなことを教えてくれた子がいた。本当にその通り。

このブログ、気軽に「いいね!」できないと言われます。深さと気軽さを混じり合わせる表現力なんて僕にはないから、それはもう、仕方ないんです。

Date: 16/02/03 Photo: Nikon D300 + AF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm f/2.8G IF-ED