1532|距離の取り方(SNS)

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twitterで好きな著名人を片っ端からフォローしていた時期、たった一人だけ意図的にフォローを外した人がいます。その人は、板尾創路。twitterのおかげで板尾さんの日常(の一部)が自分の生活に入ってきたとき、「あぁ知りたくないや」と思ってすぐ外しました。深層心理は正直で、一目置く存在として距離を置いていたかったんです。簡単に近づくべきじゃなかった。

少しでも距離を縮めたい人もいれば、一定の距離を置いて関わりたい人もいます。一人一人とのチューニング作業は実生活なら自分で調節できることも多いですが、SNSはそうじゃありません。アプリケーションの仕様に沿った上で距離感が決まります。大まかな距離感の設定はできても、例えば「麺かためネギ多め」みたく人によって微妙に調律できる仕組みはなく、人間関係という繊細な舞台を鑑みれば、とても大雑把なもの。

もちろんそういうものと分かって利用しているわけですが、もう少し風通し良く使ってもいいんじゃないかなと思ってます。僕の知る限り、舞台裏は結構たいへんです。

アマタノアタマを読んでいただき、ありがとうございました。
今日も一日、なるべく楽しみます。

Date: 13/10/15 Photo: Nikon D300 + AF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm f/2.8G IF-ED