1450|限界は誰が決めればいいんだろう

Rubber House

ある日の電車は身動きすら取れない超満員。なのに隣の扉付近には直径2mのスペースがぽっかり空いている。次の停車駅で乗客を増やせる余裕もない、そんな状況のはずなのに。すし詰めのピークを越えて分かったのは、どうやら吐き気をガマンできなかった人がいたみたい。

純粋にすごい!と思った。驚きと感動とが丁度よくブレンドされた感情。「もう無理と思うことでも、その気になればまだまだ何とかなる。」それってこういう事なんですよ、と、明快に表現してくれた出来事。

限界は、自分で決めて良かった試しがない(たぶん)。

Date: 13/06/08 Photo: Nikon D300 + Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G