グルーヴ感

クロカンブッシュ

4人で幹事をやったことも、
150人を越える規模を担当したことも初めてで、
思った以上に大変でした。
幹事は大変とは聞いていたけど、
まさかこれほどまでとは。

それぞれの仕事を終えた後、
毎週夜な夜な集まってミーティング。
もちろん各自宿題つき。
仕事も決して暇ではない時期だったし、
何を優先すべきか正直悩んだりもしました。

でも、
仕事の外でこうして集まって、
ひとつのことを一緒に作り上げていく作業は、
学生の頃を思い出して興奮しました。

回を重ねていくうちに、
それぞれの役割が自然に決まり、
小規模ながらも意識を共有した組織として動き出す。
このグルーヴ感がすごーく心地いい。

一番印象的なのは
誰一人として誰かに依存しなかったこと。
幹事4人はもともと友達同士で、
一人くらい手を抜いても不思議じゃないのに、
今回は全くそれがなかった。
むしろみんなが積極的に助け合ってた。

損得勘定で考えたら絶対そうはなりません。
大して声には出さなかったけれど、
友達夫婦のために絶対いいものにしようという気持ちは、
みんな同じくらい持ってたんだなと。

パーティーが終わった後、
幹事の一人が呟いた、

『もう集まりがないかと思うと寂しい。』

この気持ちもよく分かるんです。
それくらい居心地の良い時間だったんです。

Date: 11/10/28