THE MANZAI 2011

柿の木(陽が沈む前に)

THE MANZAI 2011を観て、
いかにM-1を愛していたか再確認しました。

固唾をのむような緊張感の中、
そのプレッシャーをはねのけて笑いを取る。
その緊張と緩和の繰り返しが
たまらなく面白く、そして心地よかった。

たかだか漫才に緊張感なんていらん!
という意見は理解しつつも、
賞レースだけはこうであって欲しい。

たとえ舞台の上ではそうだったとしても、
その熱気は良くも悪くも伝わってこなかったかな。

まだ始まったばかりだし、
軌道修正は大きくなされるはずだけど、
辿り着く終着点が理想と大きく異なるのだけは
残念ながら予想に難くありません。

M-1の背中を目指すような番組になっても仕方ないけど、
一定の緊張感だけはやっぱり求めてしまうなぁ。

コンテストとショーケース。
ここはどうあっても混同しないで欲しい。
のんびり楽しめるネタ番組は
THE MANZAI以外にもありますからね。

行き着く理想は違えど、
唯一無二の番組になって欲しいなと期待します。

◎年末の漫才賞レース

◎オールザッツ漫才

◎八方・今田の楽屋ニュース

この三本柱で年を越したいものです。

Date: 11/12/22