1475|東北(15)アンコウと目光

いわきの夜のこと。細い通りを抜け、その先にあるお店へ連れて行って下さいました(この通りもすごく気になる)。

盛り合わせ。もはや説明なんて必要ありません。キュウリ!大葉!わさび!大根のツマ!旬の野菜がいっぱい!美味しかったなぁ、こんちくしょう。

変わりダネで、アンコウ。アン肝とかアンコウ鍋は食べたことあるけど、こんなカタチで対峙するのは初めて。おそらく蒸して冷やしてある。コクがあるのにさっぱりして美味しい。

もひとつご当地ネタ。「目光(めひかり)」というこの魚。きっと目が光ります。近隣のSAでも目光をモチーフにしたお菓子が売っていて、地元では相当身近っぽい。これがもう、たまらん美味しさ。ご飯もお酒も一通り楽しんだタイミングで出てきたのに、一口かじると目の覚めるような美味しさ。きめ細かい身がアツアツのまま口の中でホロリほどけて、目が光ったのはむしろ僕たちの方。思い出すだけでニンマリ。

こんな大きさ。終始ご機嫌の旦那さん。まるで釣ったばかりのようなジェスチャー(実際はカラリと揚がっているのに!)。

こんな夫婦。いい夫婦。1122。いわきの夜は最高でした(続きます)。

Date: 13/07/20 Photo: iPhone 5