とことんこつって何だっけ
今回の駅伝で試したことがひとつ。
それは気負わずとことん自分のペースを貫くこと。
変にテンションを上げることなく、
練習通りの力を100%出すことに専念しました。
イメージはトリノの時の荒川静香選手。
生きていく中で、
大きな力や流れに自分を見失いそうになること、
決して少なくありません。
しかも変化のスピード違反なんて当たり前のこの時代、
日に日に流されやすくなると感じています。
どんな時でも自分のペースでいること。
当日はアドレナリン量が増えることも加味して、
その上で練習と同じペースを保つつもりでいたけど、
結果は練習の時よりも速かった。
周りのランナーにペースを乱される、
なんてことは無かったので(おかげで40人抜きならぬ40人抜かれ)、
これはこれでいい結果に繋がって良しとします。
急激に速くなったりしないし、
努力した分だけしか結果に繋がらない。
その辺が実に楽しいところ。
簡単に自分が凄くなったと錯覚できるものが多い中、
こういう地道な積み重ねを必要とすることはリアルで好きです。
Date: 11/11/30