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sakura

たとえば自分が見えている色が、他の誰かも100%全く同じに見えているかというと、そんなことはない。色盲ほど分かりやすいと話は別で、人それぞれ微妙に赤が強く見えたり、あるいは青みを感じにくかったりするもの。日常的に色を扱うデザインの仕事は、日常的にそんなことを考えざるを得ない。

ないんですよね、確かめる術って(目を取り替えてみるわけにもいかないし)。「同じ人間だから一緒」なんてのは思い込みに過ぎない。必ず個体差がある。一体じゃあ誰の目が正常で基準なのかって、それさえも厳密には分からないですよね。視覚に限らず、あらゆる感覚において。考えれば考えるほど不確かなもの。

それでもキレイなものはキレイだと共感できるって、本当に尊いですよね。

Date: 19/04/17 Photo: SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art

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bridge

ジュンク堂みたいな大型書店での楽しみ方はいろいろあるけど、とりあえずゆっくり一周するのが好き。立ち止まる場所なんてほんの一部。自分の世界がまるで鳥カゴで、人間ってつくづく自分の関心事にしか興味がないんだなあと自覚できる。誰も買わない本なんか、限られたスペースに置いたりしないからね。徘徊するうちに、全く興味のなかったものに惹かれる瞬間もあるし、そういえば、と意識の底に沈んでいた何かに気付ける時もある。そんな風に、自分の現在地を教えてくれるのもいい。

alone

誰でも「距離感」について考える。自分以外の何かに対する距離の測り方。自分の現在地を分かってる人、どれくらいいるだろう。パソコンにたとえるなら、ホームポジションの「F」と「J」が分からないと、ブラインドタッチはできない。自分のホームポジションがハッキリしてると、距離の扱いに慣れると思うんですよね。もっと言えば、周りも扱いやすくなる。

Date: 19/04/15 Photo: SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art

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rape blossoms

ココロが健やかでいられるような仕事をこの頃は心がけていて、そこにカラダを合わせていくと、声をかけて下さる方もちゃんと健やかさを大切にしている。

green

自分にとっての健やかさの定義は「この人のチカラになりたい」と素直に思えること。そうすればカラダは自然に動いてくれる。もうひとつは「お願いして良かった」と思ってもらえるために手を尽くせる状態を保てること。ついでに「覚悟の伴わない言葉から距離を置くこと」も。

hut

負荷のかからない仕事はない。それなら気持ちよく疲れた、と思える仕事をたくさんした方が楽しいし、いいリズムを産んでくれる。

Date: 19/04/13 Photo: SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art

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green

桜もいいけど、緑もいい。「好きな食べものは何?」って聞かれた時の答えと「最後の晩餐は何がいい?」の答えの違いにも似てる。好きの種類がまるで違う。後者は愛着と言えるのかも知れない。

green

重力に逆らうくらいだし、地面から上に伸びていくエネルギーって相当に強いんだろうな。何を考えて伸びるんだろう。余計な事は考えない方がきっとよく伸びる。

green

伸びる伸びる。伸びる姿を見るだけで元気が出るって、いいよね。伸びろ伸びろ。

Date: 19/04/12 Photo: SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art

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Okishima

沖島で散歩。そんな素敵なお誘いを受けたら、ご褒美のような桜がお出迎えしてくれた。桜は「来年はもっとキレイに咲こう」なんて考えることもなく、ただ咲くことを繰り返す。それでも愛され続けてる。見習いたい品がある。

SAKURA

SAKURA

SAKURA

SAKURA

Date: 19/04/11 Photo: SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art